2023-04-21

https://togetter.com/li/2129989

赤十字とのコラボ」だったり「警察とのコラボ」だったりと言った「公的機関の追認しか問題視しない」という構図。その追認がなければ、如何に本屋平積みされ誰の目に留まる状態にあろうとも、youtube年齢制限も無しに全世界に公開されていようとも何も問題視しない。だが、問題視する際の理屈としては「その表現を見た人間が悪影響を受けるから」と言って憚らない。

うぐいすりぼん荻野太郎さんが言うように、「行政担当者が『自分はこういう女の子が好きなんだよね』という感覚企画を出しているのであれば、それは公的機関ガバナンスとしては問題があるよね」という話であればわかるんだけど、批判者側がそんな風には言ってないから「そんなクレームには屈してはいけない」という話になってしまう。言語化能力がないだけならまだしも、「自分は詳細に言語化している」と思い込んでるからタチが悪い。

そういう連中が発言権を持っている限り、フィクトセクシュアル・フィクトジェンダーのようなマイノリティ人権を守るために、二次元キャラクター公的アイコンとして採用することの意義がいちいち生まれしまう。私だってウンザリだよ。二次元キャラクター公的アイコンとして生まれる度にどこか喜んでしまうのは。

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