2022-10-04

anond:20221004002047

多分だけど、中学高校大学学校生活でしばしば遅刻やら忘れ物やらいろいろ対人関係トラブルを起こして、

なんで自分はみんなと同じように生きられないのだろうという苦悩があったんでしょう。

それで初めて診察を受けて知った答えがADHDだったということ。

平均的な知能はあるから底辺肉体労働工場バイトはこなせる。

彼の想像した将来は、まともな会社には就職できず、一生、工場バイトで食いつないで生きてゆく未来しか見えなかった。

同級生恋人を作り、結婚し、子供を育てて、趣味謳歌してゆくのに、自分死ぬまでひたすら工場刺身タンポポを乗せ続けるだけの人生

その閉塞感に絶望したんだよ。

自分人生にまともな未来は無い。

から死ぬ前にやりたいことをやっておこうと決意して、バイク旅行した。

死への衝動が彼のバイタリティーの原動力なんだから

彼の成し遂げた偉業をもって、別の生き方もあったはずというのは、そもそも成立しない。

世の中には、ADHDであることにすら気づかず、楽しく周りに迷惑かけつつお互い様とおもって生きれる人もいれば、

ADHD特性理解して、だましだまし生き延びる人もいる。

ごく一部の彼みたいな人は、ADHDであるということに絶望してしまう人もいる。

ただそれだけのことなのだ。

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  • 22歳で100万円のお金が準備できて、バイクで日本一周するバイタリティと体力があり、3万人のフォロワーを作れて時にはフォロワーの家に泊めてもらえるほどの発信力とコミュ力がある...

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