IT Mediaに「おばさん構文で何が悪い」という記事があり読んでみた
「おばさんのLINEの文章」が若者に毛嫌いされているという話なのだが
実際は、年齢を重ねた女性への蔑称「おばさん」についての怒りがメインだった
気持ちは分かるが、そうやって年配を嘲っている若者も光の速さで年老いるのだ
誰もが通る道
とはいえ、自分が若い時に年寄りを嘲ったりしていたかというと、「ない」
何故なら年配など眼中に無かったからだ
眼中に無い理由は「年配が自分たちのフィールドに居ない」からだ
そこでジェネレーションギャップが悲劇になる
本来は交わらないところに融合が起こってしまっているのが間違いなのだろう
(まあそれを間違いと取るか有意義なことと取るかは考え方次第だろうが)
もっと時代が進めば気にならなくなるのか、永遠に気になるのか、わからないな
いま「おばさん・おじさん」と呼ばれている人間は、若い頃にネットにどっぷりだった世代だろう
ある程度成熟しきってからPCに触れている人間と、喃語を喋っていた頃からスマホに触れている人間とでは文化が違う
前者はまるで手紙を書く様に長文で物事を伝えたい。後者は長じても二語文くらいでやり取りを済ませたい
これはもう仕方ない
どちらかが片方に合わせる必要も無い
好きにやればいい
そして冒頭に述べた通り「長文うぜえ」って言ってる奴も直ぐに老いて嗤い者になるのだから、ババァもジジィも怒りをおさめるが良い