多分だけど、中学高校大学と学校生活でしばしば遅刻やら忘れ物やらいろいろ対人関係でトラブルを起こして、
なんで自分はみんなと同じように生きられないのだろうという苦悩があったんでしょう。
それで初めて診察を受けて知った答えがADHDだったということ。
平均的な知能はあるから、底辺の肉体労働な工場バイトはこなせる。
彼の想像した将来は、まともな会社には就職できず、一生、工場バイトで食いつないで生きてゆく未来しか見えなかった。
同級生は恋人を作り、結婚し、子供を育てて、趣味を謳歌してゆくのに、自分は死ぬまでひたすら工場で刺身にタンポポを乗せ続けるだけの人生。
その閉塞感に絶望したんだよ。
だから死ぬ前にやりたいことをやっておこうと決意して、バイク旅行した。
彼の成し遂げた偉業をもって、別の生き方もあったはずというのは、そもそも成立しない。
世の中には、ADHDであることにすら気づかず、楽しく周りに迷惑かけつつお互い様とおもって生きれる人もいれば、
ごく一部の彼みたいな人は、ADHDであるということに絶望してしまう人もいる。
ただそれだけのことなのだ。
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