横浜ファンは落ち着いてほしい。
状況が変わったということ。
筒香の頭の中には、メジャーで華々しく活躍して、晩年に横浜に戻り引退試合という青写真があったかもしれない。
ところが、思い描いた活躍するこはできなかった。
その間に、ベイスターズは着実に穴を埋める補強を続け、筒香なしで12球団屈指の打線を作り上げることに成功した。若手が多く将来性もある。
筒香は速球ストレートに極端に弱いことで有名。日本時代も最終年は速球ストレートに対応できずに苦しみ成績は早くも下降気味であった。日本最終年は本塁打29、打率.295、打点79に過ぎない。この間、日本球界はさらに速球派が増え、150キロのピッチャーだらけである。全盛期が過ぎ、ただでさえ日本球界への適応に苦しむ選手が多い中で、筒香は期待されるような結果はもう日本プロ野球では出せない可能性が高い。.245、本塁打15ぐらいが妥当では。
しかも、鈍足で、守備も良くない。今、外野は渡会や関根など魅せることができる選手が増えた。ここに筒香を置くと、守備の穴が一気に増える。
ホームランは期待ほど打てない、打率も残せない、鈍足、守備も良くないベテラン選手をスタメンで置く枠が今のベイスターズは嬉しいことにない。代打や併用がせいぜい。温情でスタメンにしても、いずれファンから怒号が飛ぶ。
あの大魔神、佐々木でさえ、横浜復帰の晩年は打たれまくっていた。復帰を熱烈に迎えられた佐々木の投球を見て、全盛期を完全に過ぎてしまったことを当時の私は悟りました。あのときは辛かった。もう、全盛期の佐々木はそこにいなかったから。
それであるなら、筒香が他球団を選ぶのも無理はない。自分も筒香にはさまざまな思い出がある。感動があり、ドラマがあり、涙がある。
でも、戻るのが遅すぎた。その間、ベイスターズは驚異的に成長した。もはや筒香なしでやっていけるチームになった。今の打線に晩年の筒香が戻ったとしても、打線的にも、将来を見据えた成長的にも足手まといになることは目に見えている。
正直、巨人という選択は最悪だ。ここだけはやめてほしかった。でも、今の巨人にピンポイントでハマるということは理解せざるを得ない。
下手な感想文やなあー 練習不足