主人公が本編でカップル成立した子とは別の子と付き合っている漫画を、作者がセルフ二次創作で描き始めてめちゃくちゃショックを受けている。ちょっとやそっとではなく、同人誌にまとめたら背表紙が1.5cmくらいにはなりそうな量。
設定としては、将来別れて別の子と付き合っているとかではなく、本編の相手との関係はなかったことになっている完全パラレルのパターンだった。
なぜこんなにショックを受けているか考えてみたんだけど、人生は選択の連続で、選択したこと(過去)の積み重ねによってそのキャラクターという人間が構築されていくと個人的に考えていたから、それを作者自身の手で塗り替えられてしまってびっくりしたんだと思う。別に出会っても出会わなくてもこの人たち特に影響なかったんだ…みたいな。むしろ将来別れて別の子と付き合ってる二次創作のほうがよっぽど受け入れられた気がする。
そういえば某少年漫画がマルチエンドになったときもショックだったし、そもそもあまりパラレルというものに向いてないのかもしれない。
あくまで本人の趣味で描いているんだし、結構前の漫画だし、自分があれこれ言う筋合いもないのだけど、今まで嬉しかったツイート通知が別の意味でドキドキになってしまい少し寂しい。