上役と延々話していると明らかになる事がある。
大学受験に失敗し、浪人したかったが親に反対されてFラン大学に進学した。
当然学生時代ITで食っていこうなんて毛程も思ってなかった。その無計画性が今になって如実に経歴に現れている。
気付けば、自分はもう若くは無く真剣に試験に臨んだ人達と、経験年数がかけ離れてしまっている。
それから、礼儀の無くコミュニケーション下手な若手に思いの外苛ついていたが、それも全部筒抜けになっていたようだ。
周りを見る程羨ましくなって、自分の器用貧乏が評価されてないんだと改めて感じる
近い年上がおらず、認めてくれる人なんていない
教えなくても覚えるだろう、もしくは愛想が悪いからメインには据え置きたくないというのが見え見えである。
勉強すれば上に行ける仕事だとは分かった。結局、モチベーション次第なんだろう。
でも、そもそも流れ着くままに請負った仕事だ。長居するつもりはないのに面談で「5、6年働いてくれ」と言われた。