2022-11-15

民主主義が根づいた韓国が本当にうらやましい

梨泰院事故】この事故を「自己責任」で片づける日本人は、民主主義を本当の意味理解しているのか

https://news.yahoo.co.jp/articles/b9919573a1ede3a40bf26cebcdd9e6104b8a692f?page=1

何かが起こった時に、日本人が「大きいもの」ーー例えば、会社自治体、国、政治の責任に思い至らないのは、基本的人権を擁する自由民主主義社会よりも、鎌倉時代から江戸時代に連なる封建主義社会の、つまり支配者にたいする臣下とか小作農の(つまり上下関係の)精神性です。臣下小作農にあるのは権利ではなく、お上から求められる奉公と忠誠、そして押し付けられるままに支払う年貢のみ。大河ドラマ鎌倉殿の13人』が描くのがまさにこの体制確立した時代で、自分にたて突く御家人を次々排除する北条義時小栗旬)を見ても、それがまったくもって民主主義でないことがわかります。義時が守っているのは、御家人(=国民)でなく、国体=つまり国の体制からです。

本当にこの通りで、日本人はいまだに鎌倉時代レベル精神性にとどまっている。

民主主義よりも国体大事にする考え方。

社会が本当に民主主義的かどうかはさておき、少なくとも韓国人は「国民」が政治の「主体であることーーつまり民主主義」を理解しています。かたや日本では、政治社会に対する誰かの怒りの声を、同じ国民が「自己責任だろ」とつぶしています為政者にしたらこれほど都合のいい、チョロい国はありません。

今回の事故きっかけに、改めて民主主義の大切さが浮かび上がった。

事故のものは本当に不幸だったけど、韓国民主主義がうらやましくなった。

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