2023-10-06

anond:20231006041715

怒るかどうかって結局自分が損するかどうかなんだよね

損って言うのは元増田みたいに過去の嫌な記憶が呼び覚まされる以外にも

単純に不快になるとか、直接的な被害があるとか、自分好きな物否定されるとか色々ある

更に言うと怒ると自分の得になる「怒ったふり」をする人も居たりする


じゃあ例えば食べると死ぬ毒キノコや、戦争を起こしてきそうな中国や、連日熱波が激しかった環境問題など確実に損する物に対しても怒っているのかって言うと割とそうじゃない

毒キノコはそれこそ嫌なら見るなじゃないけど近づかなければ済むから誰も怒らない

なんらかのピタゴラスイッチでうっかり食すなど自分が損した時だけ急に行政に怒ったりする

中国環境問題に関してはどこに文句言えば良いかからいから怒れない


要するに自分が損をしている、かつその損をさせている対象がはっきりしている物にだけ怒り始めるんですね

からスポンサーがついていたり有名人だと炎上やすいし、一般人であっても組織に属していたりすると炎が大きくなりやす


一番良いのは忌避感を持たれているコンテンツLGBTみたいに盛り上げて怒れない状況を作ることだけど難しいよね

次点元増田が言っているように怒ったり怒ったふりをする人に届かないようにする事なんだけどこの大インターネット時代にまず無理な話だし

コンテンツ安全性を説こうとしても「よくわかんねえけどとにかくこのコンテンツを消せばグダグダ言ってるその理屈理解する必要ねえよなぁ?」って勢いで押されておしまいだし

一番厄介な怒ったふりをしている人を排除したくても怒ったふりをしなれているからまず無理


なので最善策は残念ながら目をつけられないように祈りながら日々を過ごしつつ

目をつけられて怒られている人がいたらそっと手を差し伸べる事だと思います

怒っている人は「ああこのコンテンツで損しているんだなまあそう言う人もいるよね」と言う気持ちスルーしつつ

こっちの損になるまで怒っていたら今度はこっちが怒る番ですね

そうして行く内にバランスがとれるんじゃないかなと思っています

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