http://anond.hatelabo.jp/20120805173411
それが食べるためだろうがなんだろうが、動物を殺してバラす話なんてグロいし、いい気分のするものではない。まして、豚がどんなふうに暴れるかどんな声を出すか、それをどうやって抑えこむか、血の飛び散り方したたり方、どんな臭いがするかなんてディティール、特殊なヘキでもないかぎり聞けたものではない。恋人から「詳しい屠殺の方法」(それがどんなものか私は知らないが)を聞かされて自分はそれをやってるんだと言われたら、「私を触ったこの手で豚を」と連想し気味悪く思っても、人間の思考感情生理として普通のことだ。
私の疑問は、「詳しい屠殺の方法」の話を元増田の恋人がどうしてわざわざしたのかということだ。自分の仕事に関してわだかまっているものがあって吐き出したかったのだろうか。元増田に仕事のことを訊かれてつい詳細に話しすぎたのだろうか。最初は卸売業という曖昧な表現を使っていたが、恋人に詳細を話して聞かせなければ不誠実だと思ったのだろうか。それならなぜ「実は屠殺なんだ」でいけなかったのか。理解されたかったのだろうか。二人の愛を試したかったのだろうか。異性をおどかしたり気味悪がらせたりすることで欲情するタイプの人間なのだろうか。それともなあんにも考えないで世間話のひとつとして話してしまうような人間なのか。
なんにせよ情緒か思考に問題がある。これは元増田の恋人の人格の問題だ。屠殺業への差別の歴史を持ち出せばどうにかなる話ではない。メアドと携帯の番号を変更して彼氏には何も言わず速やかに引っ越しをすべきである。人生が破壊されるその前に。
(追記)
http://anond.hatelabo.jp/20120806205751
こちらにブクマがほとんどついていないことに、はてな的短絡を感じる。
元増田はサイコパシーな恋人の誘導でグロ動画を見てしまいトラウマを植え付けられた被害者じゃん。
わざわざ動画を勧めてて来るあたり、「異性をおどかしたり気味悪がらせたりすることで欲情するタイプの人間」なんだろ。
ぞっとする。