だけどトイレの中は広くて明るくて、個室がしっかりしてる感じ。
検尿カップを置く台もあって。
僕はここで、全身麻酔をかける手術の前日、
「自分でするのは。。」「んー自分でしてもいいけど、それを見てなきゃいけないし。
「なるべくがまんしてね」
そして出し終わったあと看護婦さんを呼んで、
夜中に個室で待ってると、夜勤の看護婦さんが隣の隣ぐらいで用を足してるだけど、
音も聞こえないし、ドア下は開いてたと思うけど、5mmぐらい。全然。
「まだ寝てるのかな。入ってる管を抜きますからねー」と聞こえて、
下半身の毛布が捲られて涼しくなって、引き抜かれて尿道がじんじんと痛くなったちょっと前、
おちんちんを手に取られる前の、なにか見て「うんうん」って聞こえた声!
おへその形が良かったのかな?
同じ日に入院したからって声をかけてきた、1学年上の女子高生のお姉さんとは、
奥の休憩室の長椅子に、腕はくっつくくらい寄って横に座って、
僕はすんごい意識してるんだけど、パイセンはなんでもない普通のことの様子で、
パイセンのお母さんには「こんにちは。付き合ってるの?」「い、いえ」
「私とは嫌なの?」「い、いや」とかあったくらい。