2023-02-08

嫁の両親がヴィーガンになってた

タイトルの通り。

少し離れた嫁の両親に久しぶりに会いに行くことになり、事前連絡をしていて流れで発覚した。

きっかけは帰省理由の一つにもなっている、飼い猫の交通事故死らしい。

動物の死を間近で体験して、生き物を殺して食べるということがグロテスクに感じるようになってしまったのかも知れない。

正確な理由は分からないし、嫁もあまり踏み込めなかったようだ。

嫁の実家日本海側の魚の美味しいエリアにあるため、帰省のたびに美味しい魚料理をご馳走になっていた。

自分は義両親とあまり話が合わず、いつも話題に困っていたが、美味い魚と美味い酒が楽しみだったし、料理の話で盛り上がるのは楽しかった。

しかしこれから帰省はそうはならない。

恐らく肉や魚は食卓に出ない。

あるいは出ても義両親は食べないのだろうし、

出たところで、自分や嫁も気持ち良くは食べられない。

美味い海鮮が食べたければ、タイミングを見て近くの店に食べに行けば良いことではあるが、

数日間の滞在で、どうしても嫁実家手料理が中心になる。

正直なところ、気が重い。

これまで美味いものがあったから話ができたようなものだった。

義両親は悪い人達では決してないが、会いに行っても楽しいことが何もないと思ってしまう。

我ながら子供っぽくて嫌になる。

子供といえば、今、自分たちには子供はいないが、孫が産まれてもヴィーガンを通すのだろうか。

ハンバーグとか、お寿司とか、子供ウケの良いものは出てこないのだろうか。

たか食事しか相手方に出して頂く食事なのに文句を言うのも筋違いではあるが、

食事の好みが合うか、合わないかは人付き合いにおいて重要な要素だ。

ヴィーガンか、そうでないかは「食事の好み」とはまた違う気もするけれど。

勿論、栄養が偏るのも普通に心配だ。

今後、嫁の実家に帰る話が出るたびにちょっとぐったりしてしまうのだろうな。

嫌だなぁ。

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