いや、騒動ってほどのことでも無いんだけど。「コミックサイエンス撲滅委員会」とかいうものができて、ちょっと面白い事になってる。
http://comicscience.seesaa.net/
http://b.hatena.ne.jp/entry/comicscience.seesaa.net/
http://comicscience.seesaa.net/article/137779198.html
これを最初見たときは、「この人たち、コラーゲン叩きたいんだなー」と思った。「撲滅宣言」で挙げられてるのもバナー(バナーって標準サイズが決まってなかったっけ?)に書かれてるのもコラーゲン、一覧にはコラーゲンを筆頭に健康関係の項目がずらずらと……。普通、こういう時はホメオパシーとかマイナスイオンとか書かないか?
で、「もしかしたら、コラーゲンと競合する商品を扱ってたりするんじゃないか」と思いついた。ちょっと調べてみたら、既に言及されてて、「コミックサイエンス」って言い出したのがアプトという会社の社長なんだそうだ。
http://anond.hatelabo.jp/20100110231602
ところが、ブクマとかtwitterとか見ると、「このネーミングセンスはない」という流れになってる。そうか、ツッコミどころはそっちだったか。
↑を見たりさっきの増田を読んだりすると、@Amidalachanというアカウントの人
http://twitter.com/Amidalachan
が言い出しっぺだということがわかる。この対応が拙い。ネーミングの語学的な正しさを主張してる。ネーミングで失敗して「読んだ奴が馬鹿だから失敗した」なんて言ってどうするんだ。これじゃあ、人は集まらないよ。
でも、もしかすると、この反応の拙さは逆に商売っ気がない事を表していたりするんだろうか。うーん。コラーゲンを叩きたい人たちがちょっと風呂敷広げてみただけ「俺たちの飲み会の名前に口出すな」、みたいな?
どうにも意図がわからん団体なんだけど(この時点でこの団体は失敗してる)、それでもここから得るものはあった。
1は、「これまでのニセ科学批判は真面目過ぎて参加しなかったけど、このくらい軽いノリなら参加したい」という層がいることを示している。twitterでタグ付けたり、自分のブログにバナー貼ったり、毎月最終月曜日に四谷で飲んだりするくらいの団体を作ってみるというアイディアは良かったのかもしれない。
2は、これまでのニセ科学批判に足りなかったものだ。これまでは、使命に燃えた人が頑張るだけ。金銭的なメリットが薄いまま活動していた。長期的な活動としては、ある意味不健全な状態だった。でも、これからは、ニセ科学商品の競合他社をスポンサーとして活動する道がある(いや、白金ナノコロイドはどうかと思うけど)。これまでは、ニセ科学側が広告活動にいそしんでいるのに批判側は広告活動がとても少なかった。せいぜいNHKで10分しゃべったくらいだ。どうか、ニセ科学批判をしている方々は、これを機会に心を入れ替えて、真っ当なスポンサーを見つけて、どんどん広告を打って頂きたい。
はてブで話題になっている、 http://b.hatena.ne.jp/entry/comicscience.seesaa.net/ コミックサイエンス撲滅委員会。 http://comicscience.seesaa.net/ そのコメント欄 http://comicscience.seesaa.net/article/137779198.html#comm...
いや、騒動ってほどのことでも無いんだけど。「コミックサイエンス撲滅委員会」とかいうものができて、ちょっと面白い事になってる。 http://comicscience.seesaa.net/ http://b.hatena.ne.jp/entry/comi...
これも同じ人かな? --- シーテックがイメージキャラクターにチバレイ起用 http://www.e-expo.net/news/2005/11/post_142.html (関係ないけど、チバレイ、なつかしいなぁ。)
関係ないけど、化粧品系の商売はいいよなー。 高須院長、肌を語る http://ameblo.jp/saibararieko/entry-10176956981.html 「肌からは何も吸収せん。 ましてや医薬品でもなんでもない、ただのクリーム...
真面目な話 化粧品は暴利の塊だってみんな知っていて買うからなぁ マメ知識としてはチフレが良いよ。余計なものが入ってないから 安くて、安全。
LUSHのやり方と同じ。パイを奪いに、既存の業界を蹴落としに来ているといったこと。 今回はやり方がヘタクソ。ヘタクソ過ぎて話題になってしまった。 結果的にコラーゲンをたたけ...