2022-04-27

anond:20220427160318

いや、既に書いたとおり「サービスひとつ作ってみる」というのは「試合をやってみる」と対応する。

「壁に向かって球蹴ってみる」「リフティングしてみる」は「hello worldを出力してみる」「if文を使ってみる」と対応するか。

いわば「部分練習」と「通し練習」の違いだ。

サービスを作ってみよう」というのは、

プログラム仕様を知って、部分練習が出来たら、次は通し練習をしてみましょうね、

まだ分からないことも多いだろうけど実戦形式のほうが理解やすいですよ、ということにすぎない。

スポーツだって「口で説明するより実践してもらったほうが早い」ということはあるだろう。

その点ではコンセンサスを得られていると思う。

そしてプログラムというのは一人でも試行錯誤しながら「通し練習」できる性質がある。

ネットに転がってる見本をそのままコピペすれば動くし、

フレームワークなんかを使えばチュートリアルをこなすだけでそれなりのものが出来あがる。

そして間違っていたら「ここのバグのせいで動きません」と教えてくれたりもするのだ。

もちろんそれで誰に迷惑がかかるわけでもない。

しかスポーツ特にチームスポーツで同じように試行錯誤するのは難しい。

ルール戦術がわから試合に参加すると、試合の流れに取り残されてボールが回ってこない、

チームの足を引っ張って怒られる、わけもわからず反則をとられる、よくわからない理由で笑われる、

といったことが高い確率で起こりうる。

というわけでプログラムのほうが「とりあえず通し練習してみろ」が通用やす環境ではあると思う。

サッカーでも「いまからやるのは初心者ルールを教えるための試合です」と言ってちゃん知識のある人がフォローしながら練習試合をするならいいんじゃないかな。

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