2024-08-30

BBQしたときの嫌な思い出

青空の下、女性たちが集まってバーベキューを楽しんでいる。陽気な笑い声とともに、火を起こしたり、野菜を切ったり、スパイスを混ぜたりする姿が見える。それぞれが自分役割を持ちながら、自然助け合い、協力し合っている。誰かが火を起こすと、別の人がうちわで扇ぎ、また別の人が「ちょっと塩を足した方がいいかも」と提案し合う。

女「お肉も野菜も全部揃ったね!じゃあ、みんなで料理始めよう!」

女「ねえ、このマリネレシピ、すごく美味しいよ!試してみて!」

女「ほんと?ちょっと見せて!あ、このスパイス加えるのね、いいアイデア!」

その場には自由コミュニケーションと、全員で作り上げる楽しさが溢れている。火を囲むことで自然話題が生まれ、誰もが参加している。

次の週末、同じグループに一人の男性が参加することになる。彼は意気揚々と現れ、少しもためらうことなく、火のそばに立つ。

男「僕、火起こし得意だから、任せて!」

彼はすぐにライターを取り出し、手際よく火をつける。その間、女性たちは少し戸惑った様子で見守る。

女「あ、じゃあ私は野菜切るね…」

しかし、男性がまた口を挟む。

男「それも僕に任せて!切るのも早いんだよね。」

次々とタスクを取っていく彼に、女性たちは少しずつ話す機会を失っていく。誰かが何かをしようとすると、彼が「僕やるよ!」とすぐに介入する。

やがて、女性たちは気まずい沈黙の中で手持ち無沙汰になり、バーベキューの楽しさが半減してしまう。彼女たちは、お互いに目配せをしながら、何か違和感を感じ始める。

女「なんか、違うよね…。前の週の方が楽しかったな…。」

女「そうね、みんなでやるから楽しいのに、なんだか全部奪われちゃった感じ。」

女性たちは、男性の「僕これできるよ!」という幼児的万能感が、彼らの楽しみを奪っていることに気づく。そして心の中で、こう思う。「そんな簡単作業、誰でもできるのに。なぜ自分けが特別だと思うんだろう?」

バーベキューが終わる頃、女性たちは心の中で決意を新たにする。次回のバーベキューは、また女子だけでやろう、と。

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  • 主導権を握りたがる男はだいたい 碌なこ考えてないらしいよな 自分のワガママを通すことが目的なんだから

  • 火起こしでうちわとかダッサw原始人かよw 夏だぞ 携帯扇風機くらい持ってんだろ

    • 女さんはスカッと話のためなら初対面でもアイコンタクトは成立するしなんでもありだぞ

  • 誰かが火を起こすと、別の人がうちわで扇ぎ、また別の人が「ちょっと塩を足した方がいいかも」と提案し合う。 炎色反応の実験しにバーベキュー来てて草

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