めっきり集中力がなくなって数ページで断念するようになった。
アンパンを食べようと一口二口かじっても餡に到達しなくて断念するみたいな。
どっちも最初の数ページで主人公の名前が分かって、周囲のふつーの風景の描写があって、そこに主人公の感想がつらつら~みたいな流れ。あ、ラノベね。ラノベ。
いやつまんねー。入りこめねー。まだ愛着も持ってないキャラの惹句もなにもない普通の独り言を読むほど忍耐力が俺にねー。
独り言ならハルヒのサンタ小話程度に何が始まるんだとかキャラの内面が分かる感じの流れにしてくれ~。一人でも何か作業か手を動かしてそれを書いてくれ~。
今居る学校や田舎の町や森の中の描写とかされてもそこに魅力はねぇ~。ディティールの前に物語に引き込んでくれ~。田舎で嫌だ、だとか森の中は暑い。とかでは引き込まれねー。
簡単なのは最初に誰かとの会話文で始めてくれ~。無理ならその場所に至る動機とか意気込みとか主人公の内面がすぐに分かるようにしてくれ~。
現代が舞台なら不思議と出会うまではキャラで勝負するしかないと思うんだけどな。前菜とかプロローグとかそういうワンクッションを我慢できなくなってるんだよ。話やキャラに引き込まれた後ならそういう退屈な風景描写も堪えるないし斜め読みするけど最初からお出しされるとなー。もー。
だから再読ばっかりになって新しい本に手が広がらないんだよな。
永遠にキノの旅でも読んどけ
たぶんそれ最初から 小説を読んでないと思う