アフリカなんか見ていると、海外から製品を買ってきてしまっていつまでたっても自分達で産業を育てられてない。
インドはよく分かっていて、インドで生産したものでないと売れないといった強硬策を取っている。
自由貿易は正しいと教え込まれているが、日本のような中途半端な立ち位置の国家としては駄目だったのではないか。
昔は上手くいっていた。
国内で生産し国内で消費するので、労働者の賃金を上げれば国内製品を買ってくれるので消費者となった。
米国のような軍事力を背景とした貿易法や規格を各国に強制できるわけでもないのにグローバルに舵を切った。
給料を上げても製品を買わないのだから給料を上げる必要がない。
アメリカのように人の流動性が高いわけでもないので、他社に移って消費者になるという想定もない。
給料を上げたら他社製品を買うので上げないほうが競争上有利となった。
単なる価格だけで勝負しようとしてグローバルで通じるニーズなどのデータ分析も出来ない。他社の売れているのを堂々とパクるのもプライドが許さない。