なぜあれほど駄目なのものが出来たのだろうか?
いや、「あれほど」と書いたが正直内容はさっぱり覚えていない。
とにかくストーリーがひどすぎる。
なんでスターウォーズみたいなスペースオペラに現代アメリカの問題点みたいなものを重ね合わせたのか?
夢やぶれて失意のうちに引きこもり中年男性ルーク・スカイウォーカー。
いや、別にそれはそれでもいいのかもしれないけれど、なんか料理の仕方が間違っている。
痛快な娯楽作品を求められているのに、なんで作りてもそれほど信じていないようなテーマを入れ込んだのか?
スターウォーズってそういう話ではないのにな。
あと主人公だよな。なんで、あんな縁もゆかりもない天涯孤独みたいなやつを主人公にしたのか?
クレイジーだよ。
いったいどこの誰かわからないんだぜ。
せっかく6作品もの物語の蓄積があるのにそれを全く生かさない。
例えば、ルーク・スカイウォーカーの娘、って設定にしただけで急激に視聴者の興味を惹きつけることが出来るだろ?
ある日、ルークがレイアとハン・ソロもとに僕の娘だ、といって赤ん坊を連れてきた。
それが主人公だ。
な?これだけで一気に物語が劇的になるじゃない。
しかし、暗黒面に落ちた兄。
そいつを助けたいがために、父ルーク・スカイウォーカーを探し求める。
で、第2部の終わりで真実がわかるわけだ。
実はルーク・スカイウォーカーは父ではなかった。
なんで、こんなふうにしなかったんだろう?不思議で仕方がない。