接客業をしており、長年付き合ってくれる固定客もいるし、
仕事外でもスポーツサークルの運営をしていて、10年は平和なサークル運営を続けられている。
まあ、自分が人当たりが良いというのは勘違いかもしれないが、そうではないという前提で話を進める。
そんな人当たりの良い自分だけど、特定の場面では自分でも疑問に思ってしまうほどイライラするし攻撃的になる。
「女って道譲らねーな―。なんでただの他人の女に道譲って俺が危険な車道歩かなきゃいけないんだろう。」
「なんでいい歳した大人が左右確認もせずに細い横道から飛び出してくるんだろうなぁ。」
「なんで曲がり角曲がった後に俺に向かって真っすぐ歩いてくるんだろう。最初から少しずらしたラインを歩いてくれればいいのに。」
「なんで左側通行の流れができてるのに、あの対向者は頑なに右端建物にべったりくっついて歩くんだろう。」
「犬の散歩してるやつって、自分が歩道塞いでることわかってるのかな。お犬様が優先だって信じてるのかな。」
「ゆっくり自分のペースで歩くのはいいけど、ふらふら左右にぶれるのはやめてくれないかなぁ。」
「ゆっくり自分のペースで歩くのはいいけど、後ろの人が抜きやすいように配慮して歩いてくれないかなぁ。」
「お友達と横並びで歩きたいのはわかるけど、狭い道なんだからすれ違う時は縦に並んでくれないかな。」
「なんで横断歩道渡った後は右側に行くってわかってるのに左端で信号待ちするんだろう。人も少ないし最初から右端で待ってればいいのになぁ。俺の前を無理矢理横切るのやめてほしいなぁ。」
「自転車が歩道走るのをすべて否定はしないけど、自転車優先道路じゃないことはわかってくれ。」
「なんで女ってぶつかる方向に微調整かけてくるんだろう。お互いそのまま歩いてれば綺麗にすれ違えたよね。」