14歳がどうとか元から何も思わないし、おめでとうやらありがとうやらが受け入れられないとか何とかも当時からよく分からんなと思ってたし、「おめでとうが侮辱になる・ならない」というのも今考えてもよく分からないし(侮辱ってなに??誰の何に対してなんだ??)、何もかもピンとこないんだよな。「自分たちを置いて一方的に大人になりやがって」みたいなこと言ってるオタクも分かるようで分からんし、「大人になってしまった自分」みたいなことを言って陶酔してる奴らもよく分からん。
うーん、なんなんだろうな。なんつうか、根本的に健常な魂を持った人間たちが、発達が遅かったせいでオタクになって拗らせけど最終的になんとか発達して普通を獲得したり、あるいは能力や運も持ち合わせなかったために結局健常で普通な人生を上手く獲得することができなかったりして、健常な魂から来る普通になりたいという理屈なしの気持ちを充足できたかできなかったかで分離してしまったみたいなそういう感じなのかな??
魂が健常なのにオタクやってるって完全に代償行為だろうし辛いだろうな。ましてそれをいい歳こいてもやってるとなると。あー、「救い」がどうとか言ってるのはそういうことか。ずっと代償行為やってていいんだよって言ってくれるかどうかっつーことか。猫だけど犬社会に合わせてワンワン言うべきかどうかの話ではなくて、犬なのに鳴くのが致命的に下手でニャワンニャワンとか言っちゃう奴が「自分は猫なのかもしれない」と合理化しようとしてるけど根本的に犬だから猫になるのも本当は居心地が悪いとそういうことか。
書いてたら何となく分かってきたような気がするわ。なるほどなあ。オタクも大多数はつまんねー奴らってことなんだな。自分の魂から来る欲求には素直になった方がいいと思うよ。能力はまあ訓練するしかないな。魂がそれを求めているのなら一定レベルまでは訓練でいけるだろう。魂を無視して代償行為に走ることに「オタク」という免罪符を与えてしまった(少なくとも当人たちにとってそう解釈して安心する余地を与えてしまった)のは業界の罪みたいなとこがあるんだろうなあ。庵野にもそういう罪の意識があったんかもなと思うと納得できてくる。いや映画見てないから知らんけど。
そう考えるとこういうやつも理解できてくるな。
https://anond.hatelabo.jp/20210309014735
ずっと普通になりたくて代償行為としてオタクをやってきたけどやっと普通になれたからオタクはもうおしまい。という話なわけだな。
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