2024-09-09

トンデモトランスキャンセル合戦

完全にカルトの内紛で笑う

https://note.com/li_kotomi/n/n8826c24bc799

 2022年のことです。『われらはすでに共にある: 反トランス差別ブックレット』の前身となる『反トランス差別ZINE』に、私はもともと寄稿する予定でした。原稿を提出し、編集作業も進んでいました。

 しかし、編集作業最中に、「かんぴんたん」氏の言い分を鵜呑みにした編集部の高島鈴氏と青本柚紀氏が、「李琴峰はトランス差別的な問題発言をした!」と決めつけ、私に対していきなり「差別糾弾状」と呼ぶべきものを送りつけてきました。

 その「差別糾弾状」の内容は要するに「李琴峰はトランス差別的な問題発言をした! 李琴峰は謝罪発言撤回せよ!」という趣旨のものでした。ちなみに、高島氏と青本から送りつけられてきた「差別糾弾状」には、「トランス女性である申請があったのなら、トランス女性として扱う以外の態度は選択すべきではない、たとえそれが百田尚樹だったとしても」という趣旨の、非現実的で、私には到底頷きがたい主張がありました。もしこんな極端な主張に同調しなければ差別者だというのなら、私は差別者で結構です。

 高島氏と青本氏は第三者意見排斥し続け、あくまで私を「差別的な問題発言をした人物」だと決めつけ続けました。その際、高島氏と親交のある漫画家山内尚氏も、私を糾弾する側に加わりました。

 最終的に、私は寄稿していた原稿を取り下げざるを得ませんでした。

 いくら氏がトランス当事者からといって、そしていくら私がトランス差別に反対しているからといって、氏のあらゆる主張を鵜呑みにするつもりはありません。

「かんぴんたん」氏の歪んだ被害者意識は、氏自身がなんとかしなければならないものです。

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