2021-04-08

ホスピタル交差点

高校生の時、交通事故で運ばれた結構大きめの病院

記憶が確かなら、トイレが男女共用だった気がする。

だけどトイレの中は広くて明るくて、個室がしっかりしてる感じ。

検尿カップを置く台もあって。


僕はここで、全身麻酔をかける手術の前日、

歳が5歳も変わらない、ショートカット可愛い看護婦さんに、

壁に手をついて足を開いて立った姿勢浣腸をされた。

自分でするのは。。」「んー自分でしてもいいけど、それを見てなきゃいけないし。

私たちは慣れてるから」。こっちが慣れてないん。


「なるべくがまんしてね」

そして出し終わったあと看護婦さんを呼んで、

ちゃんと全部出たか量を見せなきゃいけなかった。

「これだけ出てればいいかな。流しちゃいますねー」


夜中に個室で待ってると、夜勤看護婦さんが隣の隣ぐらいで用を足してるだけど、

音も聞こえないし、ドア下は開いてたと思うけど、5mmぐらい。全然


全身麻酔はまだカテーテルが入ってる時に覚めてて、

看護婦さんの声は聞こえてたけど、身体がだるくて、

増田くーん、起きてますかー?まだかなー?」に寝てたら、

「まだ寝てるのかな。入ってる管を抜きますからねー」と聞こえて、

下半身の毛布が捲られて涼しくなって、引き抜かれて尿道じんじんと痛くなったちょっと前、


ちんちんを手に取られる前の、なにか見て「うんうん」って聞こえた声!

おへその形が良かったのかな?


同じ日に入院たからって声をかけてきた、1学年上の女子高生のお姉さんとは、

彼氏彼女いるの?とかマンガの貸し借りや薄いパジャマ同士で、

奥の休憩室の長椅子に、腕はくっつくくらい寄って横に座って、

僕はすんごい意識してるんだけど、パイセンはなんでもない普通のことの様子で、

パイセンのお母さんには「こんにちは。付き合ってるの?」「い、いえ」

「私とは嫌なの?」「い、いや」とかあったくらい。

携帯電話なんか無いし、連絡先交換しようとか、そんなのの前に僕が黙って退院しちゃった。

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