2024-05-29

アメリカ人が教えるステーキの焼き方

まず、どの肉を買うべきか。アメリカ牛にはUSDAがランキングを付けたものがあり低い順からUSDA Select, USDA Choice, USDA Primeがあります。USDA Primeの肉を買いましょう。

どの部位を買うべきか。代表的ステーキ部位としてNYストリップサーロインリブアイ、フィレミニョンなどがありますバランスが取れているのはNYストリップです。リブアイは脂が多めですが人気です。柔らかい赤身だけを食べたいならフィレミニョン一択です。

ドライエイジングウェットエイジングについて。ドライエイジング温度湿度が厳しく管理された部屋で風を通し肉の表面に微生物を付け微生物の働きで肉を柔らかくするというチーズのようなものです。表面は食べずに切り捨て水分も減るため歩留まりは落ちるのですがとてもおいしいので高級ステーキ店では必ずドライエイジングの肉を選ぶことができるようになっていますウェットエイジングというのは真空密閉容器に肉を詰めしばらく冷蔵保存することで酵素の働きで肉を柔らかくするものこちらは普通に流通させるだけである程度ウェットエイジングになっているので違いを大きく感じることはないでしょう。手にいれることができるならドライエイジング肉を買いましょう。

焼く1時間ほど前に肉を外に出し室温に持っていきます。焼く10分ほど前に塩、黒こしょうにんにくパウダーをこれでもかとまぶします。

フライパンを中火で温めます。きちんと温かくなってから肉を投入します。メイラード反応を起こさせるためまず表面を焼きます

肉の内部温度が50度になるまで焼きます

から下ろす1分ほど前に大量のバターローズマリーまたはタイムを投入し、ベイジングさせます

焼いたあとも温度は上昇を続けるため10分程度寝かせます。内部温度55度のミディアムレアになります

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