はてなキーワード: 奇特とは
34歳男。チクニーによって「劇的に」と言っていいほど人生が変化したので、感謝の意味も込めてチクニーについて書こうと思う。科学的な根拠は全くないし、自分でも胡散臭いと思うけれど、興味のある方はぜひ試していただきたい。
まずチクニーと何かについて説明したい。チクニーは、「乳首+オナニー」の造語で、男性がペニスではなく乳首を刺激することで性的な快感を得ようとすること。ここまで読んでそっとページを閉じようとした人は、一度だけでいいので最後まで読んで欲しい。
乳首の感度にも色々あって、初めから感じやすいやつもいるし、いつまで経っても全然感じないやつもいる。おれは後者の方で、最初はくすぐったいだけで、長くいじっていると痛みすら覚えることもあった。ここが耐えどころのひとつで、とにかく機会を見つけて(オナニーのときや風呂に入っているときなど)乳首をいじるようにする。
徐々にではあるが、「おっ?」って感じることが増えてくる。おれも最初はものたりなくてペニスと一緒にいじっていた。ここまでで大体2ヶ月程かかる。このくらいになると、徐々に体への変化が現れてくる。
明らかに抜け毛の数が減少してくる。仲のいい友達から指摘されてしまうくらい怪しかった生え際も、大分目立たなくなる。体全体の体毛が薄くなって、なんというか、30歳過ぎた男にありがちな脂ぎった匂いがしなくなってくる。
以前は夏だとちょっと気温が上がるだけでベトベトな汗をかいてしまって、シャツが濡れていたのに、汗の量が少なくなる。質も変化するみたいで、駅まで走って汗が吹き出てきても、電車に乗って1駅過ぎるころにはさっと汗が引いている。
効果を実感し始めると、もうオナニーは乳首をいじらずには終らせることができなくなってくる。半年もすれば、「片手はペニス、片手は乳首」から「両手とも乳首」になるようになる。目を閉じて乳首をいじるだけで、ペニスに触れず射精するようになる。
上にも書いたように、体への効果も高いけれども、一番大きいのは精神的な影響。
チクニーを始めてしばらくすると、とても優しい気持ちになる。なんと言うか、子どものころのようなふわふわして感覚がずっと続いていると言うか。多幸感とでも言えばいいんだろうか。
自分の中で受け入れることのできる幅が大きく広がる。人と話していて楽しいし、新しい物事に興味が沸いてくる。チクニーを始めるまでは射精した後は、ただダルイだけで、そのダルサが次の日まで響いて、一日モヤモヤとした気分になることが多々あったけれど、チクニーで(ペニスを触らずに)射精した後は、それが全くない。
そもそも、射精する必要性を感じなくなっていく。射精しない方が上の状態が強まることを発見してからは、ほとんど射精することがなくなった。
街を歩いていても、おおらかで優しい気持ちになれるし、単純に人の善意の部分を信じられるようになった。
なんだか胡散臭い似非科学のようだが、これにはきちんと根拠があるらしい。
女性が妊娠したときにオキシトシンというホルモンが出されるらしいんだけど、このホルモンは人間の他人に対する信頼性を高めることが分かっている。オキシトシンのスプレーをかけた株式のディーラーと、そうでないディーラーでは、相手の信頼度が大きく変化し、売り上げにも影響しているらしい。詳しくはここを参照。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0810/200810_060.html
乳首を刺激することで、このオキシトシンの分泌量が増加する。オキシトシンには女性ホルモン様の作用もあるらしくて、性格全体が(いい意味で)スイーツ的になっていく。新しい物事への興味の広がりとか、会話好きになることとか。
自分がチクニーをやって一番よかったと思うのは、この性格の変化がとても大きい。会社でもたくさんの人に変化を指摘されたし、他人のいい部分も悪い部分も合わせて受け入れることができるようになって、仕事の幅も大分広がった。イライラすることがほとんどなくなり、あ、あと女性ホルモンが増えた影響か、毎日剃らないと青くなっていたヒゲが、1週間に1回剃れば十分な薄さになった。
今まで奥手だった恋愛にも大分積極的になれる。「人と話すことが楽しい」状態なので、自然に周りに人が集まってきてくれる。1年前まで家でゴロゴロとネットしてるだけだった休日が、今では予定でびっしりになった。
唯一の欠点は、もはや乳首をいじらずにはイケなくなってしまうこと。彼女とセックスしていても、いじってもらわないと射精まで至らない。ちなみに、チクニー始めるまでは4年間彼女なしだったけど、始めてから2ヶ月で出来た。行動が活発になる影響がでかい。人によっては乳首が大きくならしいけれど、おれは今のところあまり大きな変化はない(個人差はあるかも)。
あーあと、これは欠点がどうか分からないけれど、オナニーの妄想が何故か女性的になる。詳しくは書かないけれど。女性ホルモンが影響してるのかもしれない。
ともかく、これを最後まで読んでくれた奇特な男性の方は、それほど害はないと思うし、だまされたと思ってチクニーにチャレンジして欲しい。
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
動物の世界じゃ種付けしたら終わりがデフォ。求愛ダンスを踊りプレゼントをしてせっせとメスにアピールするが、それも種付けするまでの話。たまーにオスが残って卵の面倒見たりする奇特な種類もいるが、そりゃ全体から見たら例外だ。大体、殆どの動物ではメス自身だって産みっぱなしが基本なのに、なんで自分の身体を拘束されないオスが面倒見る必然性があるよ?しいていえば鳥類は子が巣立つまでは面倒見る種類が多い。ただしこれも子が巣立つまで子の面倒見るだけであって、メスの面倒なんか見ねえよ。
1対1でも面倒見ないのに、大量になったら見るわけないだろ。ハーレムを作る哺乳類なんか、ハーレムのメスは自分と子の餌は自分でとるわけ。ハーレム持ちのオスが何やってるかというと、他のオスが寄って来ないように睨み利かせてるだけ。大体ハーレム全部のメスの餌なんか自分で獲って留守がちにしてたら、その間に他のオスがやって来て簡単に交尾しちまうじゃんか。
生まれて初めて過呼吸になってつっぷしたのですが、その引き起こしてくれたのが警察官でした。
新しくしたばかりの携帯電話にちょっと気になる架空請求があったんで、交番に相談にいったんです。こっちとしては手早く対処してさっさと切り上げるつもりでいた。おそらく架空請求だけど、ちょっと自信がない。その辺、簡単なアドバイスでももらえるかもと思っていたのですが。
警官に座ってと言われて、真正面に座ったわけですが、既にこの警官、眼がいっちゃってるというか、怖いんですね。ADHDとかそんな感じ。どろっとした感じの眼をしてるんです。
それでおそるおそるって感じで話をし始めたら案の定、「民事なんですよね」というような、どうでもいい話をし始める。ようするにのっけから、民事だからあずかり知らぬ、と突っぱねるところから始まった。
いやそれは警察はなにもしないんですか? といったのがどうもカンに障ったのか、買ったばかりの携帯電話につばを飛ばしまくりながら、「いいから聞きなさい、聞きなさい」と迫ってくるんだか、こっちの質問を遮るんだか。
もういいですって、席をたっちゃえばよかったんだと思うんだけど、それ以前にパニックを起こして。
すごい腹が立ったのだけれど、怒ったり怒鳴ったりしたところで効果無しだろうと思って押し殺してるうちに、手が震えだして、そうしているうちに息が猛烈に早くなって、早くなっていく息が止まらなくなって、手がしびれ始めて。自分でも漠然と、これは過呼吸だとは思ったんだけど、もう止めようが無くて。ばったり。
まあやっぱりというか、なにを考えているのか、しばらく放置。ぜいぜいやっている裏で警官同士で、「どうしたの?」「いやなんか急に」とかなんかのんきな会話をしてる。そのうちに「過呼吸だ!」って袋もってこられた。件の警察官は棒立ち、だったと思う。
選手交代ってことで他の警察官が話を聞いてくれたのだけれど、結局言ってることは柔らかいけど、やってることは同じでがっかりした。たかだが携帯電話にきた架空請求になぞ、かかずらわっていたくないってのが多分本音なんだと思う。そらそーだと思うけど、それならそれで自己防衛の助言の二つ三つもして、それで安心させて帰らせるぐらいして欲しい。そりゃ、交番は無料相談所じゃないけどさ。プレッシャーのかけかたが普通じゃなかった。クレーマーと思われたのかも知れないけれど、にしたって誰にも怒られないのをいいことに、ずいぶんひどいことするなあと。
一つ思ったのは、プレッシャーの果てにうっかり死んでも、交番って密室だってこと。話してるうちに勝手に死にましたで済んじゃう。これは正直、すごく問題だと思う。警察官のあんまりな態度に憤死したけどもみ消された人って、結構いるんじゃなかろうか。
交番勤務は過酷なのかも知れないけれど、せめて場末のコンビニくらいの接客力は欲しい。集客がなくても困らなくて、むしろない方がいい奇特な商売であるけれど、来た人間は間違いなく困ってるのだから、追い立てるようなことはして欲しくない。
件のモンスター警察官はそれとはまた別に、明らかに交番勤務には向いてないと思った。でも一瞬で、それも単独で相手を追いつめるパワーを正直すごいと思ったし、いままであったどんなヤツよりも怖かった。人の話をまったく聞かないという点で。すごく尋問がうまそうだけど、冤罪率十割な気がする。してもいない犯罪を白状する気持ちがわかってしまった。とにかく怖い、逃れたい一心で望む答えを言いたくなる。それをこらえたら過呼吸になった。身体を無理には正直である。
時々職質されるけど、こっちが心配なぐらいたどたどしい警察官もいる。ADHD的な意味で。警察、バランスがとれてないなあと思う。選抜できないほど人手不足なのだろうか。
ちょっとだけ困惑。なぜなら辛いトラウマがあるから。
いまでも吹っ切れていない。ずっと想いはつづいている。
求めているひとには去ってしまわれて
けれどもすこしだけ、懐かしい風が吹いた。
季節は繰り返されるのかな。
春は寂しいね。
あなたにここにいてほしい。
大学時代は死ぬほど遊んだ。
「現役で某国家試験に合格してやるぜ」と息巻いていたのは、入試に合格してから入学式後の数日間だけ。当時リア充なんて言葉は知らなかったけど、おそらくそういうものを目指していたと思う。毎日違うやつに話しかけて知り合いをたくさんつくった。もっともその中で今でも携帯のアドレス帳に入ってるやつはわずか。
部にも入った。友達ができた。テストの頼りはこいつらだった。出席評価なんてないから学校に行くのはテスト週間だけ。未だに掲示板がどこにあるのかわからない。彼女もできた。部の人気者だ。モテる女の彼氏はつらい。特に初カノの場合は。つきあっていることが内緒なのも良くなかった。目の前で彼女に行われる体育会的セクハラには耐えるしかない。どんどん心の余裕がなくなっていった俺に彼女が冷めたってことは頭ではよく理解している。部からは遠ざかった。辞めなかったのは部内での責任とノートのためだ。自分の中でどちらの比重が大きかったのかはあえて書かない。部中心だった人間関係はほとんど切れた。
その頃からゼミがはじまった。呑み会メインのゼミだ。入学以来まともに勉強してこなかった自分に、まじめなゼミは無理だった。専門授業に初めて通った。そして呑んだ。教授について夜の街にも行った。教授陣の中で顔と名前が一致するのはこの人だけだ。成長もした。1年生の時よりはスマートに遊べるようになった。いい感じの女友達もできた。人気者だったから彼女にはしなかった。卒論もないし単位もほぼ揃っていたのでバイトに明け暮れた。たまに気が許せる友達と遊ぶ以外、ひたすらバイトをした。使い道がわからないお金は貯まりつづけた。
就活は頑張れた。勉強の積み重ねがいらないから。事実2割ぐらいの「自分」を作ってそれなりにいい会社からいくつか内定をもらった。それからはまた毎日バイトだ。たまの消費が唯一の自己表現だった。親の代わりに学費を払うことは、思いついたがしなかった。そうやって300日以上過ごした。バイト先では積極的に仲良くしようとはしなかった。だからプラスもマイナスもないそれなりの関係だ。
卒業が近づいて、またかつての部の知り合いと遊ぶようになった。もっぱら向こうからお呼びがかかる。俺はさびしいから行く。だけど絶対行かない集まりもある。ゼミの集まりには何度か行った。女友達は彼女にはなってもらえなかった。行かない集まりが増えた。
今日は卒業式だ。俺は行かない。グラデュエーションブルーがその理由ではない。大学時代に学んだことはいくつかある。
・社内恋愛は俺には無理
・本分を果たすべし
勉強代が高かったのか否かは今後にかかっている。
以上、事実9割の話です。新大学生の反面教師になれば幸いです。あともし奇特な方がいらっしゃれば、新社会人にアドバイスください。体験談だとうれしいです。
派遣村に集まっていた人たちはやる気のないホームレスまがいの連中が大勢に違いないし、
どちらも俺の嫌いなタイプだが、それでも派遣村を支持せざるをえない。
派遣村に集う失業者は、単に職がないというだけでなく、社会から相手にされない連中だ。
そもそも、人をクビにする立場からすると、やる気のないように見えるやつから順番に
クビを切るだろ。だから派遣村には、そんな好感度の低い連中集まっているに違いない。
同じクラスにいても友達にはなりたくないやつらが派遣村に集っている。
報道をみるかぎり、まさにそんな感じでしょ。
俺だったら、もし、目の前で彼らがひもじい思いをしていても、
手を差し伸べるのは嫌だね。なんで自分と利害も血縁もないやつらを
救わないといけないのって思う。かわいい女の子なら助けるけど、おっさんは嫌。
でもさ、社会をよりよくするためには、無職やホームレスの救済は必要だろ。
親族も友人も誰も手を差し伸べてくれないような、顔も性格も要領も悪くて魅力のない
おっさんが、不況の折に職を失っただけで死にゆくような社会は良い社会ではない。
ただ生きていくためだけに、やりたくもない仕事に低賃金長時間労働を
何度挫折しても、生きているかぎり自分の可能性を追求し続けられる社会が良い社会だ。
性格の悪い俺でも、そう考える理性は持っている。
俺は醜いおっさんは大嫌いだ。だから直接手を貸すのは勘弁してほしい。
自分ではやりたくないことは、金を払って他人にやってもらうのがいい。
オッサンの面倒を公務員に代行してもらえるんだったら、
えぇほんとに奇特な人だと思います。大事にしますよ!
今さっきトーマス・マンの「魔の山」を読もうと思って2ページくらい読んだんですが、ふと思い立って皆の知恵(というか経験?)を借りてみようと思った次第です。
とりあえず、今まで読んで面白かったのは
ヘミングウェイ「誰がために鐘はなる」
スタンダール「赤と黒」
チェーホフ「退屈な話」
等々
自分の分析では、「登場人物(一人称小説なら主人公の)の心理描写が丁寧で、ストレート」なものが好き。
で、「登場人物の考えがいまいちわからない」ものが苦手。たとえば、カフカ、カミュ、など(あくまで個人の趣味の問題で別にけなしてるわけではないです)
あと、どうも「あまりにも細かいことについて掘り下げる日本の小説」も苦手。「暗夜航路」がだめでした。(あくまで(以下略))
あ、ドストエフスキー、シェイクスピア、ホメロス、以外でお願いします。既読が多いので。新しい人とか作品が知りたいのです。
です。こんな私にお勧めありませんか?奇特な方、ご教授ください。作品名だけじゃなくて一言何かあるとさらにありがたいです。注文が多くてごめんなさい。
何歳になっても自分の子供が持てる上、自分は何もしなくていいんだから
凄すぎじゃね?最強じゃね?
例えばさ、自分は何もしなくても自分の子供が得られる代わりに、年齢制限がある、とかならまだ、あーあーまあね、一長一短あるよね人生、みたいな話じゃん。
でも両方。まさかの両方だよ。何歳でもビンビンなうちは自分の子供を持てるし、その上何もしなくていいんだよ。さ……さいきょうすぎる!一長一短どころじゃない!才色兼備みたいな贅沢な話だよ。
ちょっとさーちょっとどうなの?あまりに女に偏りすぎじゃね?苦労偏りすぎじゃね?
いやまぁさ……動物時代は流されるままに進化し続けていればよかったし、その結果こういう事になったわけですけどね。
ちょっといくらなんでも現代社会と合わないこの負担ぶり。ちょっと不平等すぎる。
その辺ダーウィンどうにかならんかったのか。ダーウィンに言ってもしょうがねーが。
じゃあ神か?でも神様といってもデンデだよ。デンデに罪はないよ。
とにかく特に苦労せずとも子孫のこせるとか恵まれ具合が凄すぎだろ、オス。しかも唯一の仕事の種付けは寧ろオスが一番大好きな作業だよ。何、オス。お前ら、何。ちょっと神とかなんか……その辺の責任者さあ。ちょっと出て来い。なんかなかったの?もうちっとなんかあったろ。もっと平等な繁殖法。魑魅魍魎の自然界に平等とか言っても意味ないけどさ。
なんかその辺考えると産むのバカらしくね?高齢出産に怯えて結婚慌てたりするのもなんかめっさバカらしい。いややんそんなん。その辺考えてたら、「ていうか、結婚も出産もしなければいいんじゃん!そもそも自分したいとか思ってないんだし!」と唯一の回答を思いついた。天才的なひらめきだよ……
そもそも、小学生の時、周りの友達に自分の凄さを誇示するため、調子こいて無理して給食の牛乳を一気のみしまくったりしたら(完全なる小五病)家でひどい下痢になってへとへとになったとき、テレビでちょうど妊婦のドキュメンタリーとかやってて、子供産むのに「ぎゃああああ!!!」って叫んでる女の人が写されてて、お母さんに「これ、下痢より痛いの?」って聞いたら「比べもんにならんわ。下痢の50倍だわ」とか言われて、もう瞬間的に「あ、無理だ」と悟ったくらい年期入ってっから。腹痛とかお前……ただでさえ痛みの中で痛さベストワンなのにそんなん耐える気はっきりいってゼロだから。子孫とかどうでもええっちゅうねん。自分の身体が一番大事やっちゅうねん。それにあれじゃん。どうせ500万年後には人類滅ぶしさ(←フューチャーイズワイルドに簡単にインスパイアされた)。
でもさそういうこと言うと、なんか、出産の幸せとか、私にとっては豚汁より価値のないものを語ってくる人が居るんだけどさ、それ絶対あれじゃん。余りに辛い妊娠出産をどうにか意味あるものにしようとした結果の自己弁護っていうかさ……そんな匂いしか感じられない。語る人が必死に「女の幸せなの!」「本当に子供を産んでほんっっっとうに幸せになれた!生んでよかった!」って、なんかそれ、私らに言ってるっていうより、自分にそう言い聞かせてない?っていう。だからそう語られれば語られるほど「ああ語らずにはいられないほどやっぱキツいんだ」としか思えん。大体さ、男の人が「女の人は出産が出来て羨ましい」とか言ってるとこ聞いたことあるか?そりゃまあ奇特な人ならいなくもないけど(それも大概は女性へのリップサービスだし)普通は「俺が産むんじゃなくてよかったー」じゃん?なんかもうそれで勝負ついてるっていうか……腹から何か出すなんてうんこで十分だよ。うんこ以上のものひねりだせんよわしゃ。必死に「これが女の幸せ」とか自分に言い聞かせてまで産みたーないで、全く。
いや、違う。分かった。おかしいのは、未だ原始的な繁殖をしている人間の方なんだ!な、なんだってー!
考えてみ。出産とか、原始的すぎるでしょ。そんなんお前、何万年前からやってたの、我々は、って話で。もうそんな古いの捨ててこ。ばっち捨ててこ。今まで私ら色々捨ててきたじゃないの。コンクリートで道作ったり空飛んだりビル建てたりしてきたじゃないの。森林は一秒の間にテニスコート云面分減ってるだのなんだの言ってるじゃないの。伐採し放題じゃないの。挙句の果てにネットなんてもんを作ってみたり世界中の皆と友達的なことまでし始めたじゃないの。そんなお前。そんなデジタルな時期にお前、出産とか妊娠ってのがもう古い。もっと言うと睡眠とか、飲食とかももう古い。原始的すぎだろ。これらはねもう、趣味にすべきだよ。趣味に。出産は趣味!クイック手続きで簡単とりつけ人工子宮で男性も女性も1ヶ月で子孫をゲッツ!みたいな感じで。スナック感覚で。
※なんか「出産は女の幸せ!」とか、欺瞞じゃん?ってとこだけに反応してる人がいるけど、別に全ての出産者にそう思ってるわけじゃないYO!書いてある通り、こういう風に妊娠出産に否定的な事を書く女が現れると、すぐさま「そんなことはない出産は女の幸せであり云々」とか「そんな事言う人ほど産むわヨ!」「本当に幸せよ!だからあなたも生むべきヨ!」とか言ってくる人に対して言ってるんだよ!(最初からそう書いたけどね!読んでないんだね!脊髄反射はダメダメ☆)
そうやって他人の価値観を潰してこようとする辺りが必死すぎてみていられないって話☆そういう人って絶対幸せじゃないって(笑)
OSXってつまりBSDに皮かぶせただけでしょ(時候の挨拶)。
昔、MacClassicちゅうのがあって、というこの表現も少し恥ずかしいけれど、まあとにかく、ディスプレイと本体が一体になった当時としては画期的な機体があって(てきとう)、高校の電算室の片隅に、8inchフロッピーが接続されているPC-9801とかと並べておかれていて、当時、開発環境もなく、知識もない高校生にとって(プログラミングの授業はX端末でやっていた)、それはなんだかよく分からない、マウスボタンが一つしかない四角い箱として認識されていた。
このなんだかよく分からない四角い箱に興味を示した奇特な高校生は何人かいて、まあ僕もそのうちの一人だったのだけれど、すぐに爆弾マークと独特のビープ音を鳴らして止まるこの機械でできることといえば、せいぜいが電卓をぽちぽちやるか、プリインストールされていたゲームをやるくらいのものだった。
そのプリインストールのゲームの中でも僕のお気に入りはShanghai(上海)で、来る日も来る日も麻雀牌をクリックし続けたものだ。時は過ぎ、僕は無事卒業し、そのClassicがどうなったのかは知らない。けれど、たまにアーケードで稼働している上海を見つけては100円玉(ときに50円玉だったりする)を投入したものだ。
そして去年、2007年になって僕はPCを新調し、それには悪名高きWindowsVistaがプリインストールされていた。まあでも、スペックを奮った結果か、WindowsVistaは至極快適で、見た目を少しいじった程度で普通に使っている。
Windowsといえばやはりフリーセルで、見た目がだいぶ変わっていることに戸惑いつつ、いくらでもUndoできることを微妙に思いつつも、日々クリックをしていた。無傷の100連勝(Undoできるから)をしたあたりでさすがに飽きて、スタートフォルダのフリーセルの同じ並びを眺めていたときに、僕はそれを見つけた。上海だ。迷わずクリックする。下品な効果音のあとに麻雀牌が綺麗に並べられる。
見た目はだいぶ変わっているけれど、これは紛う事なき上海そのものだ。配置は上海II形式だ(たぶん)。そういうわけで僕はWindowsVistaを使っている。