練習中に水飲むことも自由にできなかったし科学的な練習ではなく気合と根性が中心だった。
朝練、放課後練習、土日練習ととにかく練習、指導という名の暴力行為。
平手打ちは日常的、時には太鼓のバチも飛んでくる。監督用のパイプ椅子を投げられたことだってある。
なにより怖かったのは、なんども突きを喰らって道場の外まで飛ばされたこと。熱中症で倒れたこともある。
昨夜夢をみた。練習終わりに道場で正座し、監督の説教を受けている。
激高した監督が部員にバケツの水を顔にぶちまけ、ストーブの灰を頭からかける。
そして、ストーブの蓋を腕に押し付けて火傷させられる、そんな夢。
どんな地獄だよ。
最後の最後、キレてはいたが冷静だった自分が監督に「これはパワハラを超えて暴行罪だ、監督だからといって
何をしても良いわけがない。このことは学校、警察、教育委員会などあらゆるとこに連絡する」と言い放った。
このタイミングだけ、今の自分のような話しぶり。20年前の夢の中の出来事を、今の自分が体験してる。
このあと、道着きたまま職員室に逃げ込み、そのドアをあけた瞬間に目覚めた。
だよなあ 普通の人は苦々しい思いを抱えてやってるのにタメ口だけで硫酸する容疑者は異様だよ