2014-06-12

優等生じゃない子と向き合う

なんか懐かしい動画Youtubeでぼーっとみていた。

ここがヘンだよ日本人 暴走族

https://www.youtube.com/watch?v=tGbZpb5DaDw

ここがヘンだよ日本人はその名の通り、日本在住の外国人日本についておかしいだろと思う点についてツッコミを入れ、

テリー伊藤馬鹿みたいな大声で返す、みたいな番組だった。

個人的にはクロストークは好きなので、好きな番組の1つだった。

それで、たまたまこの動画を観てて、コメント欄を覗いてみた。そこには、

ブラジルとくらべればまだまだかわいい」だの、

戦後日本は汚れている」だの、

暴走族とか社会ゴミ」だの、

全くお門違いなことが書いてあったり、ただ単に嘲笑って見下すコメントで溢れかえっている。




そうじゃないだろと。

ここで僕らが考えなきゃいけないのはこういう、優等生勉強が出来たわけでもなく、部活活躍しているわけでもない子たちが、

なぜ暴走族となって社会に対し空虚な主張をしているのか、そういうことだと思う。

現代じゃ暴走族なんてほとんどいないけど、最近AKB襲撃だとなんだの、無職の人が凶悪犯罪で捕まるケースが多々あり、それも根本空虚な主張を行っている人だと言えないだろうか。




話を動画に戻す。

動画を見る限り、彼らは本物のワルではないと感じないだろうか。

TV側が用意した偽暴走族、という可能性も否定できないけど、仮にそういうことがないとすると、この動画をみて、彼らが根っからのワルに見えるだろうか。

人間として、本当に最低だろうか。

確かに人に迷惑をかけているかもしれないが、家の手伝いをするような子が、悪人だろうか。

そこは、動画を観て感じて欲しい。


彼らは、もし暴走族をやってなかったら、恐らく学校では普通の子だ。

勉強が出来るわけでもなく、スポーツは出来るかもだが部活活躍するような子たちではない。

ただ、普通の、注目されない子。

その注目されない、教師に目掛けてもらえない、そういう点が彼らを暴走族に導く根本の1つにあると思う。

動画の中で彼らは言う。

「俺らがやってるのは、一種の自己主張」

アメリカ人は言う。

社会への主張だとしたら、何を主張したい?ウルサイダケジャン

彼らは人に気にしてもらいたい。人の目につきたい。人に認めてもらいたい。

それって、まだ成熟しない、中高生くらいまでの子供たちにとっての本質的な欲求だと思う。

だけど彼らは、そして勉強部活という手段以外で、自己を主張することができない。

中高生時に勉強部活以外で、大人に目掛けてもらえるような、そんな個性をどう出したらいいのか。

それが彼らにはわからない。

いや、それは彼らだからからないんじゃなく、横並びが尊ばれ偏差値主義な日本教育の中だったら、本質的に難しい問題じゃないか。




暴走族の彼らは、確かに頭はよくないかもしれないが、何かやり方を間違えているだけのように思える。

空回りのパワーをぶん回してる彼らを良い方向に導けないのは、親、教師、地域の大人、TVで見る大人、政治家、そういう大人たちの怠慢、責任だとは言えないだろうか。

そういう子たちと向き合うことがもっと必要なんじゃないだろうか。

頭越しに否定するだけでは、何も解決しない。

彼らの個性と向き合える、そんな大人が増えると良い。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん