はてなキーワード: 社内恋愛とは
自分も自覚がある他人からの善意の言葉を「呪い」って思ってる間は一生ダメだろうな。
元増田は、元増田や自分(彼女)以上に元増田の仕事を大切に思ってくれる相手を探すしかないよ。
社内恋愛が一番容易い。
イケイケドンドンなブラック会社なら、相手が上司なら尚更良い。親会社の中間管理職とかなら最高。
それがダメなら、専業主婦で家に篭りたいって相手を探すといい。
で、遠距離だ何だ言ってないで、さっさと結婚する。相手が地元に残りたいっつーなら元増田がそっちに行くか、先に結婚して単身赴任する。
そういう人にとって、旦那の仕事は旦那以上に大切だから、文句言わないよ。
別に元増田の考えに問題や欠陥がある訳じゃない。
昔はそういう考え方で上手くいってた。
ということは、性愛がなぜ倫理的にタブーかということに関わってくる。
性愛は強い感情であり、多くの動物では人間関係の要であることが多い。
しかしヒトの場合、性愛以外の人間関係がある。性愛じゃない人間関係において性愛が出てくると、その人間関係は元の形を維持できないので、性愛を関与させないようにすることが柔軟な人間関係の維持に必要になる。ありていに言えば、性愛は人間関係を硬直化させるから忌避される。
労働組織でも同様で、性愛が人間関係を硬直化させたら組織は運営できないし、労働と性愛が衝突してしまう。当然組織は労働が大事なのだから、性愛が邪魔だ。だから社会恋愛はマズイ(ただし組織でも家庭は性愛が支配的になる。性愛の人間関係を活かした組織だからだ。それでも生活と衝突しないようになっているし、哺乳類の常で親子や兄弟姉妹関係では性愛は抑制される)。
しかし、そうなると、職場での人間関係がメインであるような人は、相手を探す時に困っちゃうな。みんなどうやって解決しているんだろう。土日は趣味の市民教室とかに参加するとかかしらん?
初めて見たとき、ちょっと垢抜けない感じの
ほわわんとした、可愛らしい子だなと思った。
何度か同じ案件を一緒にやっているうちに
気づいたら気になっていた。
あまり上手く行っていないらしいという話を
喫煙所で同僚の女子が言っていたので
僕は夕ご飯に誘ってみることにした。
会社のIPでそれとなく誘ってみると、
ふたつ返事でOKをくれた。
そして、その日は焼鳥屋で食事をして
と聞いてみると「別れようと思う。」と彼女は言った。
それから、僕らはつきあい始めた。
だから人目を盗んで喫煙所で軽く話をしたり、
彼女の家の近くの駅で待ち合わせたりして、
そうこうして、つきあって1ヶ月がたったころ、
僕の後ろの席のやつが彼女に告白をした。
昼ご飯に一緒に行った後、告られたらしい。
彼女は「あなたのことをよく知らないからお付き合いはできません」
と言って断ったと僕に報告した。
僕が「彼氏いるから無理です。っていえば良いじゃない」
と言うと「もし、あなたと付き合ってることがばれると仕事困るでしょ?」
と言った。それもそうかと思った。
付き合って3ヶ月がたったころ、
と言って断ったと僕に教えてくれた。
僕は、彼女に告白をしたやつがとても信頼できる仲間だったので
少し同情し、胸が痛んだ。
そして、今日。
プロジェクトの打ち上げと称して、サシのみに連れて行かれたらしい。
「ごめん・・・。ごめん・・・。」
と言った。彼女は泣いているようだった。
駅の近くのコンビニでぼーっと立っていた。
目は真っ赤だった。
「●●さんにキスされちゃった。ごめんなさい」
僕に会うなりそう告げた。
彼女を力一杯抱きしめ
怖かったろうとなぐさめ、
彼女の家に一緒に行った。
正直、どうしたらよいのか自分で整理がつかない。
朝一番で、その出向の野郎を殴り倒せば良いのか?
それとも何も変わらないように過ごせばいいのか?
彼女を慰めればいいのか?
迂闊にホイホイついて行った事を怒ればいいのか?
うああうああぁああぁあうぁぁぁうあぁうあぅあうぁぅあ
うぁうあううくううぁうぁああああああああぁぁぁぁあぁ
ふとんにくるまって一晩泣いて寝て、今もっても、乗り越えられない。
どうすることもできなかった。
絶対に、絶対に、そんなんなったら、もう夢も希望もないってわかってたけど、
お腹が痛くて痛くて仕方がなくて、彼女の手を握って、トイレを探して走ったけど、
雰囲気がよくて人の少ない空港近くのデートコースには驚くくらいトイレがなかった。
途中、手を離して、「待ってて、自分一人で行ってみる」と告げたのに、
彼女は一緒に行くよ、と必死に手を握ってきた。
間違いなく可愛いけど、間違いなく素敵だけど、
足手まといになるから、そんな危険な場所に連れて行けない、って思った。
なんなら途中で草むらに飛び込んで済ましてしまおうかなんて思ってたのに、
彼女がいたらそれもできない。
だから僕は、「必ず戻るから。すぐ戻るから」って言ったのに、
彼女はきかなかった。一人は寂しいと言った。
その寂しさの向こう側で、僕はウンコを漏らした。
帰り道、お互い言葉少なで、僕は「ここでいいよ」という彼女に、
「別れよう」
と言ってしまった。
別れるしかないと、その時思った。
「なんで」と彼女は言ったけど、僕は理由なんてひとつしかない、僕はウンコを漏らしたんだぜ?って思ったけど、
「なんか、そういうふうに見れなくなった」みたいなことを言った。
そういうふうに見れなくなってるのは、むしろ彼女の方なはずだけど、
僕はそんな感じにアレンジして、染みつきのズボンを上着で隠しながら、
家に帰った。
僕と彼女は社内恋愛だった。僕は彼女の上司であり、彼女はいつも僕を尊敬のまなざしで見ていた。
僕はそんな彼女が可愛くて、それが僕らのすべてだった。
朝方メールで、「私は気にしてないよ。体調のことだもん」みたいなのが来たけど、
それすらもう僕は受け止めらえず、(っていうか、俺は「そういうふうに見れなくなった」つったじゃん)
って憤りすら感じて、ウンコを蒸し返されて、それを彼女に当たるような気持ちでいた。
もう彼女ごとウンコをなかったことにしたいという思いが強くて、別れたかった。
だけど、時が過ぎて、冷静になるうちに、彼女の言葉、握りしめた手の感触や、
僕が絶望してベンチから動けない間に、走ってコンビニからパンツを買ってきてくれた機敏さ、
優しい笑顔で「着替えよ?」って僕の手を握ってくれたこと、
色々思い出して、涙が出た。
恥ずかしい。
思い出すだけで、自分の無力さに悔しくなるし、泣けてくるけど、
漏らしてしまったウンコごと、水に流して。
うああうああぁああぁあうぁぁぁうあぁうあぅあうぁぅあ
うぁうあううくううぁうぁああああああああぁぁぁぁあぁ
ふとんにくるまって一晩泣いて寝て、今もっても、乗り越えられない。
どうすることもできなかった。
絶対に、絶対に、そんなんなったら、もう夢も希望もないってわかってたけど、
お腹が痛くて痛くて仕方がなくて、彼女の手を握って、トイレを探して走ったけど、
雰囲気がよくて人の少ない空港近くのデートコースには驚くくらいトイレがなかった。
途中、手を離して、「待ってて、自分一人で行ってみる」と告げたのに、
彼女は一緒に行くよ、と必死に手を握ってきた。
間違いなく可愛いけど、間違いなく素敵だけど、
足手まといになるから、そんな危険な場所に連れて行けない、って思った。
なんなら途中で草むらに飛び込んで済ましてしまおうかなんて思ってたのに、
彼女がいたらそれもできない。
だから僕は、「必ず戻るから。すぐ戻るから」って言ったのに、
彼女はきかなかった。一人は寂しいと言った。
その寂しさの向こう側で、僕はウンコを漏らした。
帰り道、お互い言葉少なで、僕は「ここでいいよ」という彼女に、
「別れよう」
と言ってしまった。
別れるしかないと、その時思った。
「なんで」と彼女は言ったけど、僕は理由なんてひとつしかない、僕はウンコを漏らしたんだぜ?って思ったけど、
「なんか、そういうふうに見れなくなった」みたいなことを言った。
そういうふうに見れなくなってるのは、むしろ彼女の方なはずだけど、
僕はそんな感じにアレンジして、染みつきのズボンを上着で隠しながら、
家に帰った。
僕と彼女は社内恋愛だった。僕は彼女の上司であり、彼女はいつも僕を尊敬のまなざしで見ていた。
僕はそんな彼女が可愛くて、それが僕らのすべてだった。
朝方メールで、「私は気にしてないよ。体調のことだもん」みたいなのが来たけど、
それすらもう僕は受け止めらえず、(っていうか、俺は「そういうふうに見れなくなった」つったじゃん)
って憤りすら感じて、ウンコを蒸し返されて、それを彼女に当たるような気持ちでいた。
もう彼女ごとウンコをなかったことにしたいという思いが強くて、別れたかった。
だけど、時が過ぎて、冷静になるうちに、彼女の言葉、握りしめた手の感触や、
僕が絶望してベンチから動けない間に、走ってコンビニからパンツを買ってきてくれた機敏さ、
優しい笑顔で「着替えよ?」って僕の手を握ってくれたこと、
色々思い出して、涙が出た。
恥ずかしい。
思い出すだけで、自分の無力さに悔しくなるし、泣けてくるけど、
漏らしてしまったウンコごと、水に流して。
俺の女々しい気持ちなのか?分からない。
原因は彼女が同じ部署の人を好きになったから。
結婚を前提に付き合おうと俺を焚き付けて、勿論俺も年齢のこともあって
真剣に交際した。結果は残念だったが、今思えば彼女は身勝手すぎた。
ほれた方の負けだ。
彼女は別れ話のとき「同じ部署の○○さんと付き合うけど
このことは会社の人には黙ってて」と言う。
「別に言わないよ。ただ目立つようなことはしないでね」とだけ
返した。
同じ部署だから、同僚としてしか見ない人もいるだろうが
交際を知っている俺はいたたまれなくなる。
うっとうしくて仕方がない。こっちは黙ってるのに
お前らははしゃいでいるのかよって。
俺は二人の幸せを願って黙ってるわけじゃない。
別れ話のとき約束したから話さないだけだ。
だけどあんなにはしゃいでいたら俺が黙ってるのって
何の得があるわけ?俺だけ辛いだけ。
ぶっちゃけてもいいかと思い始めた。
二人の関係が壊れて欲しいとかそういう気持ちじゃない。
黙ってるのが耐えれないのだ。
社内恋愛ってのは難しい。もう恋なんてしない。
風俗とキャバクラがバカバカしい金の無駄だってことには激しく同意。
でも増田、自分がナンパ得意なことを自慢したくてしょうがないってのが見え見えだなあ。
http://anond.hatelabo.jp/20100104183817
フツメン、フツメンって言い張ったり、聞いてもいないのに本日の成果とか書いたり。
美味しい思いをしてるのはわかったから、ちょっと落ち着けよ。
でも、ナンパばっかしてると、普通の恋愛がバカバカしくなって、セックスまでの効率ばっかり考えてしまう。
これも立派な病気だと思うよ。風俗に通っちゃうマニアとは真逆のね。
むしろ、貯金がたくさんあっても辞められない、デイトレーダーの感覚に近いんじゃないかと思う。
どんなにいい女をキープしてても、やれるチャンスを逃すこと自体が許せない体質みたいな。
でもね、最高の彼女がたった一人だけいる生活もいいもんだよ。
ピル飲んでもらえば、病気や妊娠の心配をせずに、生で中田氏できるからね。
ナンパばっかりしてると、そういうのって出来なくない?
俺は35だけど、ナンパ持ち帰りもしたし、出会い系もやったし、風俗に通ったこともある(自腹でキャバだけは無い)。
100人切りなんてのじゃないけど、金銭抜きで50人、金銭ありで30人くらいとやった。
今までしっかり付き合った彼女の数は合計8人。20代で結婚して30代で離婚もした。
二股〜五股くらいしてたこともあるし、社内恋愛も援交も不倫も浮気も一通りは経験ある。
それでわかったことは、いくつかある。
金の絡むセックスは、相手を選んでる時と始まる前はドキドキするけど、始まった途端に猛烈に虚しいってこと。
ナンパは営業と同じ、確率の掛け算だってこと。一人当たりにかける労力を減らして、見込み客に対していかに数打つかの勝負だってこと。
やればやるほど開発されて良くなる子もいるけど、新鮮さは良くも悪くも最高のスパイスだってこと。
セックスの相性、性格の相性、余暇の過ごし方、生活の相性、見かけの好みなど、諸々の条件が全て一致する確率は限りなく低いということ。
だから、気になったら付き合う前にすぐセックスした方がいいし、結婚したいと思ったら同棲した方がいいし、結婚するなら出来ちゃった婚でいいってこと。
ってなことをうだうだ書くと痛いでしょ。
でも、わかってても書いちゃうんだよね。増田とか俺みたいな自意識過剰な人は。
最後に、増田が本当に気付いてないと思われることをもう一つ。
それは、一般の30代男性は、増田とか俺みたいに、そこまでいろんな女性とのセックスに労力をかけたいと思ってないってこと。
嫉妬とかやっかみだとか、出来る出来ないの話じゃなくて、そもそもそこまでの情熱が持てないってこと。
だから話を聞くとうらやましいとは思っても、別にそれはよその国の話みたいなもんで。
副業のアフィリエイトで月100万稼いでる人の話みたいなもんだよ。
うらやましいけど、そこまでして稼ぎたくない。余暇には他にしたいことがあるって感じ。
風俗に金を使う人の中でも、わざわざ恋愛や不倫やナンパや出会い系にかける「情熱コスト」やリスクを惜しんでるだけって人も多いと思うよ。
「お先に失礼しまーす」
いつも残業していくA子が今日は早く上がったので、「おや?」と美佐子は思った。どこかA子はうれしそうな表情をしていた気がしたのだ。資料を別の部署に届けに行くついでに、それとなく廊下を覗くと、A子は更衣室を出て化粧室に入っていくところだった。
「はは~ん。男だな?」
これからデートというわけか。
A子は、おせじにも美人とは言えない、化粧栄えもしない地味なタイプの女だったが、社内の男性からは何故か人気はあった。社内恋愛か? それとも外の男か? 明日A子に聞いてやろう。その日は、駅まで一緒に帰ったB子と、A子の相手がどんな男かという話題で盛り上がった。
次の日、A子の化粧に少し変化があることに気がついた。具体的には眉の書き方が違う。意外とやるんだな、と美佐子は思った。
そのA子の変化には社内の男性たちも気づいたようで、他部署からもA子に対して「可愛くなったね」とか「雰囲気変わったね」なんて声をかけにくる。その中には、営業の三宅さんもいた。三宅さんは、美佐子より1つ先輩で、三宅さんが外回りから帰って来た時を狙って自販機の前で待っていると必ず美佐子に声をかけてジュースを奢ってくれた、美佐子の憧れの存在でもあった。正直、美佐子はA子に嫉妬を覚えた。
「A子。昨日、この仕事やらないで帰ったよね。私がやっといたけど」
「ああ、ごめんなさい。ありがとうね、美佐子ちゃん」
「まあしょうがないよね。昨日はデートだったんでしょ?」
美佐子はわざと三宅さんにも聞こえるように言った。
「…う~ん。」
A子は少し困った顔になった。よし。でもA子は否定しない。三宅さんは少し驚いた顔をしていたが、「じゃあ、またね」といって部屋を出ていった。
「それで、相手はどんな人なのよ?」
1.人間性を評価される
→つまり、振られる=人間性の否定
2.評価基準が曖昧
→定量的ならば年収、身長だが、就活は相手が欲しいと思うか否か
3.落ちたとき、フィードバックが無い
→なぜ否定されたのかがわからない。解決の糸口が見つけ出せない
4.短期間の努力では解決するとは限らない
5.人生最後の関門
6.どこに地雷があるかわからない恐怖
→無名優良を独力で探すのは至難。
7.挽回が困難。
→一度落ちるとはい上がりにくいシステム。チャレンジしにくく、安全志向が増える。6と合わせて若くて美人な女性に男性が集中する原因。
→「金の卵」にはわからない。
高度成長期と違い高卒出身の重役などは望めない時代。中小企業が十数年で大企業、というのも望みにくい。
とりあえず、でお見合いした世代とはズレが大きすぎる。
何となく、で結婚した人達に、「絶対第一志望。確固たる理由」を求められる不条理。
結論。
本来、結婚生活なんてやってみないとわからない。
当方30代中盤、彼女27。
社内恋愛で、まー皆が羨むような美人で性格もよくって、加えて田舎育ちなもんだから?家事も進んでよくやってくれて。ごはんもオレ好みの味付けだし掃除洗濯も手際いいし、不平不満も言わないし。なにより頭はキレるのに天然ボケちゃんなので1日1回は突拍子も無いこといったりしたりして、心から笑わせてくれる。まあこれは愛するゆえの贔屓目、愛しさが大きく起因してるのかもしれないが。。。セックスの相性もよく、淫らに乱れて毎日せがんできては、演技無く感じまくってくれて。で、コトが終わったら「ありがとう///」って。。。そして朝は(半同棲中)味噌汁作ってから優しく起こしに着てくれる。。
そんな字面上カンペキカンゼンな娘っこと婚約できて、結婚までまっしぐらなんだけども、なんていうのだろうか、男の性なのか不満が無いことが不満な状態なのか、最近このコとの関係を全てブン投げて捨てて仕舞いたい発作的欲求に掻き立てられる時が、ある。
マリッジブルーかよオイオイと思うけども、きっとこれはあまりにカンペキと思える相手だから、「しくじれねえ!!!」ってプレッシャーを感じて1人まんじりしてるんだろうななどと思ってる。実際、生まれて初めて「このこが幸せになるなら。。。」ってな理由で、身を引くことを考えたことも何度もある(別に具体的なライバルとかいたわけじゃなく、ご家族の知り合いの年収数千万の弁理士はじめ、彼女のまわりに点在する、もっと稼ぎのいいやつのことを考えたりする)。
これ、どう乗り越えりゃいいんだ?
正直さ、気合でうおーーーって叫んで手ばなさねえ!!ぜったいだ!!とか言いたいけど、生活って結婚ってそんな甘いもんじゃないでしょ?向き不向きもあるだろうし。自信がないわ。
大学時代は死ぬほど遊んだ。
「現役で某国家試験に合格してやるぜ」と息巻いていたのは、入試に合格してから入学式後の数日間だけ。当時リア充なんて言葉は知らなかったけど、おそらくそういうものを目指していたと思う。毎日違うやつに話しかけて知り合いをたくさんつくった。もっともその中で今でも携帯のアドレス帳に入ってるやつはわずか。
部にも入った。友達ができた。テストの頼りはこいつらだった。出席評価なんてないから学校に行くのはテスト週間だけ。未だに掲示板がどこにあるのかわからない。彼女もできた。部の人気者だ。モテる女の彼氏はつらい。特に初カノの場合は。つきあっていることが内緒なのも良くなかった。目の前で彼女に行われる体育会的セクハラには耐えるしかない。どんどん心の余裕がなくなっていった俺に彼女が冷めたってことは頭ではよく理解している。部からは遠ざかった。辞めなかったのは部内での責任とノートのためだ。自分の中でどちらの比重が大きかったのかはあえて書かない。部中心だった人間関係はほとんど切れた。
その頃からゼミがはじまった。呑み会メインのゼミだ。入学以来まともに勉強してこなかった自分に、まじめなゼミは無理だった。専門授業に初めて通った。そして呑んだ。教授について夜の街にも行った。教授陣の中で顔と名前が一致するのはこの人だけだ。成長もした。1年生の時よりはスマートに遊べるようになった。いい感じの女友達もできた。人気者だったから彼女にはしなかった。卒論もないし単位もほぼ揃っていたのでバイトに明け暮れた。たまに気が許せる友達と遊ぶ以外、ひたすらバイトをした。使い道がわからないお金は貯まりつづけた。
就活は頑張れた。勉強の積み重ねがいらないから。事実2割ぐらいの「自分」を作ってそれなりにいい会社からいくつか内定をもらった。それからはまた毎日バイトだ。たまの消費が唯一の自己表現だった。親の代わりに学費を払うことは、思いついたがしなかった。そうやって300日以上過ごした。バイト先では積極的に仲良くしようとはしなかった。だからプラスもマイナスもないそれなりの関係だ。
卒業が近づいて、またかつての部の知り合いと遊ぶようになった。もっぱら向こうからお呼びがかかる。俺はさびしいから行く。だけど絶対行かない集まりもある。ゼミの集まりには何度か行った。女友達は彼女にはなってもらえなかった。行かない集まりが増えた。
今日は卒業式だ。俺は行かない。グラデュエーションブルーがその理由ではない。大学時代に学んだことはいくつかある。
・社内恋愛は俺には無理
・本分を果たすべし
勉強代が高かったのか否かは今後にかかっている。
以上、事実9割の話です。新大学生の反面教師になれば幸いです。あともし奇特な方がいらっしゃれば、新社会人にアドバイスください。体験談だとうれしいです。
彼女がいた。
自分から好きになってつきあい始めた。
「聞いたらぜったい(つきあうのが)イヤになるよ」という前置きから、話をちょっとずつ聞いた。
そのときにつきあっていた彼氏と2人でいるところを襲われた。
輪姦された。
それを聞いたとき、どう受けとめていいか、なんて声をかければいいか分からなかった。
話の衝撃に僕自身も打ちのめされていた。
眠れなくなった。人を信じられなくなった。今まで信じていたものが絵空事に思えて、憧れていたものが、どうでもよくなった。
仕事も行く気はしなかった。いろんなことがほんと、どうでもよくなった。
社内恋愛だったので、彼女に心配かけてはいけないと思って出勤した。
しばらくして遅番の彼女が出勤してきた。笑顔で同僚に挨拶していた。
何日ものあいだほとんど眠れていないし、ろくに食事も摂れていないはずで、
どんな暗澹たる感情に襲われているかを思って、その顔を見た。
強さ・集中力・それを支える根源的な生命力。
どれも僕には無かった。
仕事をしていても、彼女の打ち明け話が頭をよぎる。とたんに仕事の手が止まる。
一度そちらに頭脳を持って行かれると、自力では帰って来られない。
調べたところによると、
フラッシュバックというのは、通常の心理では受け入れがたいほどのショックを受けたときに
なんとか受け入れて適応しようとする脳みその働きなんだそうだ。まぁ一説だろうけど。
まして、理不尽な出来事によって、これまで築いてきたものを突如壊された経験を持つ者が
正確に迅速にコツコツと業務をこなしていくのは、意志の力によらなければ、いったい何を信じてのことだろう。
自分なら、なにもかも投げだしてしまったと思う。
もし彼女の会社が別なら、勤務中に彼女の姿を見ることがなければ、あのつらい時期を乗りきる(やりすごす)ことは出来なかった。
彼女が受けた出来事に、僕も打ちのめされ
彼女自身によって、僕は支えられた。
その後、PTSDについて調べてみた。
レイプ被害のあと、命を絶ってしまう(事故も含めて)例もあるらしい。
それは、分かる気がする。
「生きていて良かった」が彼女の口癖だった。
その「生きている」ことが、どれだけ大変なことか。
その一端を知った僕としては、レイプ被害の生存者が
ただ生きていると。生き抜いているという、そのことだけでその人を尊敬する。
レイプを題材にしたエロ画像や動画があるけど、ほんとにうんざりする。
「死ねばいいのに」って思う。
レイプをして喜んだ奴らが、その犯した罪に苛まれながら人生を過ごさせるには、どうすればいいんだ?
「レイプのどこが気持ちいいのか分からん」っていう奴を増やすには、どうすればいいんだ?