はてなキーワード: 路上生活者とは
H19年度収支
http://tswa-swc.or.jp/newsletters/pdf/tayori_12.pdf
本木荘 70人
けやき荘 33人
塩崎荘 105人
淀橋荘 73人
千駄ヶ谷荘 65人
一人当たり:822,129,438/346=2,376,096
塩崎荘(更生施設塩崎荘に併設) 0世帯(0人)〔平成22年2月末をもって廃止となったため〕
小豆沢荘 41世帯(99人)
葛飾荘 33世帯(45人)
一人当たり:175,658,011/264=665,371
一人当たり:73,847,885/265=278,671
千代田寮 59人
中央寮 52人
東京都のサイトではこの施設はすべて生活保護法で運営されるとなっている
いうまでもなくこれらの費用はすべて生活保護と税金で賄われ、現金で単身者に支給した場合にもらえる額をはるかに超えている
2チャンネルの生活保護スレッドでは集団生活させるべきだと意見がよく出るが、今のままだと、現金で支給するよりも金がかかることになってしまう
#追記
ベーシックインカムをどうやって支給するのかという問題はあまり考えられていないような。
定額給付金の配布でも事務手続きは膨大だし、問題も起こっている。たとえば、支給されるのは世帯主に対してなので、配偶者の暴力などから逃れるために住民票などをそのままで別居している場合には受け取ることができない。ベーシックインカムでも同様の問題は起こりえる。離婚しなければ毎月ベーシックインカムが手に入るので、離婚しないことへのインセンティブも出てきてさらにややこしくなる可能性もある。
死亡届を出さないことでの年金の受け取り詐欺と同じような問題も考えられる。路上生活者に住居を世話して生活保護を受けさせ、ほとんどをピンハネするというようなことも、ベーシックインカムでも起こりえる。
定額給付金とベーシックインカムの類似性というのを考えてもいいかもしれない。定額給付金は額が少ないし一度きりだけれども、この額を増やして敵的に支給するようになればベーシックインカムと同じになる。だから定額給付金にたいする批判のほとんどはベーシックインカムにもあてはまる。
http://www.crdc.gifu-u.ac.jp/cerd/scs/resume2k7/scs20070706sugimura.pdfより
性暴力の動機
被害者選択と加害者特性
- 被害者の確定基準は、加害を遂行できそうかどうか、うまくいきそうかどうかにある。加害者は「獲物」を探すともなく探す「狩人」であり、「獲物」獲得のためには、粘り強い。
- 一番多いタイプの加害者は、比較的勉強ができ、「普通の」家族がいて、特に問題がないとおもわれてきた。「被害者はいやがっていなかった」と本気で考えている。親のいうことを聞く「よい子」であり、親も子も「無理に勉強させてきた」とも「させられてきた」とも感じていない。(中略)親はかわいがってはいるが、そのせいで「過保護」で子供の「手を汚させない」。よって「失敗」に直面したときの耐性が子どもに育っておらず、逃避としての性的ファンタジーが行動にうつり、徐々に犯罪化してくる。
性暴力の習慣性
- 成人の性犯罪者の約半数は、少年期(9-13歳くらい)に性犯罪を開始し、徐々に性的攻撃の程度やパターンを学習、悪質化していくという。ほかの行為以上に、否認し、認めたとしても初めてを強調し、全力で合理化・いいわけをする→性暴力は、証明されにくいから
性暴力にまつわる「神話」と「事実」
- 神話「変な人や不審者に注意すればいい」→事実は「加害者はふつうの人」
問題点:たとえば路上生活者に極端な嫌悪感、警戒心をいだかせるだけで、予防につながらない。- 神話「暗い夜道や一人歩きに注意すればいい」→事実は「加害現場は屋内が多い」
問題点:女性の行動を制限する。弱者だと実感させるだけで、予防につながりにくい- 神話「若い、きれい、服装が派手など、特定のタイプだけが被害にあう」→事実は「より弱そうな人がねらわれる」
問題点:「短いスカートをはいていた」「普段から派手」など被害者の落ち度とされる- 神話「被害者が抵抗すれば、被害はさけられる」→事実は「抵抗すらできないほどおそろしい」
問題点:抵抗しなかった被害者の落度とみなされる- 神話「性被害をうけたら誰かに話すはず」→事実「警察の通報率は10数%以下」
問題点:「かえって非難される」「信じてもらえない」などが言わない理由としてあげられている- 神話「女性は強姦されたがっている」→事実「空想することはあっても、現実に望んではいない。コントロールの主体が異なる」
追記:ブクマされているようなので、他の性暴力の実態に関する記事へのリンクを追記します。
警察が挙げている、痴漢にあいやすい女性の特徴です。地味で真面目そうな外見の女性が狙われていることが分かります。
科警研防犯少年部による、性犯罪容疑者への聞き取り調査の結果です。狙った理由の主なものは「警察に届け出ることはないと思った」「おとなしそうにみえた(抵抗されないと思った)」であるとなっています。
内閣府の男女間における暴力に関する調査の引用です。女性でレイプされた経験がある人の割合は7.3%、被害者のうち警察に相談したのはたったの4.1%、加害者との関係は、よく知っている・顔見知りが7割以上を占めることなどが書いてあります。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY200903130167.html
今に始まったことではないがブコメがきもい。
一部コメを取り上げてみよう。
苦情をつけた人は路上生活者のために何かやっているんだろうか? 「私には関係ない」と思っているとしっぺ返しをくうと思うよ。
苦情をつけた人に文句をつける人は路上生活者のために何かやっているんだろうか?「私の家のそばじゃないし弱者の気持ちを代弁する俺かっこいい」と思っていると略
(この人のみを批判してるわけじゃないので悪しからず)
そろそろ一番ひどいのは自分に被害の及ばない領域で安易に「これはひどい」なんてタグつけちゃうあんた達だってことに気付けよ。
差別ってなんだよ。ゴミを捨ててく連中に苦情を言ったら差別なのか?
生き死にの問題なんだからちょっとの事に目をつむれってか?全く馬鹿らしい。
ここからは一意見だけど、こういう問題は成り行きを見守るしかないんじゃないかと思う。
家の周りにゴミが捨てられてたら文句の一つは言うだろう。誰だってそーする。俺だってそーする。
だけど生活困窮者も飯がもらえなくなってしまうのは非常に困る。むずかしいね。
文章作るのむずかしいね。
増田はもっと「女はラクが出来て羨ましい」を体現して生きればいいのに、と思った。
「女はー」っていうのは結構多くの女性が噛みつくくらいだから、それなりに浸透した言葉だと思うんだけど
浸透してるってのはそれだけ「女である事を利用」して「楽」をしている人が沢山いるんだと思う。
逆にそれを利用しないで「男」と同じ様に生きようとするから面倒臭いのだ。
例えば生活保護制度にしたって女性で子持ちなら独身30代の男性よりは遥かに受給しやすい環境にある。
むしろ独身20代男だってゴニョゴニョして貰っている人もいるわけだから
無職シングルマザーで申請にいって貰えなかったらそれはそれで人間としての能力(つか演技力と書類)の問題だ。
度を超した正直者だったり、意思疎通が困難だったり、極端な情報弱者だったり。
生活保護が世間体でだめだったらそれを盾に両親にたかったって良い。
それこそ「女は〓」と批判する男がさらに毛嫌いするような
「子育てしてるんだから働けるわけないじゃない!むしゃむしゃ(寝ながらポテチ食う)」
みたいな事をしたってなんの問題もないわけだ。
もっと貪欲に家事も育児も両親に丸投げしてお昼のランチやカルチャースクール通いに精を出したって良い。
それが最終的に許されるのが女の特権だ。
どこかで誰かが最終的に助けてくれる。少なくとも路上生活者になる確立は男より遥かに低い。
女である事を利用すべきだ。
高校の最寄り駅が新今宮だった。「あいりん」と名付けられた地区は線路の向こうのさらに大通りの向こう側だったけれど、地元やキタに比べて路上生活者が断然多かったのは確かだった。駅を降りて朝一番で酒臭いおっさんに「ねーちゃん100円貸してーな」とせびられたこともあれば、夜道で「見て、見て」と自転車に乗った青年に股間からディルドを覗かせられ後をつけられたこともある(彼曰く「暗いとこで俺のも見て、なっ」。通りがかりのサラリーマンを発見し、その人の後を必死で追って駅までたどりついた)。缶を集めてスクラップ工場に運んでくる人々の目は死んでいる。残念ながら接触した人々でこいつはいい奴というのはまるで覚えがないし、全体的にいい印象のない人と街である。やる気がある人々はテレビで特集されるのを時々見るぐらい。
西成暴動のブクマは増えるけれど投稿自体があまり増えないのは、路上生活者全員が働き者ってわけじゃないってみんな知ってるから。彼らに対してどのように手を延べるべきか分からない。個人的には「働きたいけど働けないから仕方なく缶とか拾ったり軽犯罪したりしてる」人を拾いたいのと同時に、「働きたくないから道で寝てるけど配給とかは頂きます」という自己責任で怠惰な生活送っている人は拾いたくない。その判別法法は分からない。やるなら損するの覚悟で有志で会社起こして一定期間雇用してみて、って方法ぐらいしか思いつかない(というか誰かやってそうだな)。そして残念ながら年収300万未満の私にはそんな余裕はない。というわけで糞な大阪民国職員を1割ほど解雇→日雇い労働から選抜して入れ替えでFA、というのは冗談にしても、今の大阪に彼らを拾う体力があるとは思えない((というか拾うフリをして色々つぎ込んでるんだろうな、多分))。
警察からの弾圧だと感じて路上生活者を支援しようと思う人は何らかの非暴力アクションが必要ではなかろうか。チベットの例が(違う意味で)出ているが、旗を振る等の方向で各地の路上生活者とデモンストレーションとかできたら面白いかもしれない。ただし、向こうもこっちに対していい感情を持ってないことが多いし、そもそも連帯感ない人も多いし、あと黒いつながりとかあったらけっこう身の危険にさらされることは予想される。ただ就業支援してるNPOの人とかいるかもしれないので、ちょっと提案程度に書いとく。職質とかめんどうだしそれぐらいなら何か届けは出しておいた方がいいのと、できる限り録画じゃなくてネット中継すること。
私が彼らに延べられる手は、今はこの程度である。
国が滅ぶのではなく文明が滅ぶ。
でも、日本における場合の「格差社会をなくします!」みたいな政党CMを見ると吐き気がする。
いや、自分一応どちらかといえば民主党支持だったんだけど、格差社会うんぬんの争点をみると嫌悪感を覚える。
そんなに言うなら、共産党に衣替えしなよと。
格差はあっていい。がんばったヤツが稼いでなにが悪い?
問題なのは、貧困。
まきあげた税金の再分配がうまく機能していないんだろ?
格差が問題なんじゃない。貧困が問題なんだ。
ネットカフェ難民の一形態だと言われてる。
更生労働省の調査によると路上生活者は減少の傾向にあるそうだ。
だが、ワーキングプアの問題は深刻性を増しているように感じる。
ネットカフェ難民の苦労は正直測りかねる。
働いているのにかえる場所がないんだぜ?
やまれぬ事情で家を飛び出した場合、住所といえる住まいを確保できない。
頼る人脈もない。住所がなければ正社員の職にはつけない。
日雇いのバイトでは6,000円、あって8,000円がいいところ。
ネットカフェに宿泊すれば1,000円の宿代。
自炊のできない彼等は外食をせざるをえない。
一食500円に抑えても1,500円。
日雇いは交通費などでないので一日に貯金できても3,000円。
仕事のない日もあるだろう。
ムリな労働がたたって体を壊せば社会保険に加入していない彼等には驚くような出費がまっている。
あなただったらそこから抜け出せるだろうか?
都内で住宅を借りようとした場合いくらを積めば借りられるのだろう。
かなりの資金に余裕があるひとで一年分先払いするからといっても断られた。
身内に勤め人がいなかったためだ。保証人を立てなければ与信で落とされることもある。
きつい現場にいけばいくほど、歯の抜けた日本人のおじいさんと、中国人しかいなかった。
彼等は抜け出せないかもしれない。だが今の現状はそうではなさそうだ。
まだ若く希望に燃えていなければならない子達がそのような生活に面している。
カプセルホテルに泊まった事はあるかい?
格差が問題なんじゃない。日本は貧困が問題なんだ。
貧困を固定化する制度が問題なんだ。
ニート・カフェをつくるぐらいなら、行政はドミトリーを作るべきではないか。
海外にいくとユース用の自炊のできるドミトリーのようなものが都市部には多くある。
住所がないと銀行口座をつくれない。どうやって貯金したらいいんだろう。
例えば自分が今の家や貯金をなげうって、他の都市に10万円ぐらいもっていった場合。
自分には人に頼る以外抜け出すための方法が思いつかない……。
なんかやるせない気持ちになっとります。
にゃー。
岡崎市の乙川河川敷で路上生活をしていた女性(69)が殺害されて見つかってから半月が過ぎた。事件の前後の被害を合わせると8件7人の路上生活者が襲われる事件が発生したことが判明。市内に約50人いるとされる路上生活者の7人に1人が被害に遭った計算になる。事件以前の平和な日常が徐々に戻りつつある一方、いつ襲撃されるか分からない不安を抱えている路上生活者もいる。路上生活者を取り巻く現状を探った。
先月19日、午前3時過ぎ。同市真宮町の真宮遺跡の休憩所で寝泊りしていた男性(55)が4人組の若者に襲われた。男性は襲撃後「しばらくは人が近づいて来るだけでおびえた」と話す。それでも4年間暮らし続けた休憩所の寝床を離れることは出来なかった。「もうこの年で岡崎を離れるのは大変。一から生活をやり直すのにはものすごく労力がいるけんね」
5年前、仕事のために九州から岡崎に出てきた。仕事中にけがを負い、左手は自由に動かない。生活費は貯金だけが頼りだ。「もう行く当てがない。これからも平穏な日常を過ごしたい」。男性は空を見上げた。
事件後の金曜日の24日、名鉄東岡崎駅周辺では、駅周辺の路上生活者のために同市竜美ケ丘の日系ブラジル人の会社員、シシド・マサトさん(55)ら5人がおにぎりとお茶を差し入れた。東岡崎駅周辺で行われている唯一の路上生活者への支援活動で、事件後も、以前と変わらず20人ほどの路上生活者が列をなした。
シシドさんは5年前に仕事の都合で来日。東京駅で寝ていた路上生活者の姿を見て「日本もブラジルと同じように貧富格差があるのか」と衝撃を受け、職場の仲間とともにボランティアを始めた。4年前から東岡崎駅周辺で、週1回路上生活者に食料を差し入れる。シシドさんは「僕らの差し入れを当てにしてくれていることはうれしい。でも僕らには差し入れをすることしか出来ない。精神的なケアは出来ないです」と複雑な表情を浮かべる。
一連の事件を受け、岡崎市も急きょ、市内で暮らす路上生活者に緊急巡回パトロールを実施した。13カ所で6人の路上生活者と面会したといい、巡回した市職員は「事件後、移動した路上生活者が多いように感じるが、面会した路上生活者の中で不安を口にした人はいなかった」と話す。市は相談があれば受け付けるが、特別なカウンセリングなどは考えていない、というスタンスだ。
名古屋市内の路上生活者に対して週2回の炊き出しと週1回の夜間パトロールなどの活動を行うNPO法人「ささしま共生会」(名古屋市中村区)の高木栄子さん(52)は「県内でも路上生活者が少ないとされていた岡崎での事件。路上生活者の中には精神的に不安定になっている人もいると思う。犯人がどういう意思で事件を起こしたのか分からない段階だからこそ、行政や警察がしっかりと路上生活者をサポートしていくというメッセージを出すことが大事だ」と訴える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061207-00000072-mailo-l23