幼稚園から不登校で大学に行ったというエッセイマンガを読んでる
引きこもりがいるので何か参考になるかなと思ったが、役に立たなさそう
学校に行きたくなかった理由も明記されてない、著者が振り返っていないので、ただただこんな子供・こんな家庭もあるんだなという感想しか持てない
テーマとしては幼少期から不登校でもちゃんと社会に適応できるよ、という不登校の子供を持つ人への勇気づけのような感じだろうか
自分もコミュニケーションも集団生活も苦手だし、好んで学校や会社に行くたちではない
けれどだからって家にいて自分だけで社会に出る段取り付ける才能と力があったとは思えない
嫌々ながらも集団生活をこなすことで慣れて、うまく関わっていけるところもあったのではと思う
生きてくには人と関わらざるを得ないのに、幼児期・少年期にその機会を敬遠して、子供の自主性に任せて良いものだろうか、子供に任せて幸せになれるだろうか
この話ではたまたまの成功例でしかなく、このマンガを信じて子供に学校行かせない選択をしたら、大半の親が後悔するだろうと思う
親戚の引きこもりは学校に行くのを嫌がって、それが中2 その後高校も大学も職業訓練も支援施設にも行くのを拒み、30半ば
最初はいろいろ試した両親も、何をしても嫌がる子供に諦め、いつか気持ちも変わるかもしれないからと、無理強いはいけないと許容することで本人の気持ちが良い方に向かうことを望んだけど
結局こうなってしまった