2018-01-25

同人誌感想の話

あくま主観の話です。

最近よくSNS感想の話を目にする。

私も書き手側だから感想を貰えたら嬉しいと思う。だけど、最近よく見るような「作家には感想を送らないといけない」みたいな同調圧力みたいなものがどうも苦手だ。

同人誌をだそう、って決めてから作業は膨大なものだと思う。ただそれだけをできればいいけれど、普段生活の片手間にやってるものであって、社会人なら働いた後に学生なら学校バイトが終わってからとか限られた時間を捻出して創作活動をしなくちゃいけない。そんな大変な作業を経て、やっとでできた大切な本。そりゃあ感想だって欲しくなるよなあ。わかるよ、1人で黙々とこれって面白いのかな?とか色々考えながらできあがったものから

でも思うのは、頑張って創った本を手に取ってもらえるだけでもすごく幸せことなんじゃないかなって事。

よく○○冊刷ったのに貰える感想は多くてもこれだけなんだよ!?っていう文章とかも目にするけれど、それだけ多くの人に読んでもらえてる事はすごく恵まれてることじゃないのかなって思う。好きの反対は無関心とかい言葉もあるけれど、それだけの人が本に関心を持ってくれてるって事だけでもすごいと思うんだけどなあ。

あと読み手側の立場で考えると、感想が伝えやす環境がないと感想を伝えたくてもなかなか感想が送れなかったりもするかなーと思う。窓口がTwitterとかメールアドレスしかなかったりすると、面と向かって伝えなくちゃいけなくてとてもエネルギーを使ってしまうかなって…。いや私がそうなだけかもしれないけれど。

GoogleフォームとかWeb拍手とか匿名で送りやすものがあると私もよくこっそり感想を送ったりしているから、よかったら作家さんは検討してみてほしい。もしかしたら私みたいな人がいるかもしれないです。

そもそも感想を送ること自体時間エネルギーを使ってもらうってことだからまり無理強いはしたくないっていうのが本音かなあ。でももしも、作品を読んで琴線に触れるものがあったとしたならばその時は自然言葉が溢れるものだろうし、その時は隠さずに作家さんに伝えてあげてほしいです。どんな言葉でも嬉しいもんは嬉しいので。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

  • そう思う 感想ほしかったら感想書きやすいツール用意してほしいです。

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