2024-01-16

外資系企業ネイティブは実は驚くほど英語ができない

何を言ってるんだと思うかもしれないが、実際に外資であっちのネイティブ米国人英国人など)と働いてみると彼が驚くほど国語(=英語能力が低いことに気づく。

もちろん、口語はあっちの方が完璧だ。どう足掻いても日本人英語第二言語の人たちでは敵わない。でも、書き言葉になるとネイティブ言語能力は驚くほど低い。

なぜか? 考えてみれば実は理由簡単だ。我々日本人や他の非ネイティブの人たちは、その会社で働いているということはそこで働けるだけのスキルがある上に、第二言語としての英語を修得して働いている人たちなのだ

一方で、英米企業ネイティブ採用は単にその仕事スキルがあるから採用されているだけで、語学力ほとんど担保されていないのだ。

日本企業に置き換えて考えてみるといい。日本企業でも、仕事スキルは十分だけど日本語ものすごく舌足らず、みたいな人間はいくらでも思い浮かぶはずだ。

要はそれと同じで、外資企業英語ネイティブ言語能力についてはほとんど大卒以上のことは担保されていないので、結果的に致命的なくらいに言語能力の低いやつにゴロゴロ出くわすのだ。

ネイティブにとっては、英語を使って外資で働ける、という時点で一定以上の言語能力担保されている。

この辺は、とくにIT系など技術一本でいくらでもいい仕事が得られる業界特に顕著だと思う。今まで何人の言語能力に致命的な欠陥のある英米人に仕事で出くわしてきたことか…

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