急に休みとなった平日の火曜、映画でも行くかぁとスマホで色々調べていたら、火曜日だと映画が割安になると言う会員サービスをやっている映画館があり、入会費は500円だが、それを支払ってもまだ平常料金より安かったので、すぐに予約した。
映画に行くときは、終わって出たらお腹が空く午前中に観ると決めている。午前中だと空いていることが多いからでもある。客が少ない方が気が散らなくて良い。
とにかく、怖い。
爆発とか銃撃の音が思いっきりびっくりする。わかってても心臓が飛び出るほどびっくりしまくる。よくできたホラー映画よりもさらに怖いレベルでびっくりする。
しかも、銃撃時には俳優陣も本当にびっくりして怖がっている感じに見えたので、あれ、多分現場でも火薬を工夫していて、それなりに音が出るようにしてあったんだろう。
リアルというよりも、本気で怖い。
『オッペンハイマー』の原爆実験の音に次いで怖いくらいだった(ただしそれは広島・長崎の惨状を即座に想像したからだと思う)。
トランプ派からすれば、トランプが大統領になったらアメリカはこんな感じになるでー、としか見えないだろうから。
大統領選の年に公開されてるだけに、多分、トランプ派はそう思ったに違いない。
最後の最後にそのトランプを模したと思しき大統領があっさりぶち殺されるあたり、トランプ派はスクリーンに唾を吐きかけたくなっただろう。