最近、LGBT法案についていろんな意見が飛び交っていて特にトランス女性は色々な意見に傷ついている人も多いと思う。
LGBT法案は「心が女性なら身体的に男性でも浴場や更衣室、トイレなどに入ってもいい」なんてことは一切言っていない。
そこにあるのは性自認や性同一性障害への差別を禁止するというごく当たり前のことだけだ。
SNSに流れる意見をみていると、ここでの対立はシス女性vsトランス女性の様相を呈しているように見えるが、本来は別の相手とのするべき対立なんじゃないかと思えてくる。
その別の相手とは、この法案に乗じて性犯罪を犯そうとする身体的にも性自認的にも男性である人である。シス女性が恐れているのはトランス女性ではなく、こうした性犯罪者なのだ。
自分の満足や快楽が最優先の彼らはきっと法案の内容なんかろくに読まずない。
SNSの議論もみないし、トランスジェンダーの苦しみも知らない。
断片的に聞こえてくる「差別の禁止」だけが頭に入り自分のいいように解釈をするだろう。
もちろんこうした性犯罪を考える男性は、LGBT法案が成立して性自認女性を自称して女性専用スペースに入ったとしても排除されるだろう。というか、されなくてはならない。
だが確実に女性専用スペースに入ってくると断言できる。なぜなら法案のない今でも女性専用スペースになんとかして入ろうとする男性に遭遇するからだ。
身体的性別に関係なく 性自認女性である人が見知らぬ身体的男性に無防備な状態を晒す苦痛はきっと同じくらい耐え難いものだろう。
平行線を辿るシス女性とトランス女性の対立は本当に必要なものなのか?
私もより熟慮を重ねたいと思う。
だから性犯罪者は犯罪犯してから逮捕したらいいじゃん って言ってんのがトランスジェンダーなんだよね なんでトランスジェンダーって自分達が性犯罪に遭う可能性考えない? 女子ト...
犯罪行為犯す前は犯罪者じゃないんだぞーwwwwww
日本学術会議の性的マイノリティの権利保障の提言の中で立法事実として挙げられているトランス差別についての論文を書いたトランス女性の尾崎日菜子さんがこちら。 https://womaniswoman.w...
そんな法案がなくても、 そもそも若年から苦しんでて順当に性別移行して埋没した当事者はおそらく「性同一性障害」を理由にした差別はほとんどされないし、 ちゃんと努力して馴染ん...