はてなキーワード: 碇シンジとは
嶋田大
二日たってもある物言いが頭から消えない。フラッシュバックし続けるのでもう我慢は止めることにした。これはどうしようもなくこの発言に僕が憤りを感じていることを意味する。それゆえ相手の真意を確かめ、反論することにする。関係ない方のTLには不愉快なノイズに映るでしょうが、お許しください。
こういう切り返しを受けたわけですが。RT @sakiaruto: 困るんだよ。周りと当事者がね。RT @simada_net: 僕が明確に悪だ」と思っているのは「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人。
sakiaruto これってどういう意味なのでしょうか。僕から聞きたいのは「この切り替えしをすることで、結局何が言いたいのですか?」ということです。(以下@での直接のリプライは省略してあります。)
つまり、「だから引き篭もりは周りにい迷惑かけてるんだよ」なのか、「だから善悪について語るなんて無駄なんだよ」。先のRTのような指摘をわざわざするということは、僕にはそういうメッセージに聞こえました。
(以下そういう僕の解釈に基づく異論です。 @sakiaruto あるとさんの真意が異なっていたら申し訳ありません。僕の誤解だったということです)
僕にしてみれば「困るんだよ。周りと当事者がね」という話こそ、「するだけ無駄な話」です。なぜか。
実際に「引き篭もってないで外へ出ろ」ということを言われて、引き篭もっている人は耐えがたい苦痛・圧力を感じている。
また同様に、なんとか完全な引き篭もり状態から脱して元気にしようとしていると、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われ、「じゃあ一言も発せず、部屋でじっとしていなくてはならないのか」とまた葛藤を与えられる。
僕はだからそういう「放っておけばよいこと(人の生き方)に口出しをすることこそが悪だ」と言った。それが分かっていない人が多いと思ったから。これってそんなに不当で無駄な発言なのでしょうか?
だいたい僕は指摘を受けたような「原因」はそもそもわかっている。そして、そんな原因が分かったところで、意味がない、と言うことも分かっています。
なぜなら、「周りと本人が迷惑するんだよ」という原因説明を受けたところで、「引き篭もってないで外へ出ろ」と言われて苦痛を感じている人や、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われて葛藤を抱えている人たちの、その「苦しみ」「葛藤」は解消されないからです。
大体「周りと当事者が困る」という、その「困る」ということ自体が僕にいわせれば不当な申し立てです。
僕は好きで生まれてきたわけでもない。皆そうでしょう。無論、自分で死んでもいいのですがその瞬間の苦痛は怖いし、失敗したときのリスクも怖い。そんな状況を作り出しておいて「周りが困る」とはどういうことか。
親は勝手にセックスして生んでおいて「困る」と言う。誰も頼んでないです。生んでくれなんて。しかも待っているのは苦痛しかない「社会」です。そんな社会にしておいて世の中の皆さんは適応できないと「困る」と言う。
どっちが理不尽なのかは明白でしょう。こっちが「困る」と言いたい。
僕が言いたいのは、「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人の「困る」というその物言いこそが「不当」だということです。本来、原因になりえないことを原因に仕立てている、という主張です。
だって実際困らないじゃないですか。他人なんて関係ないんだから。人の生き方でしょう。ほっといて何が悪いんですか。僕に言わせれば不当でない言い方は次の一パターンしかありません。「元気にしていて良い。また、引き篭もっていて良い」これだけ。
本当の問題はそこなはずです。発言が起きる「原因」が問題なのではない。僕が言いたいのは「苦しみ・葛藤」の原因が問題なのであって、それは不当に「原因」を作り出すことによって引き起こされている。それが悪だ、という当たり前のことを言っているだけです。
ということで、もう実際僕はここ暫くの間で非常に疲れました。「外へでろ」「外へ出るな」「下らん主張をするな、黙れ」婉曲的にこういう圧力をかけて来る様々な物言いにうんざりです。
また、「共感する」と口では言っておきながら、その実行動では全く逆、僕の立場を否定するような態度を示し続ける人もたくさんいる。そういう矛盾した態度はいちいち読み解かなくてはならず、理不尽で、僕を非常に疲れさせる。
現在僕は、たった一つのワンアクションをするだけなのに体が動かせない、起き出すのにも非常に気力を要する状態になってしまいました。昔に逆戻りです。
ということでツイッターから撤退することにしました。一応アカウントは残しておきます。ひょっとしたら復帰するかもしれないので。(というかそうできることを僕自身が本当は望んでいるということなのだと思います)
本当はこんなことをいちいちここで発表すること自体に後ろめたさ、引け目を感じます。「自己顕示欲だけは強いんだな」「誰もお前の動向なんか知りたくないよ。止めたきゃ勝手に止めればいい。それがツイッター」という声が頭の中に浮かぶからです。
「止めるんだったら、完全にアカウント消せよ。はっきりしない奴だな」という批判も自分の頭の中から聞こえます。
TLなどでいろいろ「やる」と言ったことについては、約束を反古にする形になって申し訳なく思います。その僕の申し訳ないという思いだけはせめてお伝えしたかった。それだけです。そしてやはり「申し訳なく思うんだったら止めるんじゃない」という批判も聞こえます。
一人(もしくは少数のメンバー)で静かにやって、成果が出たらまたどこかで発表するかもしれません。しかし発表することで、また今回うんざりした「婉曲Dis」みたいなものに触れる可能性もあるので、そのときの僕の気分次第ということにさせていただきたく存じます。
僕がすること、僕の発言を楽しみにしてくださっていたという奇特な方がいらしたら、そういう方に対しては誠に申し訳なく思います。また、今回のことや単純にこちらの発言を楽しんでくれていたフォロアーの方々にも申し訳なく思います。お許し下さい。それでは。
@sakiaruto こんにちは。突然失礼します。TLで騒ぎたててしまい、申し訳ありませんでした。あるとさんの真意に関しては頂いたお返事から、だいたい理解できました。婉曲Disに関してはこちらの勘違いだったようです。すみませんでした。丁寧に対応していただいて感謝しています。
@sakiaruto ただ、婉曲Disなどについてはあるとさんの発言に関してだけ感じたわけではなく、TL上のいたるところではびこっていて、今回のような「僕の勘違い」ではなく、事実上人を殴りつけておいて「俺シラネ、反応する奴がバカじゃん」という言い訳がまかり通っている。
@sakiaruto ですからどっちにしろ僕がツイッターから撤退することは確定だったのかもしれません。これ以上耐えるのはどちらにしろ限界でした。
@sakiaruto ただ、そちらの発言が撤退のきっかけになる形にしてしまい、あるとさんにとって非常に理不尽なことだったと思います。こうして最後にお詫びだけでも申し上げたいと思い、「一度はこれで終わり」と宣言したツイッターに再び書き込みました。
@sakiaruto いろいろと不愉快な気分にさせたと思います。お許しください。それでは失礼します。
もうどうせ最後なので方々へぶちまけてしまおう。
@wakusei2nd 宇野常寛さんへ。はじめまして。僕は決断主義的に承認?ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました。ツイッターでもそうですし、SNSもやっていた。一般の水準から見たらどうかは分かりませんが、自分なりに一生懸命やったつもりです。
@wakusei2nd その結果、逆に人々の無神経な言葉に大量に晒されることになり、ストレスばかり増えて、一度はよくなりかけたうつ状態が再発し、過眠、頭痛が再び酷くなってどうしようもありません。
@wakusei2nd 「病院に行け」と僕をあしらわれるでしょうか?多分それすらなく、単に無視かブロックされるだけだと思います。お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。
@wakusei2nd ラジオなどでも自己啓発的な体裁を採って発言・振舞いをされておられたように思います。その上で「病院に行け」といわれるだけでは到底納得できません。
@wakusei2nd この世にはそもそも「生きていくのに向かない」性格の人もいる、ということです。僕からすれば碇シンジは内向的な少年などではない。彼は十分に無神経な人間です。内向的なフリをしているだけの。そんなキャラクターと一緒くたにされて扱われたくはありません。
@wakusei2nd 現実に、僕のような真性の社会不適合者が実在するという事実を、次回以降の著作の糧にしていただけたら、と思います。失礼します。
@wakusei2nd 「お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。」この部分は余計な皮肉でした。申し訳ありませんでした。それでは。
今回のことだけでなく、これまでいろいろ反応を返してくださったみなさんに感謝します。さようなら!
ここをご覧の方々へ。僕は僕の行動の原因を宇野さんに帰したいわけではないです。宇野さんの発言を受けて、ふんぎったわけではないのでそういう責任を求めているわけではありません。誤解を招くような表現だったことは謝ります。
僕が言いたかったのは、単純に宇野さんの言っているようなこと(「手を伸ばす」)をやったら逆に苦しくて死にそうになる場合があるよ、そういう人もいるよ、と言いたかっただけです。つまり実存の問題を扱ってはいるが、彼の言説は実存の問題に役に立たないのではないか、と単にそういうことです。
「病院へ行け」「コミュスキルを上げろ」どちらも居酒屋で飲んでいるサラリーマンでもいえる台詞じゃないでしょうか。
実存の問題をフックにしたメディアでの語りから入って、結論が単なる一般論・マジックワードでしかなかった…って、普通に考えて 「大して効果のない言説」なんじゃないのか、と疑念を抱くのはそうおかしなことでもないと思うのですが。
僕は、「コミュニケーションスキルが高くない人は苦しんで当然で、彼ら(無論僕も)の頑張りが足りないのが問題なのだ」こういう問題の認識の仕方に異論を唱えているわけです。本当に最後の手段として社会と距離をとる必要があって、それで引き篭もっているのだとしたら…
手を伸ばそうとして無神経なメッセージにさらされ、それによって我慢不可能なストレスが破壊的な衝動が世の中へ向かう(無差別テロ)、もしくは自分自身へ向かう(自殺)。引き篭もることでそれが回避できるのなら、ずっといいじゃないんでしょうか。
というか引き篭もることこそがユングの言っていた「内向型」の人間が世の中に適応する(ほぼ唯一の)手段だったのではないか、とも思います。コミュニケーションできなくたって、生きていていいはずです。
追記;先方がこちらへ返して下さったリプライを黙って削除しておられたので、一応こちらで上げておきます。
t.uno ……僕は別に決断主義的な承認ゲームがすばらしいとか、ガンガン突っ込んでいけ、みたいなことは言った覚えはありません。このゲームは不可避なので、引きこもっても逆効果だとは言いましたが。" 2010/04/29 19:32:00
t.uno 果たしてあなたは本当に僕の本を読んだんでしょうか。「ゼロ想」はどう考えても「決断主義批判」の立場で書かれています。" 2010/04/29 19:33:05
t.uno "うまく行かないことは世の中にはたくさんあります。誰かのせいにしたくなることも多いでしょう。しかし誰かを責めるのだったら、最低限相手の意見や立場を正確に把握する努力をすべきではないでしょうか。" 2010/04/29 19:34:24
t.uno "@simada_net 対人関係でお悩みのようですが、まずはこうしたコミュニケーションを改めて、慎重に行動されると若干状況は良くなるかもしれません。" 2010/04/29 19:35:16
僕の発言、「決断主義的に承認?ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました」という部分の「決断主義」の語用法は宇野さんの指摘されるとおり間違いでした。失礼しました。ただ、それによって僕の主張全体が無効化されるとは思えません。
嶋田大
二日たってもある物言いが頭から消えない。フラッシュバックし続けるのでもう我慢は止めることにした。これはどうしようもなくこの発言に僕が憤りを感じていることを意味する。それゆえ相手の真意を確かめ、反論することにする。関係ない方のTLには不愉快なノイズに映るでしょうが、お許しください。
こういう切り返しを受けたわけですが。RT @sakiaruto: 困るんだよ。周りと当事者がね。RT @simada_net: 僕が明確に悪だ」と思っているのは「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人。
sakiaruto これってどういう意味なのでしょうか。僕から聞きたいのは「この切り替えしをすることで、結局何が言いたいのですか?」ということです。(以下@での直接のリプライは省略してあります。)
つまり、「だから引き篭もりは周りにい迷惑かけてるんだよ」なのか、「だから善悪について語るなんて無駄なんだよ」。先のRTのような指摘をわざわざするということは、僕にはそういうメッセージに聞こえました。
(以下そういう僕の解釈に基づく異論です。 @sakiaruto あるとさんの真意が異なっていたら申し訳ありません。僕の誤解だったということです)
僕にしてみれば「困るんだよ。周りと当事者がね」という話こそ、「するだけ無駄な話」です。なぜか。
実際に「引き篭もってないで外へ出ろ」ということを言われて、引き篭もっている人は耐えがたい苦痛・圧力を感じている。
また同様に、なんとか完全な引き篭もり状態から脱して元気にしようとしていると、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われ、「じゃあ一言も発せず、部屋でじっとしていなくてはならないのか」とまた葛藤を与えられる。
僕はだからそういう「放っておけばよいこと(人の生き方)に口出しをすることこそが悪だ」と言った。それが分かっていない人が多いと思ったから。これってそんなに不当で無駄な発言なのでしょうか?
だいたい僕は指摘を受けたような「原因」はそもそもわかっている。そして、そんな原因が分かったところで、意味がない、と言うことも分かっています。
なぜなら、「周りと本人が迷惑するんだよ」という原因説明を受けたところで、「引き篭もってないで外へ出ろ」と言われて苦痛を感じている人や、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われて葛藤を抱えている人たちの、その「苦しみ」「葛藤」は解消されないからです。
大体「周りと当事者が困る」という、その「困る」ということ自体が僕にいわせれば不当な申し立てです。
僕は好きで生まれてきたわけでもない。皆そうでしょう。無論、自分で死んでもいいのですがその瞬間の苦痛は怖いし、失敗したときのリスクも怖い。そんな状況を作り出しておいて「周りが困る」とはどういうことか。
親は勝手にセックスして生んでおいて「困る」と言う。誰も頼んでないです。生んでくれなんて。しかも待っているのは苦痛しかない「社会」です。そんな社会にしておいて世の中の皆さんは適応できないと「困る」と言う。
どっちが理不尽なのかは明白でしょう。こっちが「困る」と言いたい。
僕が言いたいのは、「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人の「困る」というその物言いこそが「不当」だということです。本来、原因になりえないことを原因に仕立てている、という主張です。
だって実際困らないじゃないですか。他人なんて関係ないんだから。人の生き方でしょう。ほっといて何が悪いんですか。僕に言わせれば不当でない言い方は次の一パターンしかありません。「元気にしていて良い。また、引き篭もっていて良い」これだけ。
本当の問題はそこなはずです。発言が起きる「原因」が問題なのではない。僕が言いたいのは「苦しみ・葛藤」の原因が問題なのであって、それは不当に「原因」を作り出すことによって引き起こされている。それが悪だ、という当たり前のことを言っているだけです。
ということで、もう実際僕はここ暫くの間で非常に疲れました。「外へでろ」「外へ出るな」「下らん主張をするな、黙れ」婉曲的にこういう圧力をかけて来る様々な物言いにうんざりです。
また、「共感する」と口では言っておきながら、その実行動では全く逆、僕の立場を否定するような態度を示し続ける人もたくさんいる。そういう矛盾した態度はいちいち読み解かなくてはならず、理不尽で、僕を非常に疲れさせる。
現在僕は、たった一つのワンアクションをするだけなのに体が動かせない、起き出すのにも非常に気力を要する状態になってしまいました。昔に逆戻りです。
ということでツイッターから撤退することにしました。一応アカウントは残しておきます。ひょっとしたら復帰するかもしれないので。(というかそうできることを僕自身が本当は望んでいるということなのだと思います)
本当はこんなことをいちいちここで発表すること自体に後ろめたさ、引け目を感じます。「自己顕示欲だけは強いんだな」「誰もお前の動向なんか知りたくないよ。止めたきゃ勝手に止めればいい。それがツイッター」という声が頭の中に浮かぶからです。
「止めるんだったら、完全にアカウント消せよ。はっきりしない奴だな」という批判も自分の頭の中から聞こえます。
TLなどでいろいろ「やる」と言ったことについては、約束を反古にする形になって申し訳なく思います。その僕の申し訳ないという思いだけはせめてお伝えしたかった。それだけです。そしてやはり「申し訳なく思うんだったら止めるんじゃない」という批判も聞こえます。
一人(もしくは少数のメンバー)で静かにやって、成果が出たらまたどこかで発表するかもしれません。しかし発表することで、また今回うんざりした「婉曲Dis」みたいなものに触れる可能性もあるので、そのときの僕の気分次第ということにさせていただきたく存じます。
僕がすること、僕の発言を楽しみにしてくださっていたという奇特な方がいらしたら、そういう方に対しては誠に申し訳なく思います。また、今回のことや単純にこちらの発言を楽しんでくれていたフォロアーの方々にも申し訳なく思います。お許し下さい。それでは。
@sakiaruto こんにちは。突然失礼します。TLで騒ぎたててしまい、申し訳ありませんでした。あるとさんの真意に関しては頂いたお返事から、だいたい理解できました。婉曲Disに関してはこちらの勘違いだったようです。すみませんでした。丁寧に対応していただいて感謝しています。
@sakiaruto ただ、婉曲Disなどについてはあるとさんの発言に関してだけ感じたわけではなく、TL上のいたるところではびこっていて、今回のような「僕の勘違い」ではなく、事実上人を殴りつけておいて「俺シラネ、反応する奴がバカじゃん」という言い訳がまかり通っている。
@sakiaruto ですからどっちにしろ僕がツイッターから撤退することは確定だったのかもしれません。これ以上耐えるのはどちらにしろ限界でした。
@sakiaruto ただ、そちらの発言が撤退のきっかけになる形にしてしまい、あるとさんにとって非常に理不尽なことだったと思います。こうして最後にお詫びだけでも申し上げたいと思い、「一度はこれで終わり」と宣言したツイッターに再び書き込みました。
@sakiaruto いろいろと不愉快な気分にさせたと思います。お許しください。それでは失礼します。
もうどうせ最後なので方々へぶちまけてしまおう。
@wakusei2nd 宇野常寛さんへ。はじめまして。僕は決断主義的に承認?ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました。ツイッターでもそうですし、SNSもやっていた。一般の水準から見たらどうかは分かりませんが、自分なりに一生懸命やったつもりです。
@wakusei2nd その結果、逆に人々の無神経な言葉に大量に晒されることになり、ストレスばかり増えて、一度はよくなりかけたうつ状態が再発し、過眠、頭痛が再び酷くなってどうしようもありません。
@wakusei2nd 「病院に行け」と僕をあしらわれるでしょうか?多分それすらなく、単に無視かブロックされるだけだと思います。お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。
@wakusei2nd ラジオなどでも自己啓発的な体裁を採って発言・振舞いをされておられたように思います。その上で「病院に行け」といわれるだけでは到底納得できません。
@wakusei2nd この世にはそもそも「生きていくのに向かない」性格の人もいる、ということです。僕からすれば碇シンジは内向的な少年などではない。彼は十分に無神経な人間です。内向的なフリをしているだけの。そんなキャラクターと一緒くたにされて扱われたくはありません。
@wakusei2nd 現実に、僕のような真性の社会不適合者が実在するという事実を、次回以降の著作の糧にしていただけたら、と思います。失礼します。
@wakusei2nd 「お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。」この部分は余計な皮肉でした。申し訳ありませんでした。それでは。
今回のことだけでなく、これまでいろいろ反応を返してくださったみなさんに感謝します。さようなら!
ここをご覧の方々へ。僕は僕の行動の原因を宇野さんに帰したいわけではないです。宇野さんの発言を受けて、ふんぎったわけではないのでそういう責任を求めているわけではありません。誤解を招くような表現だったことは謝ります。
僕が言いたかったのは、単純に宇野さんの言っているようなこと(「手を伸ばす」)をやったら逆に苦しくて死にそうになる場合があるよ、そういう人もいるよ、と言いたかっただけです。つまり実存の問題を扱ってはいるが、彼の言説は実存の問題に役に立たないのではないか、と単にそういうことです。
「病院へ行け」「コミュスキルを上げろ」どちらも居酒屋で飲んでいるサラリーマンでもいえる台詞じゃないでしょうか。
実存の問題をフックにしたメディアでの語りから入って、結論が単なる一般論・マジックワードでしかなかった…って、普通に考えて 「大して効果のない言説」なんじゃないのか、と疑念を抱くのはそうおかしなことでもないと思うのですが。
僕は、「コミュニケーションスキルが高くない人は苦しんで当然で、彼ら(無論僕も)の頑張りが足りないのが問題なのだ」こういう問題の認識の仕方に異論を唱えているわけです。本当に最後の手段として社会と距離をとる必要があって、それで引き篭もっているのだとしたら…
手を伸ばそうとして無神経なメッセージにさらされ、それによって我慢不可能なストレスが破壊的な衝動が世の中へ向かう(無差別テロ)、もしくは自分自身へ向かう(自殺)。引き篭もることでそれが回避できるのなら、ずっといいじゃないんでしょうか。
というか引き篭もることこそがユングの言っていた「内向型」の人間が世の中に適応する(ほぼ唯一の)手段だったのではないか、とも思います。コミュニケーションできなくたって、生きていていいはずです。
追記;先方がこちらへ返して下さったリプライを黙って削除しておられたので、一応こちらで上げておきます。
t.uno ……僕は別に決断主義的な承認ゲームがすばらしいとか、ガンガン突っ込んでいけ、みたいなことは言った覚えはありません。このゲームは不可避なので、引きこもっても逆効果だとは言いましたが。" 2010/04/29 19:32:00
t.uno 果たしてあなたは本当に僕の本を読んだんでしょうか。「ゼロ想」はどう考えても「決断主義批判」の立場で書かれています。" 2010/04/29 19:33:05
t.uno "うまく行かないことは世の中にはたくさんあります。誰かのせいにしたくなることも多いでしょう。しかし誰かを責めるのだったら、最低限相手の意見や立場を正確に把握する努力をすべきではないでしょうか。" 2010/04/29 19:34:24
t.uno "@simada_net 対人関係でお悩みのようですが、まずはこうしたコミュニケーションを改めて、慎重に行動されると若干状況は良くなるかもしれません。" 2010/04/29 19:35:16
僕の発言、「決断主義的に承認?ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました」という部分の「決断主義」の語用法は宇野さんの指摘されるとおり間違いでした。失礼しました。ただ、それによって僕の主張全体が無効化されるとは思えません。
嶋田大
二日たってもある物言いが頭から消えない。フラッシュバックし続けるのでもう我慢は止めることにした。これはどうしようもなくこの発言に僕が憤りを感じていることを意味する。それゆえ相手の真意を確かめ、反論することにする。関係ない方のTLには不愉快なノイズに映るでしょうが、お許しください。
こういう切り返しを受けたわけですが。RT @sakiaruto: 困るんだよ。周りと当事者がね。RT @simada_net: 僕が明確に悪だ」と思っているのは「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人。
sakiaruto これってどういう意味なのでしょうか。僕から聞きたいのは「この切り替えしをすることで、結局何が言いたいのですか?」ということです。(以下@での直接のリプライは省略してあります。)
つまり、「だから引き篭もりは周りにい迷惑かけてるんだよ」なのか、「だから善悪について語るなんて無駄なんだよ」。先のRTのような指摘をわざわざするということは、僕にはそういうメッセージに聞こえました。
(以下そういう僕の解釈に基づく異論です。 @sakiaruto あるとさんの真意が異なっていたら申し訳ありません。僕の誤解だったということです)
僕にしてみれば「困るんだよ。周りと当事者がね」という話こそ、「するだけ無駄な話」です。なぜか。
実際に「引き篭もってないで外へ出ろ」ということを言われて、引き篭もっている人は耐えがたい苦痛・圧力を感じている。
また同様に、なんとか完全な引き篭もり状態から脱して元気にしようとしていると、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われ、「じゃあ一言も発せず、部屋でじっとしていなくてはならないのか」とまた葛藤を与えられる。
僕はだからそういう「放っておけばよいこと(人の生き方)に口出しをすることこそが悪だ」と言った。それが分かっていない人が多いと思ったから。これってそんなに不当で無駄な発言なのでしょうか?
だいたい僕は指摘を受けたような「原因」はそもそもわかっている。そして、そんな原因が分かったところで、意味がない、と言うことも分かっています。
なぜなら、「周りと本人が迷惑するんだよ」という原因説明を受けたところで、「引き篭もってないで外へ出ろ」と言われて苦痛を感じている人や、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われて葛藤を抱えている人たちの、その「苦しみ」「葛藤」は解消されないからです。
大体「周りと当事者が困る」という、その「困る」ということ自体が僕にいわせれば不当な申し立てです。
僕は好きで生まれてきたわけでもない。皆そうでしょう。無論、自分で死んでもいいのですがその瞬間の苦痛は怖いし、失敗したときのリスクも怖い。そんな状況を作り出しておいて「周りが困る」とはどういうことか。
親は勝手にセックスして生んでおいて「困る」と言う。誰も頼んでないです。生んでくれなんて。しかも待っているのは苦痛しかない「社会」です。そんな社会にしておいて世の中の皆さんは適応できないと「困る」と言う。
どっちが理不尽なのかは明白でしょう。こっちが「困る」と言いたい。
僕が言いたいのは、「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人の「困る」というその物言いこそが「不当」だということです。本来、原因になりえないことを原因に仕立てている、という主張です。
だって実際困らないじゃないですか。他人なんて関係ないんだから。人の生き方でしょう。ほっといて何が悪いんですか。僕に言わせれば不当でない言い方は次の一パターンしかありません。「元気にしていて良い。また、引き篭もっていて良い」これだけ。
本当の問題はそこなはずです。発言が起きる「原因」が問題なのではない。僕が言いたいのは「苦しみ・葛藤」の原因が問題なのであって、それは不当に「原因」を作り出すことによって引き起こされている。それが悪だ、という当たり前のことを言っているだけです。
ということで、もう実際僕はここ暫くの間で非常に疲れました。「外へでろ」「外へ出るな」「下らん主張をするな、黙れ」婉曲的にこういう圧力をかけて来る様々な物言いにうんざりです。
また、「共感する」と口では言っておきながら、その実行動では全く逆、僕の立場を否定するような態度を示し続ける人もたくさんいる。そういう矛盾した態度はいちいち読み解かなくてはならず、理不尽で、僕を非常に疲れさせる。
現在僕は、たった一つのワンアクションをするだけなのに体が動かせない、起き出すのにも非常に気力を要する状態になってしまいました。昔に逆戻りです。
ということでツイッターから撤退することにしました。一応アカウントは残しておきます。ひょっとしたら復帰するかもしれないので。(というかそうできることを僕自身が本当は望んでいるということなのだと思います)
本当はこんなことをいちいちここで発表すること自体に後ろめたさ、引け目を感じます。「自己顕示欲だけは強いんだな」「誰もお前の動向なんか知りたくないよ。止めたきゃ勝手に止めればいい。それがツイッター」という声が頭の中に浮かぶからです。
「止めるんだったら、完全にアカウント消せよ。はっきりしない奴だな」という批判も自分の頭の中から聞こえます。
TLなどでいろいろ「やる」と言ったことについては、約束を反古にする形になって申し訳なく思います。その僕の申し訳ないという思いだけはせめてお伝えしたかった。それだけです。そしてやはり「申し訳なく思うんだったら止めるんじゃない」という批判も聞こえます。
一人(もしくは少数のメンバー)で静かにやって、成果が出たらまたどこかで発表するかもしれません。しかし発表することで、また今回うんざりした「婉曲Dis」みたいなものに触れる可能性もあるので、そのときの僕の気分次第ということにさせていただきたく存じます。
僕がすること、僕の発言を楽しみにしてくださっていたという奇特な方がいらしたら、そういう方に対しては誠に申し訳なく思います。また、今回のことや単純にこちらの発言を楽しんでくれていたフォロアーの方々にも申し訳なく思います。お許し下さい。それでは。
@sakiaruto こんにちは。突然失礼します。TLで騒ぎたててしまい、申し訳ありませんでした。あるとさんの真意に関しては頂いたお返事から、だいたい理解できました。婉曲Disに関してはこちらの勘違いだったようです。すみませんでした。丁寧に対応していただいて感謝しています。
@sakiaruto ただ、婉曲Disなどについてはあるとさんの発言に関してだけ感じたわけではなく、TL上のいたるところではびこっていて、今回のような「僕の勘違い」ではなく、事実上人を殴りつけておいて「俺シラネ、反応する奴がバカじゃん」という言い訳がまかり通っている。
@sakiaruto ですからどっちにしろ僕がツイッターから撤退することは確定だったのかもしれません。これ以上耐えるのはどちらにしろ限界でした。
@sakiaruto ただ、そちらの発言が撤退のきっかけになる形にしてしまい、あるとさんにとって非常に理不尽なことだったと思います。こうして最後にお詫びだけでも申し上げたいと思い、「一度はこれで終わり」と宣言したツイッターに再び書き込みました。
@sakiaruto いろいろと不愉快な気分にさせたと思います。お許しください。それでは失礼します。
もうどうせ最後なので方々へぶちまけてしまおう。
@wakusei2nd 宇野常寛さんへ。はじめまして。僕は決断主義的に承認?ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました。ツイッターでもそうですし、SNSもやっていた。一般の水準から見たらどうかは分かりませんが、自分なりに一生懸命やったつもりです。
@wakusei2nd その結果、逆に人々の無神経な言葉に大量に晒されることになり、ストレスばかり増えて、一度はよくなりかけたうつ状態が再発し、過眠、頭痛が再び酷くなってどうしようもありません。
@wakusei2nd 「病院に行け」と僕をあしらわれるでしょうか?多分それすらなく、単に無視かブロックされるだけだと思います。お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。
@wakusei2nd ラジオなどでも自己啓発的な体裁を採って発言・振舞いをされておられたように思います。その上で「病院に行け」といわれるだけでは到底納得できません。
@wakusei2nd この世にはそもそも「生きていくのに向かない」性格の人もいる、ということです。僕からすれば碇シンジは内向的な少年などではない。彼は十分に無神経な人間です。内向的なフリをしているだけの。そんなキャラクターと一緒くたにされて扱われたくはありません。
@wakusei2nd 現実に、僕のような真性の社会不適合者が実在するという事実を、次回以降の著作の糧にしていただけたら、と思います。失礼します。
@wakusei2nd 「お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。」この部分は余計な皮肉でした。申し訳ありませんでした。それでは。
今回のことだけでなく、これまでいろいろ反応を返してくださったみなさんに感謝します。さようなら!
ここをご覧の方々へ。僕は僕の行動の原因を宇野さんに帰したいわけではないです。宇野さんの発言を受けて、ふんぎったわけではないのでそういう責任を求めているわけではありません。誤解を招くような表現だったことは謝ります。
僕が言いたかったのは、単純に宇野さんの言っているようなこと(「手を伸ばす」)をやったら逆に苦しくて死にそうになる場合があるよ、そういう人もいるよ、と言いたかっただけです。つまり実存の問題を扱ってはいるが、彼の言説は実存の問題に役に立たないのではないか、と単にそういうことです。
「病院へ行け」「コミュスキルを上げろ」どちらも居酒屋で飲んでいるサラリーマンでもいえる台詞じゃないでしょうか。
実存の問題をフックにしたメディアでの語りから入って、結論が単なる一般論・マジックワードでしかなかった…って、普通に考えて 「大して効果のない言説」なんじゃないのか、と疑念を抱くのはそうおかしなことでもないと思うのですが。
僕は、「コミュニケーションスキルが高くない人は苦しんで当然で、彼ら(無論僕も)の頑張りが足りないのが問題なのだ」こういう問題の認識の仕方に異論を唱えているわけです。本当に最後の手段として社会と距離をとる必要があって、それで引き篭もっているのだとしたら…
手を伸ばそうとして無神経なメッセージにさらされ、それによって我慢不可能なストレスが破壊的な衝動が世の中へ向かう(無差別テロ)、もしくは自分自身へ向かう(自殺)。引き篭もることでそれが回避できるのなら、ずっといいじゃないんでしょうか。
というか引き篭もることこそがユングの言っていた「内向型」の人間が世の中に適応する(ほぼ唯一の)手段だったのではないか、とも思います。コミュニケーションできなくたって、生きていていいはずです。
追記;先方がこちらへ返して下さったリプライを黙って削除しておられたので、一応こちらで上げておきます。
t.uno ……僕は別に決断主義的な承認ゲームがすばらしいとか、ガンガン突っ込んでいけ、みたいなことは言った覚えはありません。このゲームは不可避なので、引きこもっても逆効果だとは言いましたが。" 2010/04/29 19:32:00
t.uno 果たしてあなたは本当に僕の本を読んだんでしょうか。「ゼロ想」はどう考えても「決断主義批判」の立場で書かれています。" 2010/04/29 19:33:05
t.uno "うまく行かないことは世の中にはたくさんあります。誰かのせいにしたくなることも多いでしょう。しかし誰かを責めるのだったら、最低限相手の意見や立場を正確に把握する努力をすべきではないでしょうか。" 2010/04/29 19:34:24
t.uno "@simada_net 対人関係でお悩みのようですが、まずはこうしたコミュニケーションを改めて、慎重に行動されると若干状況は良くなるかもしれません。" 2010/04/29 19:35:16
僕の発言、「決断主義的に承認?ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました」という部分の「決断主義」の語用法は宇野さんの指摘されるとおり間違いでした。失礼しました。ただ、それによって僕の主張全体が無効化されるとは思えません。
俺は彼女と大学さぼってアパートで一日中セックスするのを夢見てわざわざ一人暮らししたんだYO!
エヴァを見て若い頃の加持さんとミサトさんのようにだらしない学生生活を送りたくなったんだYO!
そんなキモヲタの俺が超頑張ってようやく彼女が出来て半年、迎えた大学生活2年目の春。
もうHしてもいいだろ?
もうねアホかと。
お前とセックスするために俺は必死でバイトして家賃払ってるんだと。
それが俺のアパートにすら来ない。
ちょw 男の一人暮らしの部屋に興味持って掃除とか料理しに来てくれないのかよww
嫌なら別れればいーんだけど。
俺がイケメンなら別れてるけど、俺は自分でいうのもなんだがオシャレメガネの小太りでこれでもキモオタが頑張ってデビューした感じなんだ。
俺の努力に泣けよてめーら。
ちなみに彼女も中身も見た目もガチオタでやっぱりメガネポッチャリ。細すぎる目がたまらんww
大学に入ったらゲームの話はしないと決めていたのに気づいたら彼女とゲームソフトの交換してたw
俺はどうすればいいんだ。たぶんこれが俺の限界なのだろう。
今の俺は肉食系だぜ。
俺が碇シンジだったらミサトさんの好意に甘えてセックスしたし、病室のアスカをレイプしてるぜ。
潔癖でもせめて伊吹マヤちゃんぐらいかわいければわかるんだがな・・・・
実物空間での、『会話したことの無い憧れの女性』を表現している。会話したことの無さが、表情のなさとして表現されている。
実物空間では「僕」にとっての部活動の先輩であることは、劇中で碇シンジと同居していないことからわかる。年長者としての権力をフルに使って愛しのあの子(=綾波レイ)を奪ってしまう。
部活の先輩は父の幻影を背負っているが、ゲンドウはその父の幻影を本当に父として物語空間に描かれてしまったもの。
実物空間における、視聴者。幼児的な万能感を持ちながら、無能さにも気付いている『僕』。
物語空間では、幼児的な万能感が、チェロの演奏能力やエヴァンゲリオンを操縦する能力として現れている。
シンジの行動の良し悪しを判定する指導的な親の役割をしていることからわかるように、実物空間において、ミサトは「僕」にとっての父である。加持リョウジとの性的な結合(=アンドロギュノス)や、彼と同じく人類保管計画発動前に死亡することから、彼とは実物空間では同一人物であることがわかる。アスカ的な性的積極性を持っているのは、作り手の単なるイタズラ。
実物空間における同一人物(=葛城ミサト)が持っていない父的な外見を、物語空間で描いたもの。実物空間では、「僕」(=碇シンジ)の父親。
猥談により、性交というファンタジーは実在するらしいと「僕」は信じている。友達から、それは確からしいものとして聞かされている。
しかし、内気な性格のために、「僕」と女性の間には距離がある。物語のなかで性交を実現させるために、グロテスクなまでに性的な積極性を持った存在、それがアスカ。
ヱヴァンゲリヲンのその後
ドクマへと投下されるエヴァ6号幾。胎動するエヴァ8号幾とそのパイロット。
セントラルドグマに幽閉されたリリスはその本来の目的である「物語」生成をはじめた。
ADAMを捕食したゲンドウ
リリスから生まれたエヴァ初号機は綾波レイ(碇ユイ/リリスの魂)と、碇シンジ(18番目の使途/リリン・人類)を体内に取り込み「神」へ続く階梯を昇る。
リリスは「物語」生成により因果律を支配し、時空間に多元宇宙を発生させる。
最終目標リリスを撃破する為にエヴァ初号機もセントラルドグマへ。
そこへ立ちはだかるEVA6号機と渚カヲル、月の裏側の地中深くの遺跡から発掘されたEVA8号機とメガネ。
超絶最終進化形態に差延し続ける碇ゲンドウの三つ巴の戦いの果て、全てを「捕食」する事によってエヴァ初号機は「巨大知性体リリス」を破壊するに至った。
「これで、全て終わる。リリスが発生させた「物語」は多元宇宙内で無限の物語と登場人物の役割を変異させながら、様々な形象を持って「君と僕のセカイ」を数多の数生み出してきたが、「君と僕のセカイ」の、全ての始まりを断ち切った事で劇終し、僕(シンジ)は救われる」
シンジを巡る「物語」は収斂したものの、リリスの暴走によって、多元宇宙はそのままとされ「重力変動源」やら「光の国」やら「蟲と話す少女」程度なら可愛いもので「シュバルツシルト境界面を割ったり」「多元宇宙の先の神」とか「天使」とか「妖精」とか「炎髪灼眼」やら「魔法」とか「FSS」とか「ハードボイルド・ワンダーランド」とか「浮虜記」とか「古事記」とか「日本書紀」とか「聖書」と「カエサルの物語」なんかが生まれた。
でも、その全ては「巨大知性体リリス」の記号的限界に直面している事が後に解明された。それらは東洋の島国に棲む少数民族が太古の昔に使用していた「言語」で書かれていたそうな。。
ヱヴァを昨日観た。まだ気分がもやもやする。増田で申し訳ないが、世間の絶賛の波に乗れなかった一人として感想を書き留めさせてほしい。(以下ネタバレを気にする人はスルー推奨)
旧作エヴァはとことん愚直に立ち止まって考えるアニメだった。「ぼくが何をやっても人を傷つけるだけだ、だったら何もしないほうがいい」。ロボットアニメの主人公がこんなことを言ってしまったら、物語はどこへも進まないのは誰が見てもわかる。あまりにミもフタもなさすぎる。だけどそこまで言ってしまうミもフタもなさに俺は惹かれた。ロボットに乗って戦う少年少女という「いかにもアニメ」な世界観を提示しながら、そこから視聴者を突き放すのがエヴァだった。
ああ、なのに。それなのに。10年経って帰ってきたのはいかにもヒーロー然とした碇シンジとそれを取り巻く生暖かい級友たち、そして予定調和がいっぱいの「いかにもアニメ」な世界だった。あのメガネ娘が空からシンジに衝突して「メガネ、メガネ…」と地面を撫で回し始めたところで俺はげんなりした。さんざんあれこれ遠回りして、結局戻ってきた場所がここかと。製作者は「アニメ的なお約束もネタとして楽しめるようになったんですよ」というつもりなのかもしれないが、単に居心地のいい世界に帰っただけにしか見えない。メガネ萌えというカルチャーや、美少女が主人公にぶつかるお約束を知らなければ、そもそもあのシーンの意味すらわからない。昔、あんなに「現実に帰れ」といっていたのは何だったのか。安野モヨコの漫画に対して「現実と向き合っている」とか「EVAでやりたくてできなかったことが実現されていた」と絶賛していたのに、そこから何も学ばなかったのか。
アニメの世界には、主人公にとって都合のいい女の子しか出してはいけないという憲法がある。旧作エヴァはその点を一応押さえつつも、あくまでも他者であるというエクスキューズを忘れていなかったと思う。アスカはシンジを最後の一線で拒絶していたし、レイもシンジに完全には心を開かなかった。それに比べて今作は、「シンジが望めば普通にやらせてくれそうな女子」が多すぎる。反吐がでそうだ。
そして何より、正真正銘のヒーローになってしまった碇シンジ。俺が思うヒーローの条件はいくつかあって、理由なく周囲から好かれていること、敵を倒すことに疑問を持たないこと、そしてストーリー上重要でない人の存在を簡単に無視できることだ。ハリー・ポッターは悪人にもそれ相応の事情があるかもしれないなんて考えもしない。「この卑怯者め!」と言って打ちのめすだけだ。エヴァはそんなアニメじゃなかった。敵である使徒も本来は人類と平等の可能性をもった兄弟であり、一方でシンジの一番の敵は父である碇ゲンドウだという背反する設定こそが、エヴァをのドラマ性を高めていたはずだ。それが今作の使徒の描き方はどうだろう。あれじゃただのモンスターだ。特にあの空に浮かぶ球体のあいつ、シンジに心理攻撃を仕掛けた16話の使徒のエピソードがカットされてしまったのが痛い。使徒は憎むべきモンスターだという、ただそれだけで、シンジの心を映す鏡ではなくなってしまった。そんなの悲しすぎる。
今作のシンジは紛れもなくヒーローだった。カッコよすぎるくらいカッコよかった。本当は俺もシンジ君のカッコよさに素直に感動したい。褒め称えたい。でも、最後に一番大事な人の名前を呼ぶのに忙しくてもう一人の重傷者のことを完全に忘れていたところで、俺は動揺してどうしたらいいかわからなくなったんだよ。一番嫌だったのはあの「せめて●●だけは助けたい」ってやつだ。なんだ、その都合よく話をまとめるためだけの安い台詞は。要するに「もう一人の話は次回の映画で伏線回収するので、いまはこっちの人に集中してくださいね」ってことか。物語的にはそれでよくても、俺はよくない。そんな製作者のご都合主義が匂ってくる台詞をシンジから聞きたくなかった。そうやって感情を整理できるようになったんだね君は。立ち止まって考えるのをやめて、物語のために必要な台詞だけを吐けるようになったんだね。それが「大人になる」ことだって言うのなら、エヴァにハマったあの頃の俺を返してほしい。
幸福の科学のアニメじゃあるまいし、あの程度の葛藤を乗り越えたくらいで頭から天使の輪が生えてくるのも気色悪い。こんな鈍感なヒーローが「人間を越えた天使」になるなんて、馬鹿も休み休み言え。正直に言えば、旧映画版でもシンジだけが特別な人間として生き残ることには違和感を感じていたんだが、あの時はシンジがあそこまで自己否定して追い詰められた後だったからまだ理解できた。それがどうだ。こんなに易々とカッコよく天使になってしまう今作のシンジ。現実世界にどれだけの絶望が転がってると思ってるんだ、もう一度「鳥についばまれて左目の飛び出た弐号機」からやり直して来い!
確かに旧作エヴァは病んでいた。エヴァを真面目に自分に当てはめようとすればするほど、自意識でがんじがらめになっていく感じはあった。だけどそこを出発点にして、みんな別のところに辿りついたはずじゃないのか、と思う。自分の場合、旧作エヴァを観ていた頃は熱に浮かされて「エヴァ的なもの」以外への興味をなくしていた。だけどそのあと、エヴァと全然違う面白さを持つ漫画や小説、映画とたくさん出会った。現実の生活にも10年分の変化があった。その中でエヴァという作品と距離を取れるようになり、エヴァを咀嚼して自分の血肉にできるようになっていったと思える。あの時エヴァにはまったほかの人も、それぞれ辿りついたんだろうと思っていた。その出発点が、今作で否定されている気がする。昔の友達にもらった手紙を大事にとっておいたのに、久しぶりに会ったら「あれ、なかったことにして」と言われた気分だ。
『序』『破』を見ていて飽きないのはわかる。映像に惹きこまれるのもわかる。だけど皆、こんな切実さのかけらもない馴れ合い世界で本当に満足なのか。スペクタクルと萌え要素があればそれでいいのか。こんなものが50年後に残る傑作だなんて、何かの悪い冗談じゃないかと俺は思う。
傑作だったんだね、これ。
ぶっちゃけ、エヴァンゲリオンに対してそんなに強い思い入れは持ってなかった。
磯光雄! とか、吉成! なんていう、普通一般とはちょっと違う視点から眺めてた。
だから、テレビ版は全話みてないし、見た話についても、そんな細部まで覚えてなかった。
読んでる人には引かれるかもしんないけど、俺はフリーターでさ。
パチンコ屋で働いてんの。で、働いてる店にもエヴァの新作が入ってきてさ。
今までのパチンコのエヴァは旧世紀版の映像だけだったんだけど、
働きながら横目でそれを眺めたりなんかしてたら、いつのまにかDVD借りてた。
最初10分は正直期待はずれっつーか。サクサク進むんだけど、早すぎて
逆にテンポが悪くなってるのが目について。あー、期待はずれだった、なんて。
けどトウジにぶん殴られる辺りから、原作との変わりぶりに目がいくんだよね。
いやストーリーはあんま変わってないんだけどさ。
絵作りが大きく違うなーって。修正なんかも全編に行き届いてて、
別に原作のキャラの作画が悪いなんてあんま思わんけど、すごく端整に描かれてるなと。
それと撮影? なのかわかんないけど。ここ2,3年のアニメ特に劇場作品なんかは、
すごくライティングが意識されてるよね。雰囲気が出てるっていうか。
この作品も例に漏れず、加えて、もともとのレイアウトの良さとが相まって、
緊張感がずっと途切れないすごい良い映像になってると思う。
俺は本当に、この映画はすごいと思った。
ヤシマ作戦を通じて、初めてシンジは他人からの期待を知るじゃないですか。
トウジと、ケンスケと、ネルフの人たち全員の期待を知るじゃん。
自分の非常時に、わざわざ留守電入れてくれる友達なんて、シンジ君にはいなかったわけですよ。
四方八方走り回って色々調達して、まあそれは彼ら自身が死にたくないからなんですけど、
けど結果的に、代表としてシンジ君が仕事するわけじゃないですか。
彼らは結果的にはシンジ君の為に働いて、そしてシンジ君に全てを預けるわけじゃないですか。
シンジ君自身もセントラルドグマを見せられて、よりその期待を感じて、乗ることを決めるじゃないですか。
気になる女の子に関しては「私が守るからあなたは死にませんよ」、なんて言いだす始末ですよ。
それこそどういう表情していいかわからなくなりませんか?
そんな期待の大きさに耐え切れず、彼は失敗してしまうんですよ。
恐怖と痛みで震えあがるシンジ。原作の彼ならここでこのまま死んでたと思う。
奮い立ったのです。
「今一度、日本中のエネルギーと一緒に、私たちの願い、人類の未来、
生き残った生物の命。あなたに預けるわ……。がんばってね」
そして彼は背負うのです。期待を。もう周りの人間、
友人たちやネルフの期待だけでは済まないのです。画面にいやというほど出てくる、
常人だったら投げ出したくなるような重圧。
それをですよ!? たった、たった14歳の子供が!
そういうもの全部背中にしょって、また立ち上がるんですよ!?
14歳って。まだ子供じゃないですか。
俺はリアルに「まだ子供じゃないか」とかつぶやいてた。ほんとに。
めっちゃ泣いてた。ていうか今も泣いてるわ。
そして14歳の少年は、見事その期待にこたえるわけです。
任務成功。
俺は少年のとてつもない成長を作品内に見てしまった。ボロ泣き。
でも、見終わった後気づくんですよね。
きっとこれ、エヴァンゲリオンだからここまで泣いてしまったと思うんです。
他の人はどう考えてるのかしらないけど、シンジ君はこの作品でようやく、
足掛け10年以上。作品内だけでなく、もっと共通のイメージとしての、
キャラクターとしての碇シンジが、他人の期待に応えられなかった碇シンジが、
10年かけて成長したんですよ。
僕、原作では劇場版だけは10回くらい見てるんです。彼の煮え切らなさに何度も腹を立てました。
シンジ君に期待していたのは、僕も一緒だったのです。
その彼が。やってくれたのです。
5年くらい前(旧劇場版見たのそのくらい)の思いが今かなえられるとは、全然思ってなかったんですよ。
残りの3作で、再びこの期待を裏切らないで欲しいなー。
もはやジブリの黒歴史となってしまったゲド戦記(映画)。映画のゲド戦記の主人公のアレンは、どう見ても、少年犯罪の凶悪化を念頭に作られている。(原作は違うらしい)で、同じように、少年犯罪の凶悪化を念頭に作られている代表的なキャラが、エヴァンゲリオンの碇シンジ。一方は黒歴史、もう一方はアニメ界に歴史を作った大ヒット。何が違ったのだろうか。
まぁ、ぶっちゃけて言えば、ストーリーや時代を考えると何もかも違うから比較のしようがない、という意見ももっともなのだけど・・・あえていえば、ゲド戦記のアレンは「全く共感できない主人公」であるのに対し、エヴァンゲリオンの碇シンジは、「そこそこ共感できる主人公」なのだ。なぜって、アレンは、作品の冒頭で父殺しを行った上、その理由が映画の中でとうとう説明されないまま話が終わる。一方の碇シンジは、性格的な問題は多少あるものの、ちゃんと殺人行為に激しく抵抗する。同じようなキャラに見えて、やっていることが全く違うのだ。
結局、主人公に全く共感できない話というのは、受けないのだと思う。ゲド戦記は、アレンの父殺しの設定を入れなければ、まだ、救いがあったかも知れないのに、と思えてならない。
今年新入社員で入った者だが、
どう見ても“先輩社員に腫れ物扱いされるだろうなー”って同期がいるよ。
特徴として
(1)話していても感情がまるで伝わってこない
先輩に教えられていても、わかっているんだかわからないんだかがはっきりしない。
碇シンジ君みたいに「…はい…」「…はい…」
そのくせ同期には感情全開。
(2)自分をすごい優秀だと思っている
「○○ってすごいよなー」って話しかけると
「はっ、そんなのあったり前じゃん」
「○○って要はこういうことでしょ。すぐできるじゃん。やる価値ねーよ」
(3)俺のやりたいことはここだとできない、を同期に言いまくり
こういうことは知らず知らずに先輩社員に伝わるのに……。
(4)人の話を聞かず、主張・批判ばかりする
(2)に似ている。対象の悪いところばかり目に入るみたい。
一緒に酒を飲みに行っても、こんな会話ばかりだと酒がまずくなってしょうがない。
「○○っていう映画は最悪。何を言いたいんだかわからない」
「○○っていう手法は単なるルーチン」
……だんだんいらだってくるメンバーがいるのが何故わからないの?
(5)自分は空気をすごい読んでると思っている
俺は空気を読んでるよオーラがすごい出ている。何かよくわからんがすげえわかるの。
空気読めてない行動すると(オレ基準で)、誰かにチクちゃうよオーラも出ているので相当腫れ物扱い。
嫌われたくないからって避ける先輩も……
何が言いたかっていうとさ。
どう考えても、先輩に教えを請う態度じゃないってことだよ。
先輩だって人間だよ。こんな人間に律儀に付き合って、健気に教えてあげられるほど人間できちゃいないの。
某増田の後輩の教えを請うスタイルに基本的な何かが欠けていた。だから常識人の増田の感情が反応した。
それだけのこと。
育成法うんぬんの話はもっと高度な話。
痛いニュース(ノ∀`):「もしもヱヴァを実写化するなら?」 アスカ役一位はしょこたん
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1174072.html
えーーーーーーーーーーーーー
<私の中vr>
碇シンジ: ?
惣流・アスカ・ラングレー:後藤真希(高校生頃)or沢尻エリカor榎本加奈子(昔)
碇ゲンドウ:?
碇ユイ:石田ゆり子
伊吹マヤ:?
青葉シゲル:?
加持リョウジ:韓流俳優 (オオカミの誘惑のチョ・ハンソンみたいな目つき)
鈴原トウジ:?
相田ケンスケ:
洞木ヒカリ:
こう考えてみると俳優の顔って思いつかないな・・・。
上のほとんど顔による印象です(苦笑)。
レイは本当はもっと薄い顔立ちの方がいいんですが
(上の二人は目がすごくぱっちりしていて大き過ぎるから)。