はてなキーワード: フロム・ダスク・ティル・ドーンとは
フロム・ダスク・ティル・ドーンさんが指摘してたな。会計は大切って。
たしかにフロム・ダスク・ティル・ドーンのどうかしている感のほうが個人的には好みだった。
ネタバレあるんで注意ね。
今更ながらマッドマックスを見に行った。
序盤は今一な感じだったが、途中で主人公を車の先に括りつけて走り出した辺りから期待した通りのヒャッハーな感じになって、
ガソリン口からブーッとかの辺りでU・S・A! U・S・A!て勢いだったんだが、
その後が良くない。
観終ってから思うに、あの引き返すシーンが、明らかな「転」だったのだ。
世界観とは裏腹に、脚本がひどくお行儀が良くて狂ってないのだ。
最後の「俺を見ろォー!」のシーンとか、
ちょっと展開が綺麗すぎた。
俺がマッドマックスに期待したのは、
フロム・ダスク・ティル・ドーンみたいに脚本から狂ってて、
観終わった後「この監督頭おかしいだろwww」って消化不良を起こすような世紀の馬鹿映画だったのだ。
が、マッドマックスは案に相違して、見終わった後味は実にスッキリ爽やか。
やっぱヒーローはこうでなくっちゃな!って文科省推薦になってもおかしくない勧善懲悪ぶりだった。
その辺、ちょっと残念。
あそこは引き返さずにそのまま東に突っ走って、今度は中華っぽい世紀末スラム帝国に突っ込んで辮髪アチョーな連中相手に火を噴いたりダイナマイト投げ込んだりして何もかも吹っ飛ばして、主人公とヒロイン一人以外全員死んで、
主人公が去った後の場所を通りかかった通りすがりの連中が、死体の山を養分にして生えた草を指さして「見ろよ緑の地だぜ」とか言い出してエンドクレジットにするべきだった。
実に惜しいと思いました。