2022-12-11

 【神奈川相模原市南区の市立大南中学校で、生徒を「反社会」などの表現で分類する資料作成し、教員間で共有していたことがわかった。市教育委員会10日、取材に対して明らかにした。

 市教委によると、資料は同校2年生の学年主任男性教員作成来年度のクラス編成で使う「学級編成要項」として2年生を担当する教員間で使われていた。

 要項には、リーダーではないが生活態度のよい生徒を「無印良品」、友人関係トラブルがあり、反抗的な態度が見られ問題行動の多い生徒を「反社会」、欠席が多く登校を渋り、支援必要な生徒を「非社会」などと定義する項目を記していた。資料に生徒名は書かれていなかったという。

 2年生の7クラスのうち、あるクラス担任11月30日教室内の教卓に資料を置き忘れ、生徒が見つけたことで発覚。校長から全校生徒に謝罪と経過説明があったほか、臨時保護者会で謝罪説明があったという。市教委は「人権を傷つける内容で、事態を大変重く受け止めている。再発防止に努めたい」としている。

社会的 → 一般用語なのでセーフ

反社会的 → 人権侵害なのでアウト

無印良品 → リーダーシップがないことを無印表現してるのが完全にアウト、良品だけならセーフだった

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん