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はてなキーワード: 恐怖とは

2007-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20070820034620

金を払ったら責任をとったことになると思ってる男は、金を払えばその件についてはなかったこととして扱っていいと思ってるように思う。

手術後女が痛がってても、「もうそれは済んだことなんだから俺に言うな」みたいな。

もしそういうことになってしまったら、ひとりだけ痛い目にあわせて申し訳ないという気持ちを持って相手に接すること。

もっといえば普段のセックスの時から、もしまんがいち妊娠しちゃって堕胎することになったらこんな痛い目にあわなければならないという恐怖と常に女が向き合っていることに対して気遣うこと。けして対等な立場ではないということを自覚すること。

所詮痛みを引き受けることは男にはできないんだけど、できないってことに対して自覚的になるかどうかという話。

2007-08-18

長文による長文のための長文だよ増田

あるとき「おなかが空いた〜、たすけて〜アンパンマ〜ン!!!」と叫ぶと、空の彼方から飛んで来たのは

(途中省略)

そして背中のバックパックからけんだまを取り出すと

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しかし、財布の中には木の葉が入っていた。「くそっ、だまされた!」と叫ぶ暇もなく

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「じゃあね、お兄ちゃん」と呼ばれることなんてありえない。オタク妄想だ!しかし、いくら叫んだところで「お兄ちゃん」と呼んでくれるのはいかついオッサンばかりで

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タンゴトンと揺れる列車の中から見えるゴールデンゲートブリッジが夕陽に赤く染まり、それはいつ崩れ落ちるとも知れぬ恐怖

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だからと言って右クリックと左クリックの戦いをこのまま黙って見ているわけにもいかず、思わず声をあげて仲裁に入った。しかし、歴戦の勇士たちの腕力はすさまじく、私の必殺5ボタン同時押しが相手に届く直前、世界はぐるっと一回転した。次に気付けば私は芝生の上であおむけに倒れていた。しかも何だか左頬が痛い。

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私の数千ページにもわたる黙示録、、、いや日記、、、これも違う。うーん、とりあえず、伝記?いやいや、とにかくだ、私の旅の最後で出会った怪物は、、、え、怪物だったっけ?いやいや、吸血鬼?それはもっと昔だな、、、。

えっと、、、、なんだっけ。

道を歩けば鯖に当たる

鉛筆削れば、先端恐怖。泣く子も黙る、アイスクリームボタン一発、キャンセル二発。サンバイザーと三杯酢の間に関係を見出せぬ。語呂が悪けりゃ、コーヒー飲んだ。生き血に添加剤を注ぎましょう。マイク片手にわけも分からず扇子を投げて、踊るありんこ、犬も見ず。さささ、と勧めたぬるい座布団。隣のピザに唾付けて、それは俺んだと泣きわめく。脇腹三段、額も三段、向かうところ針地獄。絵筆を手に取り乗馬稽古。名画をなぞれば画家気分。坊っちゃん一緒に囮捜査しましょう。

2007-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20070815232221

たぶん、「重い」のだと思う。

昔付き合っていた男がストーカー逮捕された。

なんというか、表面上は友だちも多く見えるし非モテでもないんだが

愛情が足りずに育って内面に孤独を抱えてる感じの人だった。

だから彼女とかに依存するというか、要するに重かった。

その重さが恐怖に感じるんですよ。

2007-08-15

結果的ストーカー

久しぶりに異性と接する恐怖が首をもたげてきた。

もうそんなもの消え去ったと思っていたのに。

女性恐怖症とは微妙に違う。

なぜなら、女性恐怖症は女性との関わり全てを恐れるからだ。

しかしながら、日常生活の中で女性と話すことなどは怖くないので、女性恐怖症ではないといえる。

こちらから何か働きかけをした後が怖い。

例えば、何か誘いのメールをした後で返事が来ないことはかなり怖い。

どれぐらい怯えるかというと、正気を保つために思わず自傷してしまいそうなぐらい怖いのである(という表現で、どれぐらい怯えているかわかっていただけるだろうか)。

自傷をしないと正気が保てないのは既に普通ではない思う。

絶対過去に何かあると思って超高速でイントロスペクトした。

たしか、高校生ぐらいの頃、メール遠距離な同世代ぐらいの異性とやりとりをしていた。

その時、誘いか何かを入れた後でパッタリとメールが来なくなって、これは何かおかしいと思っていたら、それとない経路伝いで、彼女君のこと怖がってるよ、と言うようなことを言われた。

別にこいつをストーカーしてやろうとかそんな他意も持たず、ただ単に(僕からみたら自然な)やりとりしてただけなのに、いつの間にかひとりの女性を追い込んでいた自分が酷く怖く、また信頼するに値できないものに思われ、2ヶ月ぐらい正気を失っていたことを思い出した。

まさにultimate crashである。

大抵のストーカーは、「ストーカーしてやろう」と思ってやっている訳ではないことは知っている。

彼らは彼らなりのピュアな気持ちから行動しているのだが、そのピュアな気持ちのピントがずれてしまっているため、結果として世間的にストーカーと言うことになっているのである。つまりストーカーは自分自身でストーキングをしていると言うことに気づくことができない。

と言うことは今でも私自身のピュアな気持ちのピントがずれていて、"結果的ストーカー"になっている可能性があると言うことである。

これは非常に危険である。また誰かを追い込むかもしれないからだ。

だから、どんなに好きになったとしても、自分から働きかけることは極力しないことにしている。

"結果的ストーカー"になる可能性があるからだ。

そしてそれは犯罪だからだ。

世の中の男性は自分のピュアな気持ちのピントがずれないためのキャリブレーションをどのように行っているのだろう。

2007-08-14

偶然なんて無い、有るのは必然……って言うと、アニメの見過ぎって言われちゃうのは兔に角として。

決定論者であることを告げると、夢の無い人間だと思われてしまうのは何故なのだろう。万物と万象の運命が予め決定されていることが、何故個人の夢の有る無しに繋がるのか、全くもって理解出来ない(量子力学で否定されてる、っていう意見は理解出来るけれどね)。

事物の未来が決定されているからといって、そのことは、人が未来を確実に識ることが出来るということを意味しないし(むしろ不可能であることが帰結されるだろうと思う。未来を識ることで未来に影響を与えることが予め決定されていたというのは矛盾であるから)、この世界において、人とその未来というレベルに限って言えば、決定されていようがいまいが別段大きな違いがあるわけではない。私が今、悲しみを覚えているのが偶然だろうと必然だろうと、私は予めこれを識ることは出来なかったし、私がとある漫画の20巻を楽しみにしていることを変えることが出来るわけでもない。

決定論が影響するのは、もっと別の部分だ。例えば、殆ど全くの落ち度もなく、期せずして陥った何らかの不幸があったとする。物事が偶然であれば、どうしてこの偶然が選ばれてしまったのか、苦悩することになろう。しかし必然であれば、そうなる運命であったのだから、単にその不幸をのみ悲しめばよいものと割り切れる。物事が偶然であれば、自身の存在それ自体が偶然なのだから、死後の虚無に怯えることになろう。しかし必然であれば、自身は単にある時間上においてのみ死という状態にあるのだから、怯えるのはただ死それ自体だけに限定される(ニーチェの言う永遠回帰恐怖に囚われなければ……)。つまり、余計な感情に惑わされること少なく、或いはそれを抑制し、より心安らかに過ごすことが出来る。更には、必然なる世界を構成する重要な一部分として、世界を愛することが出来るのではないだろうか(世界は自分でもあるから)。

2007-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20070811215542

わかるわーw

でも、国立でもそんななん??

私立はもっと酷いよー。

俺は庶民なんだけどさ、医大の連中となにか話しがあって、よく遊びにいってたんだけど、

こずかい30万とかさ、楽器の練習してたらうるさいとクレーム言われたので上下左右も借りたとかさ、なんどとなく殴ったね。

奢ってもらうことに喜びも感じないから奢ることもしない、そんな感じ。悪意がないから更に質が悪い。

それはあなたの友人への教育がなってない。

喜びを教えるのは大変だから貧乏人を虐げたときの恐怖を教えてあげよう。

喜びなんて人それぞれだからそっちでコントロールするのは難しい。

2007-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20070809090532

801脳の恐怖。後輩が結婚してるか、恋人がいるか、と言うだけのありきたりな話としか思えないけどな。

それから元増田は「涙の理由」として発見したその恋とやらが、実は自分で否定した「新聞コラム雑誌の記事にでもありそうな、そういうこと」からの逃避であることにも気付くべき。ありきたりな悩みじゃなくて、言い出せない恋に身悶えする自分に酔ってませんか。口に出したらどこにでも転がってる色恋沙汰になってしまうのが分かってて、わざと忍ぶ恋にしていない?

特別な恋なんて、無いよ。誰でもそう思うだけ。

2007-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20070808153951

わかった。

100m走にたとえるからよくないんだ。

プログラムの能力は50mを泳ぐ能力と似ている。

・訓練をつめば「だれでも」50m程度遊泳することはできる。

身体恐怖心などの環境問題から訓練をつむことができない人は存在する。

・訓練をつむにはプールなどの設備が必要である。

・いかに身体能力が優れていてもそれだけで泳ぐことはできない。

・50mを泳ぐ方法はいくつかある。

・同じ50mでも泳ぐための訓練と早く泳ぐための訓練は根本的に違う。

・早く泳ぐための訓練を一定以上こなした後は泳力の差は小学生からオリンピック選手まで比較しても10数秒以内に収まる。

・熟練したスイマーベストタイムのコンマ数秒以内を再現できる。

人類の記録を打ち破る人が一度出ると後世の人はそれに比較的容易に続く。

・体調が悪いときに泳ぐと生命に関り、他人にも迷惑をかける。

例外:

・泳げなくても水着を着ているだけで崇められる人がいる。

下位レイヤーで統一理論を作りたいのかなあ。

トラバありがとうございます。

 

・善い自分と悪い自分の戦った結果だよ(善悪二元論)

http://anond.hatelabo.jp/20070808140054

人生はやり込み型のゲームだよ(自己満足派)

http://anond.hatelabo.jp/20070808144156

 

さっきのエントリを書くときにも考えたんだけど、

「人の動機の理由」って幾つかのレベルで考えれるよね。

善悪二元論とか、自己満足派は比較的、上位レイヤーで考えてるっぽい。

 

「根源的に死への恐怖があるんだよ!」とか。

「根源は性欲だよ!」とか。得意げに下位レイヤーから突き上げる人を見ていると、

やっぱりあれか、統一理論がほしいのかって思う。

彼らに宿っているのは「力への意思」ですか?

(さらに時代退行してみた)

 

私は(個人的に)上位レイヤーで考えるのがすきだ。

低いレイヤーに行けば行くほど、なんか「検証不能な推論」になっていく気がする。

原理理論は検証が大変。

動機の一元化

http://anond.hatelabo.jp/20070808124608

性欲でも死への恐怖でもなんでもいいけど、「全ての人間は??」とやるのは中二病っぽいのでやめて欲しい。「少なくとも自分の場合、全ての動機は??」ならオーケー。

そういえばこの話に限らず、「全ての人間は??」って言う人って、4割くらいの割合で自分を除外してるよね。

善い自分と悪い自分の戦った結果だよ(善悪二元論)

http://anond.hatelabo.jp/20070808133311

「心の中の“善い自分”と“悪い自分”が戦っている」というのも、ここでいう「動機」のうちに入るかな? 一元論じゃなくて二元論だけど。

・善い自分が勝てば、勤勉とか誠実とか謙遜とか慈愛とか自制といった結果につながる。

・悪い自分が勝てば、怠惰とか不誠実とか傲慢とか憎しみとか貪欲といった結果につながる。

人間行動は、この“善い自分”と“悪い自分”が戦った結果として表れるもの。

といった感じのもの。

この説の信奉者は、哲学者心理学者よりも宗教家に多いかも。特にキリスト教。元ユダヤ教ファリサイ派だったパウロ言葉とか。

人間が善悪二面を持つのは、「人間は神の像に造られたので本質的に善だが、後にアダムとイヴが禁断の木の実を食べた時に悪の心が入った」とか、そんな感じだったっけ。

#これもやや単純化しているきらいはあるけど……

あと、「性欲だよ」と「死への恐怖だよ」はコインの裏表、という説もあるかも。生への欲求と、死の嫌悪。

人間の動機について

聞いたことがある一元化。

他に知ってる人は、トラバして増やしてね。

 

http://anond.hatelabo.jp/20070808124608

なんでも一元化

http://anond.hatelabo.jp/20070808114757より

人間の全ての行動の背景には性欲がある。なんて最近思うんだよなー。

そんな世界観で生きていると、性的に枯れた年齢になったとき何もやる気が起きなくて困るよ。

それに、子育てや部下育ての背景に性欲は感じないな。


同意。

そういえば、元々増田と似たような台詞で「人間の全ての行動の背景にあるのは死への恐怖だよ」と主張するヤツが昔いたな。きっとバタイユ読んだあとだったんだろうが、「全ての行動の背景に何か一元的な根本原因がある」という自らのその考え方自体を疑うことができていない時点で思考の練度が余りにも足りないんだよね。

「世界を支配してるのは実は○○じゃね?」って陰謀論を好むヤツと同じレベル

様々に複合的な原因が、人間の把握を遙かに超えたような微妙な連関、ほとんど運命としか呼びようのない高度さ複雑さで絡み合っている状況や、その複雑さを少しでも解き明かすために超絶な思考や仮説を組み上げるために日々努力してる超人たちの仕事なんて想像もつかないんだろうなそういう人には。彼らと『なんでも一元化論者』との違いは、たとえばジョージ・ソロスピーターリンチと、「ギャンブルはつまるところツキやね」と言いながらそのへんで宝くじ買ってるおっさんくらいの違いはある。

というわけで「全ての行動の背景には○○…」という言説はその人の頭の思考練度の低さしか示しはしないと思うので恥ずかしいですよ? 少なくともあなたがそういう台詞を吐くとき周囲は心の中でそんな風に思ってるかもしれませんよ? という程度のことは、元々増田やそれに近いことを言いそうな人は、知っておいた方がいいと思う。まあこんな風に言ってもわからないかもしれないけど。

http://anond.hatelabo.jp/20070807203412

平均より可愛い素材に生まれた女が30代中盤で感じることそのもの。

あー、自分男だけどこの指摘から元増田がいいたかった恐怖が理解できたわ。

確かにいままでちやほやされてた子がその優位性を失いつつある自分に自分で気がついてしまっているときの恐怖感は相当っぽそうだ。

いや、しかしヒゲかー。

みそじ増田だが、ひげがほとんど生えないので逆に悩ましい。

歳をね若く見られるんですわ。ものっすっごく。

で、あごひげだけがんばって伸ばしてるんだけど、3週間ぐらい経っても、

「あれ?ひげ伸ばしはじめたん?」ぐらいの反応なわけね。

「3日目ぐらい?」なリアクションなわけですよ。

「もう一ヶ月のばしてるYO!!」なわけですよ。

いうことを聞かなければ、ご飯をあげませんよ

といわれ、何もしないことを暗に望まれつづける子ども

声を出してもいけない。

勉強などして、親より賢くなってもいけない。親が恐怖するから。

2007-08-07

髭の恐怖

http://anond.hatelabo.jp/20070807203014

こんな話があったので便乗。

俺は髭を剃る習慣大学にはいるまで全くなかった。

自然に生えてくるものを剃るというのに抵抗があり耐えられなかったのだ。

剃るまでは髭もそんなに濃くなかったし。

そんな俺も、大学生にもなると剃る必要があるシチュエーションに出会う。

バイトの類とか就活でも当然無精髭は遠慮されるのでなおさらだった。

生やしたとしても癖髭気味なのでとても綺麗に生えそろわないのも悩みだった。

そこで嫌々髭を剃るが、皮膚が薄く色白のせいか普通のどんな電気ひげそりで剃っても青々としている。

それじゃ剃る意味がないというか逆にみっともないので色々試し、深剃りできるT字カミソリを色々試した。

皮膚が弱いのもあり、血だらけになりながら髭を剃っていたのを思い出す。

就職して社会人になってからも、さすがに剃らないわけにはいかず、毎日剃っていた。

だがやはり血だらけ。しかもストレスで肌が荒れた日も剃らないわけにはいかず更に血だらけになっていた。

皮膚はボロボロになり、この1年ほどだけで一気に10歳分ぐらい皮膚が老けたとおもうし実際老けてみられた。

と色々あって、髭剃り自体がトラウマになるぐらい嫌だった。髭を剃る風習なんて誰が考えたのだと本気で呪った。

脱毛も考えたけど、完全に髭をなくすのは難しいのと、リスクを考えると得策じゃないと思った。

今でも毎日恐怖に怯えながら髭剃りをしているし、だいぶ慣れても未だによく血も出る。

髭をガンガン平気で剃れる奴がうらやましいし、髭がない女はもっとうらやましい。

更にうらやましいのは、髭を好きなように生やしていても何の社会生活上の不都合もない人たちである。

この恐怖、わかりますか?

ヒゲを剃るのが嫌だ。といっても、いちいち剃るのがめんどくさいとか、剃刀負けして痛いとかじゃなくて、自分にヒゲが生えていることを自覚するのがたまらなく嫌。まだ剃ってもジョリジョリしてるわけじゃなく、幸い青髭にもならないけど、3、4日ほっておくと目立ってきて剃らなきゃいけなくなる。もう二十歳なんだからしょうがないかもしれないけど、ヒゲが生えた姿は可愛くない。

俺は女顔で小さい頃から「女の子みたいで可愛い」って言われていた。今までの人生、人に「可愛い」って言われるのが生きがいだった。鏡に映った自分自身を「可愛い」って思えるのがたまらなく嬉しかった。そのための可愛さの研究に時間をたくさん使った。体重は45kg以下をキープして、綺麗な肌を保つためにサプリをガブガブ。常に口角を上げるよう意識して、可愛い髪のいじり方まで研究。自分の声をテープに録音して、一番可愛い声の高さを調べた。フェラされたときに可愛い声が出せるように喘ぎ声も研究したし、陰毛もボサッと生えてると可愛くないから整えた。香水をほんの少しだけつけて友達に「香水してるの?」って聞かれたら「えー? 石鹸の匂いじゃないかなぁ」って言って、ナチュラルに良い匂いがするかのように装った。ホモじゃないけど異性とは違って、同姓に「可愛い」って言われるのは何だか格別だった。男の友達がお尻を撫でまわしてきた時、冗談半分でもすごく嬉しくてオナニーの対象になれるよう頑張ろうと思った。お尻の形を崩さないようにうつ伏せで寝たりした。

可愛く見られる演技もたくさんして、嘘もたくさんついた。おかげでみんな可愛がってくれた。

でもそれも全部おしまいヒゲが生えたらただのおっさん。可愛さの欠片もない。もう人から可愛いって思われることもなくなって、俺は劣化していくだけ。甘いもの好きアピールしても「甘いもの好きなおっさん」で、猫やぬいぐるみと戯れる無邪気なとこ見せても「変なおっさん」。誰かに甘えたら「キモいおっさん」。

こんなのってないよ……。「女みたいに可愛い男の子」ってポジションが俺の居場所で、アイデンティティだったのに……。俺は何も悪いことしてないのに、むしろずっと努力してきたのに強制的に追い出されてしまう。背が低いのも、それが可愛くもあるって思ってたけど、これからは「背の低いおっさん」になるんだよね。ヒゲが濃くなって、スネ毛や腕毛も生えてきて普通のおっさんになっちゃうんだ。

中学生時代の自分の写真を見ると、涙が出そうになる。滅茶苦茶可愛くて、輝いてる。この輝きは永遠じゃなかった。もう駄目だ。

ずっと可愛くいたかった。

2007-08-06

素晴らしくなりかけた人の話

http://d.hatena.ne.jp/fuuuuuuun/20070801/p1

http://d.hatena.ne.jp/nitino/20070806

これらのエントリを読んで、昔を思い出して、ずっと苦い気分だった。以下半分本当で半分嘘の話。ありきたりかもしれないけど。書いてどうなるものでもないけど。

小学生の頃、いい子でいたい俺はともだちを沢山つくる必要があった。本には「優しくて強い子にはともだちがたくさんできる」と書いてあった。いい子でいなければならない俺は、当然優しくて強くなければならなかったから、その証拠が必要だった。

証拠に拘ったのは、俺は、自分自身が優しくも強くもないことを自覚していたからだ。注意深く振舞えば、本当は底意地が悪くて卑怯な俺にもともだちができるかもしれない。そしてそれは、俺が優しくて強いことの客観的な証明になるだろう、と考えたのだ。

まず誰にでも、嫌いな奴にも優しく振舞った。そして誰がどう見ても悪と思える事象には勇気をもって立ち向かってみせた。周囲はおれを優しくて強い子だと思い始めた。ともだちが増えた。誰かをいじめている上級生と喧嘩もした。同学年の子の親に、うちの子とともだちになってくれと頼まれたりもした。俺は進んでそいつの家にチャリで駆けつけて玄関のチャイム押した。

俺はいい子になれた。このままいけば俺は誰にも叱られず、いい子として平穏に生きることができる。だからみんな、このまま俺と友達でいてください。俺が一緒に遊ぼうと言ったら「うん!」と笑顔で言って下さい。それだけで、俺が本当は底意地が悪くて卑怯な悪い子だと糾弾されずに済むんだから。

なのにあいつは、冴えない顔をして、口下手で、空気同然の扱いで、俺が一緒に遊ぼうといっても「ううん…」位しか口にしないあいつはなぜ、友達がいないのに誰にも責められないのだろう。休み時間は人の少ない図書室で怪盗ルパンシリーズをひっそりと読んだりして、ずるいじゃないか。俺がやりたくもないドッヂボールにくだらないブサイクを誘ってやってる間にあいつは好き勝手なことをしている。なのになぜ、誰もあいつを悪い子だと叱らないんだ。

そのうち理由が思い当たった。俺のように要らぬストレスを溜め込んで無理な笑顔を作らなくても、あいつは元々寛大なのだ。恐怖に震える手を隠さなくてもあいつは元々勇敢なのだ。繕わなくても悪い子ではないのだ。だから平気で一人でいられるのだ。自分を取り繕わずに自分の居たい場所にいることができるのだ。あいつは心から優れた人間だ。取り繕っている俺はあいつよりずっと劣った人間なのだ。

なのに。なぜあいつは俺をおびえた目で見るんだ。お前のほうが優れた人間なんだろうが。本当は俺が底意地が悪くて卑怯だと知っているんだろう。なのになぜそんなに俺を恐れるんだ。取り繕うのに必死な俺をあざ笑えばいいだろう。いや、そんな被害者ヅラして心の底ではあざ笑っているんだろう。

俺は彼を激しく憎んでいることに気が付いた。そして俺は何もできなくなった。少しでも動けば憎しみを外へ漏らしてしまいそうで恐ろしかった。他人に関わることができなくなった。優しく強く振舞うこともできなくなった。

丁度小学校卒業する時期だったのが幸いした。俺は彼に憎しみをぶつける前に(自分の憎しみという感情に気づく前はもしかしたら無意識のうちにぶつけていただろうか、と今でも考える。そうではなかったと思いたいが、もしかしたらこれが「いじめた側はいじめた事を忘れる」ということなのかもしれない)中学へ進級し、教室の隅でひっそりと本を読み、クラスで二人組を作れば必ずあぶれる暗い少年になった。

あいつは当然こんな文は読んでいないだろう。

俺は君が羨ましくて憎かった。俺にないものを持っていながら弱者ヅラしている君がどうしようもなく狡猾な男に見えた。でも本当はそんなことはなかったのだろう、と今だから思う。

俺が許されることはきっとない。

2007-07-30

http://anond.hatelabo.jp/20070729231131

あてずっぽでも入れることは意味があると思うよ。 投票しないのは、確実に票を集められる公明を喜ばせることになるからね。

http://anond.hatelabo.jp/20070729231707

あてずっぽで公明にいれるかもしれんだろ

http://anond.hatelabo.jp/20070729231815

あるあるwww

 

別に公明に何票か入ってもかまわない。

冷静に考えてみろよ。

あてずっぽうなら全員が公明にいれるわけじゃなく

公明以外の党により多く入るので公明は喜ばない。

 

政党の中にいるオレが言うのもなんだが、

組織関係者は無党派は寝てくれりゃいいと思っているのは間違いない。

投票率が下がれば組織にとっては勝ちなんだ。

もっと言うなら、自民が勝とうが民主が勝とうが

組織にいる人は関係ない。

投票率が低い限り、

どっちの政党にも影響力を行使できる。

そういう組織を黙らせるためには

組織に属してない人が投票に参加するしかない。

 

それに仮に公明に入れたとしても、

最低でも公明に対してだけは

オマエを信用したオレの言うこと聞けよ」と文句を言えるだろ?

その対話こそが本来の意味での政治なんだよな。

信じて投票することだけが政治じゃなくて

政党を説得することも含めて政治

 

対話して説得すること。

それは国政だけじゃなくて、

会社人間関係家族関係と同じだよな。

 

たとえば、変なたとえだが

セックスの時に奥さんに泉こなたプレイをしてほしいなら

結婚しただけじゃダメ

説得しなけりゃならないし、そのためには良き夫として

行動もしなけりゃならない。

泉こなたプレイが大好きな女ならそういう手続きは必要ないかもしれないが、

そんな女はいないだろ。いても少ない。

 

逆に棄権したり、政党への説得をあきらめた人に聞いてみたいよ。

どうやって自分の気持ちを実現するんだ、って。

棄権すれば実現するのか? 逆だぞ。

 

そうじゃない!という人もたしかにいるにはいる。

そういう人は最終的にどういう行動をとるかというと、

投票よりもテロの方が効果がある」という考えに傾いて

実行する可能性が高い。

ヤクザテロリストにとってはどこの政党与党になろうと同じ。

投票で説得するなんてムダだ!

建設的な提案なんてムダだ!

恐怖で支配した方が政治の効率は高い!

言葉よりゲンコツだ!

ゲンコツよりも銃弾だ!

悪人は殺せ!

とにかく叩き壊せ!

そうすれば社会は必ず良くなる

 

そう考えてテロの実行を支持する人たちは、

政党政治絶望して棄権を続ける人たちの中から現れるだろうな。

2007-07-28

●ヒットしたアニメ作品への嫉妬

●軽さに乗り切れなかった自分へのふがいなさ

オタクのみっともなさの自覚

新参テリトリーを侵された怒り

オタクの新しい行動パターンへの恐怖

とか叩き側の心理の深いところを想像すると、結構あきれる。

しかもけっして本心を明かさないんだよね。何で叩いてるのか説明した奴は皆無。ぜんぶ「俺は正しい、おまえらは間違ってる」だけ。説得力がないので、ループしまくるんだよ。

2007-07-27

合意の有無を店が確認させないのだから仕方ないだろう。

胸や尻を触ってはいけませんと言われてないもの。

基本的に触れてはダメっていわれても、じゃあ手は?腕は?

お店の女の子はべたべた触れてきますよ。

腕を組まれて胸を当てられるなんてキャバクラではよくあることだし、そりゃ一方的に過ぎる。

あと、痴漢と強姦では違いすぎると思います。

とは別にして、増田の友達の例は酷すぎる。

罵られたことで拒否できない恐怖を覚えたら強姦になるんじゃないのかなぁ・・・

子供を育てる気のない男の癖に酷い話だ。

Re: http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1009120.html

人を殺してもまったく反省する様子もみせないような奴でも、

死刑にならなければ数年もしたら刑務所から出てくる。

女性を殺して犯し、赤ん坊を容赦なく床にたたきつけ首を締めて殺し、

その遺族を鼻で笑い飛ばし、自分は天才だ、環境のせいにして俺は無罪になる

なんて言ってる奴がムショから出てきた後に何をするか。

屍姦を儀式だといい、赤ん坊の首を締めたのを蝶々結びしただけだと言う、

改心のかけらも見せていないその男が何をするか。

そんな男が社会に復帰することが俺は恐怖だよ。

それを殺して欲しいと願うことはそんなに間違ったことなのかな。

うわぁ

弥生は私以外の男に体を汚されることを、命を賭して拒絶したのです。

んな訳ねーだろ!

死への本能的な恐怖から抵抗をやめる人も居るだろうけど

死への本能的な恐怖から抵抗する人だって居るだろ!

レイプ被害に遭ったけど抵抗しなかった人への立派なセカンドレイプだよな、これ。

じゃあ奥さんが抵抗を止めた結果殺されなくて済んだら「私以外の男に体を汚されることより自分の無事を選んだ女」だと侮蔑するんだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20070727124343

http://anond.hatelabo.jp/20070727112636

女性は襲われたとき、自分の命を守るために、凌辱に甘んじてしまうことがあると何かで読んだことがあります。「激しく抵抗し続けて殺されるくらいなら」と頭で考えて抵抗を止めてしまうのではなく、死への本能的な恐怖かが抵抗をやめさせるらしいのです。 しかし、死への本能的な恐怖すら乗り越えて、弥生は激しい抵抗を止めなかった。最後の最後まで凄絶に拒否し続けた。そして、その懸命の拒絶によって命を失ってしまった。弥生は私を心から愛してくれていました。だからこそ、犯人に対して最後まで必死に抵抗したのに違いありません。弥生は私以外の男に体を汚されることを、命を賭して拒絶したのです。最後まで、私への愛を貫く道を選んでくれたのです。たとえ自分の命を落とすことになっても、必死で弥生は抵抗し続けたのです。妻はそういう潔癖な女性でした。私はそんな弥生を、今でも誇りに思って生きています


本村洋弥生著「天国からのラブレター」より

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