自分はこう言ってはなんだが増田にふざけたことを書くような人間にしては凄まじくモテる。
モテる理由としてまずかっこいいことが挙げられるが、何よりも港区女子やパパ活女子と遭遇する場が違う。
なので初見では「美容を頑張っている女性だ」という接し方がスタートになる。普通に「こんにちは!」という形だ。
そして自分ではあんまりわかっていないのだが、そうやって話していると相手がパパ活用語などを使い始めることがある。
そのまま話を聞いていると基本的には勝手にカミングアウトされていく。
顧客情報などもペラペラ話されるので、大変だねえとかがんばれーと同調することが多い。
彼女たちは高いお店に慣れていて、自分が知らない高級なところによく行っているようだ。
そういうことに対してすごいねえとかどうやったのなどと称賛していると、なぜかだんだん彼女たちは自分にお金を使いたくなってくるようだ。
最初ご飯は割り勘になりかける。正確には、ナチュラルに奢ろうとしているのに半分出すと言い張られる。それを拒否って奢ると「じゃあ次のデートのときは私に奢らせてよ」と言われる。
そう言われてもデートは気が進まないことが多い。めんどくさいので家でゲームでもしていたいと思っている。
でもそうしていると「奢るから」と提示される。じゃあスシローでなどと言うと「私がそんなに金持ってないように見えんの?」と怒られる。
そしてほとんど無理矢理よくわからない食べ物のお店に連れて行かれる。
そして自分も食われる。
セックスしているが、自分で能動的にセックスしているという感覚はない。
女性側がお膳立てしてさぁどうぞと言っているから「まあそれなら」という感覚でやっている。あまり楽しくはない。
自分にとって、パパ活などで金を払っている男たちは謎の生き物である。しかし幸せそうに見えて羨ましくもある。
ちなみに嘘です。