はてなキーワード: ラッキーとは
前に読んでみたけど>るーるず
自分の商品価値を高いものとしてみせる、方法を取るようにと言っている感じがした。
「私と一緒にいられるなんて、あなたラッキーよ!」というふうにねw
男性には、手に入りにくければ手に入れたくなる、そういう本能があるらしい。
そして、手に入れるのに苦労した分だけ、大切にしてくれるだろう、という。
いわゆる、ぞっこん、てやつ?そういう男子を見つけるための方法っぽかった。
だから、もう、次から次へと試してみて、というかんじ。数打ちゃ当たる?
まったく関係ないけど、
個人的に、(安い材料でも)料理がうまい、というのは、美人に匹敵すると思った。
何にポイントをつけるかわからんのだから、市場を自分から狭めることもないと思う。
というか、外見にこだわらないというのは、ニッチなのかw
後輩たちにつきあって飲み会。一緒に散々騒いでゲラゲラ笑って、ぐったりした帰り道。楽しかったよありがとう、と社交辞令半分で送ったメールに返信されてきた、先輩への儀礼溢れるメールをニヤニヤしながら読んでいたのに、急に泣けてきて、それがなぜだか分からなくて、びっくりしながら恐ろしくなる。これは何だ、これは何だ。一体どうしたって言うんだ。ボロボロ泣きながら、そんな自分を心配してる自分。みんなとワイワイ騒いだ後で、独りになると寂しい気がする。そんなことなら、小さく溜息でもついて、テレビ付けたり、本読み始めたり、買い物に出かけたりすれば、それでやり過ごせる程度のことのはず。
だけどこれは違う。胸を締め付けられるほど悲しくて、何が悲しいのか分からない。みんな楽しそうに生きてるのに、自分はこうして独りだから? 同年代のみんなは結婚したり、子供がいたり、会社を経営したり、それぞれ何者かになりつつあるのに、中途半端な自分はそのうち身の置き場がなくなりそうだから?
いろいろとそう言うもっともらしい原因を列挙して、更に突き詰める。寂しいのか。単純に寂しいんだ。誰かそばにいて欲しいんだ。だから最近急に友達作りに励んでみたり、久々に旧友と連絡取ったりしてるんだ。でも、そんな事じゃ満たされないことが分かるから、素に戻って泣けてくるんだ……。
……嘘だ。全部嘘だ。この年代にありがちな悩みだとか、新聞のコラムや雑誌の記事にでもありそうな、そういうことにしておきたいだけだ。本当は違う。独り言言う癖なんか無いのに「…そうじゃない、違う!」と口から否定の言葉がこぼれるほど、認めるのを恐れているだけだ。
寂しいのはその通り。だけど、理由は違う。みんなとワイワイ騒いでいても、本当に会いたいのはその中の一人だけだ。呼ばれてもいない飲み会に性懲りもなく顔出して、その人がいないととたんにどうでも良くなる。今日はテンション低いんですね、などど鬱陶しいツッコミを入れられるのを防ぐために、いつもにも増して明るく、元気に。
たまに呼び出して、ニ人で食事する。先輩におごってもらってラッキー。気軽にそう思ってもらえるように気を付けながら。今度行く合コンの話とか、最近はまってることとか、できるだけ他愛もない話で。頻度が高くなりすぎて鬱陶しく思われないように、必死で調整する。それでも週に一回は呼び出してしまう。全然たまにじゃない。抑制、利いてないよ。でも足りない。
じゃあ、と別れるときには次にいつ会えるかで頭がいっぱい。その場で次の約束を取り付けたいのを必死で抑える。時間ある? と電話するときには、その日は都合が悪くて、と断られたときにこちらのがっかりが電話越しに伝わらないように、あらかじめ断られる想定で何回も明るい電話の切り方を頭の中で繰り返しておく。そのせいでOKだった時の方が、こちらのテンションが低いくらい。内心と正反対。
「この間借りた本、面白くって、はまり気味です。あの作家が書いた他の本、今読んでるんですよ」
「へえ、そりゃ良かった。返してもらうのも面倒だから、あの本あげるよ。捨てるなり、ブックオフに売っ払うなりしといて」
これでほんの少しでも、自分の痕跡を残せたかも知れない。いつか自分のことを忘れても、あの作家の作品は読んだことがあると思い返すたびに、自分のことも思い出してくれるんじゃないか。本当はそんなジャンルの本、読む習慣無いんだよ。一緒に食事ながら話してる間に、ヒリヒリするほど敏感に張り巡らせたアンテナで集めた情報で、この作家ならきっと気に入ると思って、初めて読んで、それから貸した。外してなかった。どうでも良さそうに返事したけど、本当は、身体中がジンジンするほど、うれしい。
「そうだ、今度何人か集めますから、飲みましょうよ」
「え、なんで」
「なにかとお世話になってるし、仕事大変そうだし、よく分かんないですけど」
「なんだそりゃ」
眉をしかめて苦笑しなから、申し出を聞く。天にも昇る気持ちだ。自分のためにそんなこと企画してくれるなんて。苦笑いの仮面を付けたまま、日程決めて、仕事の段取り付けて、当日を待つ。その日のために生きているような、数日間。
迎えた当日。気の置けない数人と一緒に、飲んで、しゃべって、久々にカラオケ行って、朝まで。バカ騒ぎしながらも、自分に気を遣ってくれてるのが伝わってくる。何人かいる中で、自分にだけ気を遣ってくれている。歌の合間、会話の合間に「次、どうしたいですか」と決して言葉には出さず、さりげなく目線で自分の気持ちを探ってくる。それがこんなに気持ち良いものだったとは。もう何年も忘れていた。何だろう、爪の間から遡ってくるように、じんわりと痺れてくるような感覚。まともに目を合わせちゃいけない。泣き出すか、もっと大変なことをしでかしてしまうか、とにかく身を任せちゃ駄目だ。壊れる。
死ぬほど笑って、疲れて解散。帰りに、参加してくれた全員にありがとうのメールを送っておく。入れ違いに、一通のメールが届いている。あの人からだ。簡単な、お礼と体調を気遣う内容。徹夜させたのはそっちだろ! と憎まれ口を返信しながら、涙が止まらない。ありがとう、ありがとう、どうして君はそんなに残酷なんですか。出会ってからちょっとしたことで簡単に笑うようになってしまいました。ささいなことでも嬉しくてしかたないと思うようになりました。自分が怒っていることにも、悲しんでいることにも気付いてしまうようになりました。許せない、許せない、正気の私を返してください。こんなことには、こんなことにだけはなりたくなかったのに。
泣いている理由なんて、考えなければ良かった。
終わらせよう。こんなことは。目を瞑って、時間が過ぎて、やり過ごせるようになるのを待とう。いくつか交わしたささいな約束も、抑えが利かなくて大げさになりすぎたメールも、気軽な優しさに満ちたそれへの返信も、時間さえ経てば、思い返しても苦笑いで済ませられるはず。装うんじゃなくて、本当の苦笑いで。今までだって、そうしてきた。今度もできるはず。そうするしかない、そうするしかないんだ。
せつめいします。両者の一番の違いは「結果の分岐の有無」かな。
例:『仕事場の部屋の隅に硬貨が落ちていました。』
コスト・リターン的思考:わざわざ身をかがめて拾う手間、拾った所で「あ、それオレの」とか言われる可能性、またそこまでして小金が惜しいのか、みたいな目線に晒される可能性、色々考えれば、リターンはコストに引き合わないよ。だからボクは拾わないという判断をした。これはもっとも合理的で賢明な選択肢。(つまり完全な状況判断を行う限り選択分岐はない。道は一つ。)
リスク・メリット的思考:ちょwwwwwwww金落ちてるマジwwwwwww拾えーー!仮に誰かの金だとしてもいーもん見付けたモン勝ちだよって主張してやるzeeeee!
(→分岐例1)ちょwwwwwwww金かと思ったら缶のフタwwwwwwwwwマジオレ最悪!スーツ汚してオレってバカー「え、増田さん何してるんですか?お金だと思った?(笑)ちょっと…もう増田さんてホントにバカなんだからー(笑)」フラグGET
(→分岐例2)ちょwwwww100円!マジ!ラッキー。この100円何に使おう。拾った金だしな。なんか思いっきり無駄なことに使っちゃえー。あ、自販機の前で後輩がポケット探ってる「あ、先輩、ちょっと小銭持ってないすか。サイフ忘れて」良い良い。おごっちゃる。どうせ拾った金だしなあああ「えー、すんません。ありがとうございますー」人望GET。
(→分岐例3)あれ?何コレ、日本の金じゃねーじゃん。誰か落として困ってねえかな。「あー、増田くん、何だねそれ。」あ、なんか落ちてたっす。机の裏に。課長のっすか?「おお、探してたんだ。ありがとう。」なんすか、それ?「これはなあ、ワシが初めての海外出張で…」…以下課長の自慢話。人脈GET、時間LOSS。
(→分岐例4)うわ、ひで、スーツ汚れておかげであとの営業で相手の機嫌損ねて課長にぶつぶつ言われるし、後輩に愚痴ったら「バカじゃないですか」とか言われるし、あの子に「小銭に必死(ワロス」みたいな眼で見られるし、なんかもう今日は最悪??、これも机の裏の硬貨を拾おうとしたことが原因だよほんとにもー。人望、人脈ダウン、フラグ消失。しかし柱の陰から「なにあの人…ちょー変」という目線が…。あなたの人生に新たなキャラクター出現。
……というわけで、アップダウンはあるけど後者の人生の方が絶対タノシイ。で、後者の方に踏み切るときに「自分のためだったら(閉じたコスト・リターンだけ考えたら)やらないけど、ひょっとしたら誰かのためになるかもしれないもんね」と思うと踏み切りやすいよ、って感じ。
大体分かって貰えた?
http://d.hatena.ne.jp/nitino/20070705
の分析及びそれに対する最適解を考えるという問題なんだけど、考えすぎじゃね?
要するに「豚肉が安くて嬉しかったのー」という話なわけで、そういう下らないヨロコビって、まあ、あるじゃん。男だろうが女だろうが。こういう「外で見つけたエモノを、巣に持ち帰って生活基盤を共有する人と共有したい」つーのは、社会的生物であるところの人間の基本的な欲望なわけです。
昔ゲームセンターでバイトしてたことあるんだけど、ちっちゃい子がマスコットキャッチャーで何か取れたりすると、喜ぶのはもちろんなんだけど、とりあえず走って『連れてきてくれたオトナ』に報告に行くんだよね。まず「おとーさん!おとーさん!」とか言って、探す探す。喜ぶのあとまわし。そんで相手を見つけて「取れたーーーーーっっっっっっ!」とかいって報告して、で「すごいねー」って言って貰えてようやく本当に心から嬉しそうな顔になる。これは基本的な流れで、理性でどう抑えようっつったって無理。抑えたら欲求不満が溜まるだけ。あんたらだって、こういう子に対して
「それで?」
とか言わないだろうよ。
だったら奥さんに「へぇー。ラッキーだったじゃん。」とか「よく見つけたねえ(ナデナデ)」くらいしてやってもまあいいんじゃないの。つーか、そうでなければそもそも「二人で棲む」意味なんてねーっす。
ちなみにハイレベルな切り返しとしては「ほほう、すると今日の夕食はコラーゲンたっぷりというわけだな。」「コラーゲンと言えば今日テレビでさあ(以下別の話題に移行…)」とか、「やっべ、オレ豚肉ってめっちゃ好物なんですけど!」「あなたいつもそれー(w)つかごめん。夕食野菜炒め。」「なぜwwwwwwwwww」みたいな展開を思いつきますが、そのへんはまあボチボチと適度に話が転がるようになってからということで。
http://anond.hatelabo.jp/20070626081113
誰もいないところで二人きりなら乳ぐらいいくらもんでもいいんですよ!
に触発されて書いてみるのだが。
正直、複数の人のいる前でその手の発言されたり、黙って(あるいは仄めかしながら、決定的なことは何も言わずに)周りをうろうろされるくらいなら、誰もいないときに正面から言ってくれれば別にOKすんのにって思うよ。乳だろうがセックスだろうが。相手としても、大抵の人はOK。過去出会った人で絶対駄目って人は思い出せない程度に誰でもOK。ただひとつ避けたいのは、その1回の経験で気持ちが入っちゃう人。後に引きずらず、単にラッキーくらいに考えられるんだったら、直接言ってくれればその方がこっちとしても好都合。つか、うじうじしながらうろうろすんな。成就させてやるからさっさと言え!
と思ってる女のところには誰もそんなこと言ってこないけどな。
http://anond.hatelabo.jp/20070609225314
私も似たような境遇に陥ったことがあるんですけどね。
私は、きっと元増田さんより、もっと軽く、ストーカーの類だったんですが・・・
相談窓口に言おうか悩んだんですが、
相談窓口の人が、何をしてくれるのか分からなかったのと、
あと、相談したら、その相手の人の家族とかに(奥さんと子供)に影響あったらどうしようとか、
相手が逆上したらどうしようとか、色々考えてしまい。
結局しませんでした。
私の場合、ラッキーなことに私が転勤したりもあって、風化してったんですが。
相談窓口があっても、相談するのも怖かったりするんです。。。。
せっかく考えがまとまりかけているのに、ごめんなさい。
でも、ホントに怖いんです。
入社5年目の女だけど。
今の会社何で入ったか、だけど。
会社の中に色んな仕事、職種?部署?があって、入ったら入ったで
どれかしら自分に合うのがあるだろ、って思ったから。
就職前、とくにやりたいことが見つからず、正直、困ってた・・・・
でも、今、けっこー面白い。一番ありがたいのは日々飽きないこと!
3年目くらいから、けっこう責任あってでっかいめのお仕事をまかせてもらえている。
ラッキーだと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20070609221840
メーカー新入りですが
・最初は個人向けガジェットを作ろうかと思って某社受けるもたらいまわしにされて落ちる
・次は組込みならまあどこでも生きていけるだろと思って某社に受かる
・まあ別にいいんでない?と思って内定
・思ったよりちゃんとしててラッキー
って感じですか
まあ会社に関してはこんなところで技術に関しては全て狙い通りです
学生の頃なに考えてたかっていったら自分の今の奨学金の借金額をどう減らすかと
どこにどう行けば思い通りの開発スパンの思い通りの技術のところに行けるか
それだけでした
いやー上手くいった
去年の6月、毎日全然眠れないし、夜中に「明日も仕事なのにこんな時間(5時とか)まで眠れなかったら居眠りしてしまう…うう。」とか考えてて、自分史上最大にウツっぽかったんだわ。だけど、気の持ちようを変えて「ま、いいや寝なくて。明日辛かったら会社休もう。」と思ったり、寝ないで「ラッキー、自分の時間増えたー。」と思って勉強したり、普段時間がなくて読めない本読んだりしてたら7月になって、いつの間にか治った。たぶん俺は蒸し暑くなる6月の気候に合わせて体温の調節が上手く出来ないんだと思う。
もちろん具体的な対策も色々やってみた。DHCのサプリ(バレリアンとか)飲んで、ぬるめの風呂に20分くらい入って、軽く運動したり、コーヒーや酒を減らしたり、寝る前は音楽もテレビもネットもゲームもしないで、ゆっくりストレッチ。それでも寝れない時はあるんだけど、気にしないでいるとそんなにつらくない。
この心境、よくわかる。もうすぐ48歳だが、想いは同じようなもんだ。
結婚して、子供作って、家のローンを払って・・・いや、僕のは全然平凡な人生じゃないんだけど。
人にはちょっと出来ないような人生を送ってきたし、同期にも羨まれるようなラッキーなキャリアを
つんできたと言われるが、だから、どうした、という気持ち。
じつは、もうリタイアしても食べていける、というか、リタイア同然の生活を送っている。だからこそ、
その根本的な問いに戻ってしまう。「何のために生きているのか?」
ありきたりじゃない人生だろうが、人に羨まれるような人生だろうが、
「中ニ病?」からは逃れる事は出来ない。
言いはしないけどそういう事俺しょっちゅう思ってるわ。
勝ち組とかってより、「俺は前からこれの良さに気付いて密かに愛でていたのに」感だな。
このジャンルに今まで何の興味も無くて、寧ろ「キモい」とか言ってたくせに
テレビでちょっと紹介されてブームとか言われるとすぐに飛びつく奴らと、今まで
最初からじっくり応援または愛でていた自分と、同じ「ファン」というくくりにされてしまうからそれが嫌だ。
という子供っぽい怒り。
「マイナー気味で、誰もあまり知らない」上に「いいもの」ってのはすっごい価値なんだよ。
まさに最初は「掘り出し物」感覚でさ。それを愛でてると、そのうち自分の子供のように愛着が湧く。
誰も知らないけど俺は良さをしってるぜー俺はお前らよりいいもん知ってて得してんぜー的な。
そういう優越感なわけ。だからそれが、その価値も知らない「話題になるから」
「金になるから」という理由だけで安易に実にあっさりと無責任メディアのせいで世に広まって、
そんでアホなミーハーどもがそれにあっさりくらいつく、そういうのが見てらんないの。
今まで大切に見守ってきた花が、近所の猛犬どもにあっさり食われちゃった、そんな喪失感。
勿論それは古参ファンの勝手な思いであって、その対象のミュージシャンやら作品の作者やらは
「やった広まったラッキー」程度に思ってたりするんだろうけど。
そういう身勝手でガキっぽい思いなんだとは重々分かってるけど思っちゃうんだからしょうがないね人間だし。
それに自分がガキっぽいとは思えど、だからといってメディアやすぐ食いつく奴らが大人なわけでもないし
大人な対応してれば収まってくれるかっていうとそうでもないからガキにはガキってことで
ギャースカ言うわけです。アホらしいと思う人は思うだろうけど、そう全ての人に「好きな人が増えてよかった!」などと
寛容になってられん。大体ほとんどがブーム去ればさっていくし。ブームが一度来て去った後のものってブーム来る前より悲惨だべ?
大体本当に「良さ」をわかって好きになってんの、ブームっていってるから乗ってるだけじゃないのって言いたくもなる。
そして何より、他人に好きな人が増えたからって別に嬉しくもなんともない。正直なところな。
こういう事を考えてしまう自分が嫌ではあるが、でも「ファン」とかってのは、多かれ少なかれこういう執着心と紙一重な気もするね。完全にプラスな、あっさりすっきりさっぱり気持ちいいポジティブ気分だけじゃ「濃ゆい」ファンにはなれん。どうしてもそういう汚さもついてまわってしまうんじゃないか、とまあ俺は思う。やっぱり周り見てても濃いファンの奴ってどこか変だったり異常さがあるからな。別に濃くないのがダメなわけじゃ決してないが。
よく分かんないけど、いわゆる文系の人(っつーか理系じゃない人)の仕事って、人が好きだから喜ばれることがしたい云々が原動力の人は割と多いというかメジャーというか、成功しやすいタイプに見える。ジェネラリスト向き。どっちかというと有利な性質なんじゃないの。何かにこだわりがある人の方がしんどいんじゃないかな。やってることを好きになるのが一番楽だよ。もっと特別に好きなことがあるべきみたいに思ってると、無いもの探しになっちゃうんじゃないかな。そういうのは、あって当然じゃなくて、長い人生の間に見つけられたらラッキーくらいに考えておかないと。
洞窟、いいよな。
なんか、あの湿っぽさとか、夏にひんやり感じる温度とか、なんかいいんだよね。
人がいないとちょっと大声出して響くのを楽しんでみたり。
http://anond.hatelabo.jp/20070312004915
これを書いたのが自分なんだけど、書いといて思ったのが、自分が思っていた以上にこの格差の話ってのはみんな真剣に考えているんだなぁと言うこと。
自分はニュースはネットでしかみないから、そういった話題にあんまり敏感じゃなかった。
あと、うまい言い方が思いつかなかったから反感を買うことをを恐れずに言うと…なんて書いたらホントに反感を買ってしまったこと。自分の文章力はまだまだのようだ。
でも、なんか擁護、と言うか私の考えの一部に同調してくれる人がいたのは嬉しかった。
なんか親の庇護のもと、ぽーっとひかれたレールの上を通ってきた人みたいな事を思われてるっぽいから一応書いておくと、うちは普通だったっていうのは「普通に良かった」というのではなく、「普通にいいことも悪いこともあった」って事で、別に恵まれてると思ったことはない。まぁ隣の芝生は青いってやつなのかもしれんが。
小学校の高学年の時に親が独立した。で、中学2年ぐらいの時にはもう傾いてきててさ、中学三年の時には塾に払う月謝が払えないから申し訳ないけど塾を辞めてもらえないか、なんて親に頼まれて、その時は塾に行かなくてすんでラッキーなんて思ったけど、今から思い返すと親もホントはそんなこと言いたくなかったんじゃないかなぁと思う。
で、商売をしている家が傾いてくるとよくある話だと思うんだけど、夫婦仲が悪くなって、夜中は毎日ケンカですよ。そんなときにちょうど受験でさ、普通に落ちたわけ。で、その落ちたのは100%自分の責任だし、実際勉強も全然してなかったから当たり前なんだよ。
でも親はそうは思ってなくてさ、併願で受けたのは進学コースのある私立で、そこに入れば授業料も入学料も免除なんよ。だから親は俺が親に気を使ってわざと落ちたのかと思ったわけ。で謝られるの。ごめんね、って。この時はほんと申し訳なかったなぁ…でもそれがきっかけで両親の仲が直ったからよかったんだけどね。
でも倍率が1.1倍の高校で同じ中学から10人受けて1人だけ落ちたんじゃそう思われても当たり前か。
浪人したときは親が大人になったときのために、って親がコツコツ貯金してくれてたお金を、どうせあんたにあげる予定だったんだから好きに使いなさいって事で予備校に入れてくれた。それなのに俺は遊びほうけてばかりでバカ、ホントバカだと思う。
ただそういう経過があったからこそ、どこかの大学に、それなりに有名な大学に入らないと駄目だ!と思って勉強したときはホント必死に勉強したよ。
文系だって誤解されてるけど俺は理系で、しかも英語は致命的にできないから数学と物理で入るしかない!と思って勉強した。
細野真宏の数学の本を全種類買って1日に1冊終わらせた。全部終わらせたらまた最初からやり直した。
物理も誰かの参考書買ってそれだけやった。誰のだったかわすれちゃったけど。
でもこの時ほど理系の自分に感謝したことはなかった。数学とか物理は世界史とかに比べて覚えなきゃいけないことって少ないじゃん。
あと基本さえ覚えれば応用だって解けるってところもよかった。
MARCHなんて上の方じゃねーか、って感じの事を書かれてたけど、確かその時の偏差値は55ぐらいだった気がするから確かに普通よりはよかったのかも知れないけど、それほどいいわけでもなかった。
大学の授業料は奨学金と自分がバイトした金でなんとかした。親もある程度は出してくれたけど。留年したときは留年することになるってわかった時点で休学した。そうすると授業料が半分だったから。もちろんこの時の金も自分で払った。
大学生だってバイトで15万ぐらいは稼げたよ。時給850円だけど。大体10??15万だった。
理系で半導体系のゼミに入ってたんだけど、バイトで忙しいの(もしかしたら自分で授業料払ってるのも)教授も知ってたらしく、普通の実験とかではなくて、コンピュータを使ったシミュレーションにしなさい。って言ってくれた。だから就職が決まったあとの4年の頃は必須の授業の他は毎日バイトしてたし、終わってから夜10時ぐらいに学校に行って仕込んであったシミュレーションのデータの解析をして、そのまま学校で寝て、朝起きてそのままバイト。みたいなこともしてた。
この生活もやってた時はつらかったけどよかったと思う。就職して忙しくなったときにふんばりがきくようになってたから。
ここまで書いて読み直すとただの日記だな…ごめんなさい、でも自分にとっては重要なことなので残しておきます。
ここからが本題なんだけど、前の記事で
>だから毎日早くから遅くまで働いて、家には寝に帰ってるだけってくらい働いてるのに年収200万とかってありえないだろ!とか思ってしまう。
>ネタじゃないの?とすら思う。
って書いたと思うんだけど、これには前の記事で書いた理由ともう1つ理由があって、それが上で書いてた親父の話。
親父の会社は俺が中2ぐらいの時にすでに傾きだしてたって事は書いたと思うんだけど、高校1年ぐらいの時にはつぶれたわけよ。で、自己破産してた。
で、親父はどーしたかというと、働くことにして仕事を探したのよ。で、得た仕事がカプセルホテルの従業員。夜はその仕事をして、朝は弁当配達のバイトもしてた。
で、その仕事は1年ぐらい続いたのかな、でやめてその後は宅急便の配達でさ、40代後半でそんな仕事をしてたわけ。で、50になったくらいでそれもやめて、今は1戸立てのセールスマンをやってる。住宅展示場とかにいる人。あれ。
それがお前との格差だろとか言われそうだけど、親父はどの仕事をやってた時も手取りで月に30万以上は貰ってた。俺は働くようになって知ったけど、手取りで30万貰うためには額面で40万以上は必要だ。
親父はそれこそ朝早くから夜遅くまで働いてた55を過ぎた今でもそう。これは俺には出来ないから、親父の最も尊敬できるところだ。
月に40万以上は額面で貰ってるって事は年収で言えば500万はいくはず(ボーナスは貰ってたかどうかわからん)。
だからうちの親父より若いのに、ホントに朝から晩まで働いて年収200万ぐらいなの?って思った。年収200万ぐらいって俺が大学のときにバイトしてたのとあんまり変わらないよ。それって『やるべき事をやってないだけ』なんじゃないの?って思ってしまう。
この前に書いた記事のはてブのコメントにもあったけど、俺は努力すべき時に努力した人らしい、自分ではその時は必死で1つのことしか考えられなかっただけで、努力してた意識もないけど。親父もきっとそうだと思う。一家を路頭に迷わすわけにはいかないと思って毎日仕事をしてたんだと思う。
この前フラット化する社会ってのを読んで、その通りだと思った。世界はフラット化してる。それは間違いない。ネットでGoogleアドセンスでいくらぐらい稼いでいる人がいる。ってのを見て思ったのが、今の世は英語さえ使えればそれと同じだけ稼げるんだな、ってこと。
そう思ってたらその本にはそういう人もいるみたいってのが書いてあった。だからそれと同じ事をすれば日本でだってそれくらい稼ぐことができるみたいじゃん。
そういうものを読むとやっぱり今日本で言ってる格差社会ってのはホントなの?と思ってしまう。
ちょっと思ったのが、どっかのブログで読んだ(多分はてブのほってんとりからだと思う)んだけど、アメリカでは国際電話1つとっても何も知らないと、安く済ませる手段を知っている人の何十倍も払うことになるって話。
いわゆる日本の中で言われてる格差ってやつの低いほうにいるらしい人ってのはもしかしたらこういう、知っている人は知っている、みたいなものを知らない人たちなのかなぁ…