下期からのプロジェクトで、今年入社の新卒を含めたチームで仕事をしている。自分は年長者であり、新卒を指導する立場にある。これまで何度か同じようなポジションで仕事をしてきたが、今回の新卒は何か過去にトラウマがあるのかすっかり怯え切っている。社内でそこまでなるようなトラウマを植え付けられたとは考えにくく(そもそも研修期間を除いたら稼働は数ヶ月であり、それも社内で半ば研修のようなタスクをやっていたはずである)これまでの人生で何かあったのだと思う。それには同情するが、ハッキリ言って一緒に仕事をするのは相当苦しい。ミスを隠蔽する、簡単な指示(出勤したらチャットにメッセージください程度)を守れない、知らないことを知らないと言えない。能力が不足していることは分かりきっているので、そこをカバーするように動こうとしてもそれに協力する行動をとってくれない。
もちろん色々な考え方があり、自分にとっては相手が協力してくれるように見えない行動の裏には、相手自身の考え方があるのだとは思う。
だがそれが何であれ行動を改めてもらうか、自分で勉強してもらってある日突然与えられたタスクをとりあえず自力で完了してくれるようになってもらわないと困るのである。新卒は戦力ではないので別に干してもいいが、パワハラだとか言われて自分の評価が下がっても困る。
怯え切っている人に対応するのはカウンセラーの仕事であって、普通の会社員の仕事ではないだろう。
さて、そこで最近は年末調整の時期である。トラウマ?を持つ人がカウンセリングなどを受けた場合医療費控除の対象になるのか調べたが、どうやら自由診療で医療費控除の対象とはならないようである。
病名がつかないと医療費控除の対象とはならないようだが、病名がつくほどじゃなくても困っている場合はあるだろう。市販の医薬品でも節税できる時代である。カウンセリングでも控除が受けられてもいいと思うんだけどなあ。