英語をもう少し聴いたり喋れたりしたほうがいいよなぁと思ってYouTubeを漂っていたらVtuberに出会った。
適当に切り抜き動画を見て、聞きやすくておもしろい人、何人かのチャンネル登録をした。
で、本題なんだけど、Vtuberを見ていると私は脳がバグった感じがする。
漫画やアニメ(好き)はキャラをキャラとして認識してる。作者や声優はいるけど、意識することはない。
三次元アイドル(好き)は生身の人間だけど、アイドルとしての人間と、実生活をしている人間は別物って感覚。普段アイドルの側面以外を意識することはない。
Vtuberはガワをキャラとして認識するのが結構難しい。性格に生身を感じすぎる。意識的にフィルターをかけても、明らかに後ろに人間がいる。ライブ配信という形をとっていて、すべてがリアルタイムで流れるのも理由のひとつかな。
じゃあガワは三次元アイドルでいう”アイドルの顔”で、中の人は”実生活をしている人間”かというとそうでもない。中の人は配信中は”アイドルの顔”で、それなりに発言に気をつけたりしていはずだ。
かといって、まっすぐに中の人ごと”アイドル”的に見られるかというとそうでもない。それにしては生っぽすぎるし、あとガワの影響は確実にある。ガワ、かわいい。顔出し無しの配信者と同じかというと、きっと違うだろう。
という感じで、なんだか"ふたつの外面”と”実情”の間のモニャモニャした何かを見せられている感じで、ものすごく落ち着かない。
他の人がどんなスタンスで見ているのか、すごく興味がある。
その曖昧な感じが新しくて、だから一大コンテンツになっとるんや 見せる側、見る側、両者にとって都合がいい(≒都合よく解釈できる=グレーゾーンが大きい)から流行ってるわけ