2021-07-29

2026年から来た未来人です。転売屋はほぼ絶滅しました。

2021年の皆さまごきげんよう

私は皆さまへ転売未来を伝えるべく、2026年からやってきました。

結論から言いますと、転売2024年から衰退の一歩を辿り、2026年には一部の商品を除いてあまり見られないものとなります

2024年に何があるかというと、Facebookの新型VRヘッドセットが発売されます

このヘッドセットは定価約3万円という価格で売り出されるのですが、世界的に人気が出ます

この商品は、転売市場において、価格10万円を超えてきます

そこでFacebookが取った戦略が、定価を上げることです。

発売から5ヶ月で、突然、この端末は定価が12万円になりました。

当然、この価格改定には、批判の声が上がってきました。

しかし、マーク・ザッカーバーグ批判の声に対し、「この差額はVRさらなる発展のために使う。転売屋の利益となるよりは、そのほうがいいはずだ。」と言います

この言い分に、消費者は、基本的には納得しました。(納得せざるを得なかった、というのが正しいかもしれません。)

また、同時にこの商品転売は無くなりました。

ちなみに、Facebook需要と定価を連動させる戦略をとったため、定価は1年をかけて段々と下がっていき、最終的に5万円程度になりました。

この事件があってから、様々なメーカーは、自社の商品において、フレキシブルに定価を変えるようになりました。

結局、今までメーカーがそうしなかったのは、自社イメージの低下を恐れていただけ、ということが顕になったのです。

信号はみんなで渡れば怖くなかったのです。

そんな中、2025年任天堂ゲームソフトで、爆発的な人気が出るものが発売されます

この需要価格連動ムーブメントの中、任天堂は従来の「定額の」定価販売を続けます

当然街からその商品は消え、転売市場において、定価の2倍の値がつくことになります

批判賞賛の中、それでも任天堂定価販売を続けました。

私の未来では、先週、任天堂の新ハードが発表されました。

商品価格というもの会社姿勢を表すものとなっている今、任天堂は、新ハードの発表会では、同時に定価を発表しませんでした。

ただ先程、その新ハード価格明日発表されるという報道がありました。

私もその発表が今から楽しみです。

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