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はてなキーワード: ニセ科学とは

2010-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20100815032118

科学ではないからニセ科学というわけではない。科学の名を悪用するからニセ科学なのだ。悪用は悪いことであり

それならニセ科学批判とか紛らわしい言葉を使わずに普通に消費者運動すればいいだけじゃないかなあ。はっきりいって誤解しか生まないと思う。

2010-08-15

ニセ科学」「似非科学」という言葉は良くないのかもしれない。

勘違いしている人が多いのだが、科学ではないからニセ科学というわけではない。科学の名を悪用するからニセ科学なのだ。悪用は悪いことであり、どれだけ悪影響があるかは重要なことだ。だからイギリス日本で「変わり」はある。日本運用が変わらなければ変わらないが。

(ちなみに、科学ではないからニセ科学なのではないと言ったが、科学だからニセ科学だとも、ニセ科学だから科学だとも、そうではないとも言っていない。ニセ科学ではないから科学というわけではないと言っているだけである)

悲しいことに、日本では有効な利用法より有害な利用法の方が広まってしまった。そしてホメオパシーは必須なものではない。代替しうるものは沢山あるだろう。そういったものに道を譲っていただきたいが、未だ潰れてはいないようだ。悲しいことに。

2010-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20100814065119

増田さん、興味深いお話ありがとう。たぶん、王立ホメオパシー病院主治医は、ホメオパシーのレメディ科学ではないことを理解している。こういうニセ科学の「有効な利用法」を、菊池誠に代表される馬鹿が潰したんですな。

http://anond.hatelabo.jp/20100814065119

でもさあ、イギリスでは運用ができてるってだけでニセ科学であることには変わりないんでしょ

ニセ科学批判的には同じことじゃないの

2010-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20100803214829

左翼というか特にリフレニセ科学批判一派といった頭でっかち理論社会改良系だな

それにまんまとはまっちゃってるのはやっぱり世間知らずってことだろう

2010-08-02

フィリップス曲線に関する誤解をといておくよ

欲しがりませんカツマーさんがフィリップス曲線物欲しげな視線を送っていたけれどその期待には応えられない、ということをすぐほぼ日手帳メモっといてくださいよろしく。

一。フィリップス曲線は「物価を上げたら失業率改善する」とかなんら意味していません

失業率物価上昇率(もともとは賃金上昇率)が統計的に相関する場合があるというだけで、因果関係メカニズムを示したものではありません。失業率改善したら物価が上がるのかもしれないし、賃金が上がれば失業率改善するのかもしれん。

二。フィリップス曲線普遍的な相関ですらありません

アメリカイギリスの一時期において当てはまっただけで、相関しない国や時期はいくらでもあります。

三。たぶん直接の因果関係はない

失業率物価上昇率(もともとは賃金上昇率)が直接の因果関係があるのなら、時や場所を選ばないはず。だけどそんなことはなかったので、擬似相関の可能性が高いです。オランダ統計では赤ん坊の出生数とコウノトリの数に正の相関が見られるらしいですが、そんな感じです。

そんなこんながわかった上でフィリップス曲線からなにかを読み取りたいのなら、それはそれでかまわないんじゃないでしょうか。でももし因果関係を主張するならそれニセ科学ってことで。

2010-04-24

実情以上に性病リスク見積もらせて貞操を守らせんとする行為と

言葉遣いを躾けるために水やら氷やらニセ科学を使う行為って

一緒なんかなー違うんかなー

世論的には。

2010-04-20

ニセ科学批判者のつぶやき

市民運動デモなんかで、つまんない替え歌を歌ったりするのを見ると、「普段からちょっとでも音楽真剣に聴いている人なら、この替え歌だけで、この人たちとは一緒にやれないと思うだろうな」と考えてしまいます。ああいうものが一定の層を遠ざける、という感覚は必要な気がする。

ブーメランな気がするのは俺だけか?

2010-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20100419132853

なにかを信じずに生きてはいけまい。

国やニセ科学でさえ本人にとっては深刻だ

2010-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20100327120006

それは一つは性格判断自分プライドの敏感な部分に触れると感じる人が意外と多いからじゃないかなあ。

つまり差別vs.反差別ニセ科学vs.ニセ科学批判ではなくて、性格判断vs.反性格判断の対立が血液型性格判断を境にして現れてる。代理戦争みたいな感じで。

http://anond.hatelabo.jp/20100327111249

血液型性格判断ニセ科学でなかったとしても、安易に血液型の話がされるのは望ましくないと考えています。

なぜですか?

http://anond.hatelabo.jp/20100327105531

NATROMです。「この人たち」の中に私は含まれていますか?というのも、今回のエントリーは、「血液型性格判断ニセ科学である」という主張と「血液型性格診断差別につながる(こともある)」という主張が異なることを、かなり意識して書いたのですが。だからこそ、最初に癌に罹りやすい遺伝子の話をしたのです。疾患感受性遺伝子の話はニセ科学でもなんでもありませんよね。また、「よしんば血液型性格に関連があったとしても、血液型について安易な言及はなされるべきではない」とも書きました。血液型性格判断ニセ科学でなかったとしても、安易に血液型の話がされるのは望ましくないと考えています。どのように書けばよかったとお考えでしょうか?

このひとたちっていつもいつでも

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100326#p1

という本来は別々な話をいっしょくたにして

血液型性格判断の話をする奴らは全て悪!差別の助長!

って声高に主張し続けてるけど自分達こそ対象を叩きたくて叩いてるだけなことに全然気づこうとしないよね。

2010-03-04

http://anond.hatelabo.jp/20100304084640

国語は役に立つよー。

知ってたり。

でも、具体的なことが思いつかなかったので、

参考になります。ありがとうございます。

ただ、マスコミ小説の作者の一部なんかに、

数式の一例をあげて、全然役に立たないじゃんって言ってる人が多いので、

んなもん、文系のおごりだって言いたかったわけです。

役に立たないって何よ。役に立った人がいるのを無視して。

自分文系だからって、人の得意分野馬鹿にしてひどいって思ったわけです。


自分国語で飯食ってるからって、みんな同じだと思い込んでる。

数学で飯食う人の芽をつぶしてる。

数学で飯食ってる人を馬鹿にしてる)

媒体が目のつきやすいので、ひどいことになってる・・・ようなきがする。


まあ、逆に、科学を信奉して、

それ以外の事を馬鹿にする人もいるけど、

それも、同類でしょう。きっと。

それもなんか、いやですよね。

ニセ科学なんてその走りだ。


理系文系問わず、的外れな悪口言われても、

勉強の面白さを伝えようと努力する人たちは偉いと思います。

国語数学も、役に立ってると思いますよ。

2010-02-13

ニセ科学ビリーバーというのは、

「どうやらこのニセ科学はなんの効果もないらしい」ということが判明してしまったような時でも、

ニセ科学がいけないことなのか」という切り口を変えた擁護をしてしまったりする。

合理的に考えれば「嘘だったんじゃん! くそが!」とニセ科学を捨て去ってしまえばいいのだけど、

過去自分正当化できなくなることを怖れる。

過去に振りあげてしまった拳がうんたらかんたら。

多かれ少なかれ人間そんなもん。支持政党硬直化してませんか。

もっとも、最初の指摘の仕方次第によってはある程度こうした心理を和らげてあげることもできるんじゃないかと思うけど。

根本的にニセ科学を信じたいという部分は変わってないので、科学的な裏付けのありそうな新情報が出てきたりすると彼らはすぐ飛びつく。

それが間違ったデータだと指摘されるやいなや、またすぐ「ニセ科学がいけないの?」の立場に戻る。

この心理的移行には割と大きなストレスかかるらしいけど、何度もおなじことを繰りかえしてしまう……悲しい生き物やね。

2010-01-11

コミックサイエンス撲滅委員会」騒動を見て思った事

いや、騒動ってほどのことでも無いんだけど。「コミックサイエンス撲滅委員会」とかいうものができて、ちょっと面白い事になってる。

http://comicscience.seesaa.net/

http://b.hatena.ne.jp/entry/comicscience.seesaa.net/

http://comicscience.seesaa.net/article/137779198.html

これを最初見たときは、「この人たち、コラーゲン叩きたいんだなー」と思った。「撲滅宣言」で挙げられてるのもバナーバナーって標準サイズが決まってなかったっけ?)に書かれてるのもコラーゲン一覧にはコラーゲンを筆頭に健康関係の項目がずらずらと……。普通、こういう時はホメオパシーとかマイナスイオンとか書かないか?

で、「もしかしたら、コラーゲンと競合する商品を扱ってたりするんじゃないか」と思いついた。ちょっと調べてみたら、既に言及されてて、「コミックサイエンス」って言い出したのがアプトという会社社長なんだそうだ。

http://anond.hatelabo.jp/20100110231602

ところが、ブクマとかtwitterとか見ると、「このネーミングセンスはない」という流れになってる。そうか、ツッコミどころはそっちだったか。

http://togetter.com/li/2913

↑を見たりさっきの増田を読んだりすると、@Amidalachanというアカウントの人

http://twitter.com/Amidalachan

が言い出しっぺだということがわかる。この対応が拙い。ネーミングの語学的な正しさを主張してる。ネーミングで失敗して「読んだ奴が馬鹿だから失敗した」なんて言ってどうするんだ。これじゃあ、人は集まらないよ。

でも、もしかすると、この反応の拙さは逆に商売っ気がない事を表していたりするんだろうか。うーん。コラーゲンを叩きたい人たちがちょっと風呂敷広げてみただけ「俺たちの飲み会名前に口出すな」、みたいな?

どうにも意図わからん団体なんだけど(この時点でこの団体は失敗してる)、それでもここから得るものはあった。

  1. 「ネーミングが良ければ参加したのに」的なことを書いた人がそれなりにいた
  2. ニセ科学批判で儲かるかもしれない

1は、「これまでのニセ科学批判は真面目過ぎて参加しなかったけど、このくらい軽いノリなら参加したい」という層がいることを示している。twitterタグ付けたり、自分ブログバナー貼ったり、毎月最終月曜日四谷で飲んだりするくらいの団体を作ってみるというアイディアは良かったのかもしれない。

2は、これまでのニセ科学批判に足りなかったものだ。これまでは、使命に燃えた人が頑張るだけ。金銭的なメリットが薄いまま活動していた。長期的な活動としては、ある意味不健全な状態だった。でも、これからは、ニセ科学商品の競合他社をスポンサーとして活動する道がある(いや、白金ナノロイドはどうかと思うけど)。これまでは、ニセ科学側が広告活動にいそしんでいるのに批判側は広告活動がとても少なかった。せいぜいNHKで10分しゃべったくらいだ。どうか、ニセ科学批判をしている方々は、これを機会に心を入れ替えて、真っ当なスポンサーを見つけて、どんどん広告を打って頂きたい。

2009-12-05

地球温暖化二酸化炭素の排出量の相関関係は疑問がもたれているらしい。

http://psychology.jugem.cc/?eid=57

そう言えば空気って窒素約80%、酸素約20%、二酸化炭素アルゴンがちょっとって割合だっけ。

ちゃんと調べて見ると、二酸化炭素は0.037%か。

ホントに地球温暖化二酸化炭素のせい?

エコブームで二酸化炭素排出抑制エコカー京都議定書とか全世界的に騒いでいるけど、

地球温暖化二酸化炭素が原因というのはニセ科学

おしえてエロイ人

2009-11-30

ニセ科学とかにうるさいはてなの連中が、なぜ漢方を容認しているのか理解できない

なんで?

マイナスイオンとかホメオパシーとか、詐欺だって言ってたじゃん

2009-11-29

ニセ科学批判なんて生ぬるい

マイナスイオンとか、良い波動を出す事が健康に繋がるみたいな、一見科学を装ったメタ糞な主張をニセ科学カテゴライズして批判している人たちが居る。

批判者の多くは、被害者が出なければ良いとか、科学的に正しいと主張していなければ問題ないと話すけど、それって甘くないかい?

そんな甘さがニセ科学増長の一因となっていると思う。

お守りなんて、科学的に効力が無いことは明白なんだから、あんなものに御利益があるとか言って販売するのは即刻禁止にしてほしい。

所謂代替医療なんて、日本では明らかに医療以前の民間療法まで十把ひとからげにして代替医療とか呼んでいるけど、そんな呼び名はさっさと改訂してほしい。

レイキなんてオカルトじゃん。そんなのまで代替医療に纏めるからつけあがるんだよ。

カワイイ

2009-11-26

自閉症と正面切って向き合わない現代医学ホメオパシーを批判できない

最近はてな界隈で「ホメオパシー自閉症」論議が賑やかである。

いわく「ホメオパシー自閉症(を抱えて苦しむ家族)を食い物にしている」

確かに、科学的根拠がない(再現性がない)ホメオパシー治療にブラシーボ効果以上の

効果を期待するのは無理があるし、自閉症家族を食い物にホメオパシー

金儲けをはかるのであれば、それは糾弾すべきだ。

しかし、一義的に金儲けを意図していない、「善意ホメオパシー共鳴者」に対して、

自分は一方的に非難する気にはなれない。

現代医学は、自閉症に対しては「無力」である。

「先天性だ、治らない、諦めろ」、と冷酷に宣言するしか能がない。

「先天性だ」とあっさり言われて、そのまま家族があきらめきれるだろうか?

家族が「1%、いや0.1%」の可能性に賭けて「ニセ科学」に帰依することを、

どれだけ責められるだろうか?

ホメオパシーを「評価」するとすれば、

治癒の可能性に賭けて、少しでも前向きに努力するひたむきな姿勢」じゃないか、と思う。

少なくとも自分の目には、現代医学は「自閉症治癒に向けて、前向きな努力を行なっている」とは、

とても思えない。

荒唐無稽な話であるが、脳外科手術等の施術によって、自閉症科学的に治癒

(完治しないまでも、部分的な改善)が図れるのであれば、現代医学

脳外科手術による自閉症治療の可能性」を研究すべきだ。

しかし、そのような話が聞こえてこないのは、自分不勉強だからか?

「0.1%の可能性」に賭けて「前向き」に進んでいるホメオパシーの方が、

現代医学よりも「努力するスタンスは買い」と思うのだが、いかがか?

2009-09-27

経済成長してから分配する、というニセ科学

http://anond.hatelabo.jp/20090926123338

たとえば奴隷制によって成長する構造をもった経済では、成長のために「分配しないこと」が必要になるため、成長してから分配されるなんてことは起こらない。

成長を維持するために奴隷制がより強化されていくだけだし、力の差が大きくなればなるほど奴隷解放のチャンスも小さくなる。

つまり成長してから分配、という構図そのものが幻想であって、そもそもどういう社会構造によって成長するのかという点が問われなければそういったモデルによった議論はニセ科学同然なのだ。

2009-09-26

ニセ科学批判を感情的に擁護してみる

俺自身は、ニセ科学のどこがニセかを探るために英語論文当たるような、そういう地道な努力はしてない。パッと見て理屈がおかしいとか、他の熱心な人が探してきたデータと矛盾してるとか、その程度の基準で批判ぽいブクマをつけてる奴。いわゆる尻馬ライダー

 

ただ、それは楽しいからやってるわけじゃない。身の周りにニセ科学に結構はまっちゃってる人が居て、そのせいで病気治療に支障をきたしてる例を見てるから、やってる。

身の周りの人といっても家族じゃないので、俺が無理やりやめさせたりはできない。「それ怪しいと思うよ」とやんわり伝えるのが精一杯だ。当然その程度じゃ全然効果なくて、すごくもどかしい。本人達病気が辛くて、できることは何でもやろうとしてるだけだって分かるから、嘘っぱちの効能で彼らから金を取ってる怪しい健康グッズが、余計に憎らしい。その憎らしさが、ニセ科学批判の動機になってる。

 

それならネットなんかで吠えてないで、もっと社会に働きかけろよ、という指摘は正しいとは思う。でも、俺にも一応仕事があるし、一方でそういうノウハウは全然無い。ネットで吠えるくらいしか今できることが無いんだ。

いや、ネットで吠えるのも、結局自分の腹立ちを収めるだけで、何の効果もないのかもしれない。

ネガコメが一気に沢山つくのは、内容と無関係に気持ち悪いってのは分かるので、人によっては俺のブコメのせいでニセ科学批判が嫌いになっちゃって、むしろ逆効果ですらあるかもしれない。

だから言い方はよーく考えようと思う。説得力があって、なおかつ感じ悪くないようにね。

でも、おかしいと思うサイトを見て黙ってるのは嫌だ。

 

ちょっと話が逸れるけど、俺は社会科理科以上に苦手だった。特に近代史はまるで駄目だった。

だから、南京大虐殺の話なんかも、前後関係とかどの説が信憑性あるのかとか、全然わからない。

殺された数は何十万人と言ってる奴もいれば、そんな事件自体なかったと言ってる奴も居る。熱心に語ってる奴の中には、そりゃあ酷い言い草のも居る。ただ尻馬に乗ってワーワー言ってるだけのも沢山居ると思う。正直、何だアイツら、と思う。

だけど、南京大虐殺という事件が歴史的に見て重要意味があること、そして人によって言う内容にすごく差があるから、読んだ話をすぐ信じないほうがいいのは、彼らの紛糾ぶりを見るとよくわかる。

 

俺は、ニセ科学問題もまずはそうなって欲しい。今は変な健康グッズや眉唾の健康法がそこら中に溢れかえっていて、それがデリケートな問題だなんて一般的には思わないだろ?

騒ぐ連中が一定程度いることで、「これはもしかしたら、ホイホイ信じないほうがいいのか」って誰かに思ってもらえたら、大きな前進だと思うんだ。

南京大虐殺の話については、俺が意見を求められる事はまずないし、直接生活に関わってこないので、態度を保留しておく事もできる。

でも健康関係のニセ科学はそうじゃない。少なくとも俺にとっては、今目の前にあってどうにかしなけりゃいけない問題だし、誰にとってもそうなる可能性は十分ある。っていうか、人生を通してみれば多分かなりの確率で問題になる。だから、保留にはできないんだ。

まあ、今の所関係ない人は保留しててもいいかもしれないけど、冷静な判断ができる立場のうちにちゃんと考えて欲しいとも思う。いざ病気になると、本当に判断力って落ちるからさ。

 

それでもって、やっぱりニセ科学批判が気に入らんて人も、実際にその健康法とか健康グッズがどうかってのは、ちゃんと判断して欲しい。批判者自体は「脳味噌空っぽイナゴどもめ」と馬鹿にしてもいいから(よくないけど)、不誠実な商品は不誠実だって見抜いて欲しいんだ。

安心を与えてればいいって訳じゃない筈だ。セコムに金払って家のあちこちにセンサーつけてもらったけど、実はそれは中身の無いただの箸箱でした、じゃ酷いだろ? 「安心は得られたはずだし、ステッカーが泥棒避けになってるから無意味ではない」とか言われたって、納得できないだろ? そういう話と、ニセ科学を同じに扱って欲しい。

 

何だか取り留めない長文になっちゃったけど、こういう言い方のほうが伝わる事もあると思って書いてみた。

ちゃんとデータを調べてくださってる、ちゃんとした批判者の皆さんには、いつも感謝してます。なるべく足を引っ張らないようにしますから、どうかこれからもご活躍ください。

2009-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20071117213541

その点は科学も一緒だよな。

悪用する奴もいれば、ニセ科学に騙される人もいたりと。

2009-07-29

現在の通説では性同一性障害はきちんとした脳の病気

http://anond.hatelabo.jp/20090728063423

に対する反応がひどすぎる。

現在では性同一性障害は脳の性別と体の性別が一致していない病気だと理解されている。

少し前までは、「生まれてから3~5才位までの間に精神の性別は獲得されるものでその時に性別の正しい獲得ができなかったのではないか」という説と、動物実験などから「脳の性別の分化胎児期に起こり何らかの原因(母体へのストレスやある種の薬物など)が、それを妨げたのではないか」という説の2つがありました。しかし、生まれつきに曖昧な性別になってしまうある種の病気人達研究や、子供の時に事故ペニスを失ったため、女性として育てられたが上手く適応できなかった人の例から、近年では、前者の説は少々不利になっています。そして、最近研究で脳の性差が少しずつ解明されてきており、胎児期の障害ではないかという後者の説が有利になってきています。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/7835/gid/rikai/rikai_1.html#03

言い換えれば気の持ちようでどうにかなる問題ではないということ。だから手続を踏めば国内でも性転換手術を受けられるようになったし、戸籍上の性別も変えられるようになった。性同一性障害性格の問題ではなく、きちんとした病気なのだ。

それにもかかわらず増田の反応はひどい。性同一性障害についてきちんとした知識がないと思われる反応がいくつか見受けられる。いつもは声高にニセ科学を叩いている人たちが多いのに不思議だ。

2009-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20090726131337

法律用語でも科学用語でも叩く専門かもいればそうじゃないのもいるというだけの話なんじゃないかと。

叩く専門って何?法律用語の誤用を叩く専門っているの?むしろ、そういう誤用を正したいのなら、叩いてどうするの?根気よく啓もうしていく以外、道はないよ。叩いて誤用が正せるんだったら誰も苦労しないよ。

あと宗教だからといって論理が飛躍硬直してるとも限らないわけで「論理破綻してるから宗教のようにみなす」という姿勢こそ批判されてるんだけど。

いろんな意味で突っ込める一文だよ。まず、論理の飛躍・硬直ぶりが、悪い意味宗教信者みたいだと言ってるのであって、宗教だから論理が飛躍硬直してるとも限らないなんて、それは当たり前、んなことは誰も言ってない。百歩譲って「論理破綻してるから宗教のように見なす」という姿勢を認めるとして、じゃ、論理破綻してるのは認めるんだね?

あと仕事に支障きたすというのはエントリの内容というより専門用語誤用して当然、科学なんか理解しなくて当然という風潮。

誰もそこまで言ってないよ。法律用語の誤用があってそれを認めてるからって、法律なんか理解しなくて当然なんて話にはならんでしょう。全然別の問題を絡めてるよ。

素人が間違うのは仕方がないが改善しようという姿勢がないのが一番の問題。

それは大変な作業で、君が考えてるほど簡単な話じゃないのは、法律用語の誤用と比べてみればわかるでしょう?改善しようとする姿勢は確かに大事、だけど一般の誤用を正そうとする努力賽の河原で石を積むようなこと。根気がいるよ。

正しく使える気がないならわざわざ無理して使わず平易な言葉だけ使って話せばいい。そーかる事件か何かじゃあるまいし何で無理してわかってもいない言葉を使うんだか。単にかっこつけたいだけで使ってるのに誤用したらかっこ悪いんじゃなかろうか。

言いたいことは分かるし、無理せずに平易な言葉を使えばいいじゃないかというのは分かる。だけど、君は何様のつもりだ?結局は、理解している自分エライって自己顕示欲だけじゃないの。理解している自分たちだけが使ってれば、それでいいんでしょう?なら、自然科学専門用語に限らず、ニセ科学批判で使われる言葉、いちいち定義されて、みんなの合意の上で利用されています?一時期、「ニセ科学批判」という言葉定義そのもので紛糾した人たちなのに?自然科学者だって、言葉の使い方はかなりいい加減な部分があるんだよ。

専門用語は確かに難しいから、一般には誤解があったり誤用があったりする。だけど、そういうものとは根気よく付き合うしかないんであって、叩く専門がいればいいとか、分からんのだったら使うなとか、そんなことをのたまう権利はたとえ専門家であってもない。んなこといってるから、だから科学教だって言われるの、分からんか。

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