グローバル市場で労働力を探すとなると資金を持っているアメリカやヨーロッパの会社が主な事業会社になるだろう。その中でそういう会社が欲しい人材は以下だ
もしあなたがイギリスの雇用主になった場合を考えてみてほしい。
1. 日本の最低賃金レベルの労働者:単価30万円、英語は話せない、高卒
2. インドのエリート層:単価30万円、英語を話せる、、会議に出れる、インド工科大学修士号
3. エジプトのエリート層:単価30万円、英語は堪能、会議に出れる、イスタンブール大学博士号
4. 日本のエリート層:単価120万円、英語は少し話せる、日中の会議は出られない、北海道大学博士号
じゃあどれを雇いますか?となったら確実に1は除外されるし、4が選ばれることもまずないだろう。
そうなると2,3というような人たちの独壇場になるのは目に見えている。
おそらくここに中国人韓国人が来ても語学や単価の関係で日本人労働者が優位になるシーンは少ないと思われる。
というか世界的に見て日本人労働者が魅力的に見えることなんてまずないだろう。