コロナ支援の一環として儲けられた事業であるが、このやり方が酷すぎた。記録として残しておく。
今回申請時には決まっていなかった、修正期間全体の期限が儲けられた。2週間前である。HPには以前から愚痴のような文の数々、申請者の不備だと全て利用者のせいにしている。
まず内容を確認するようにとあるが、元々の説明がフワッとしている。等という言葉でぼかされている箇所も多い。もちろん文化・芸術活動という枠組みである以上は仕方ない面もあるが、読んでも読んでもよく分からない資料である。
とりあえず申請をし、修正を求められ、対応すること2ヵ月程。修正依頼も提出後すぐのこともあれば、1週間程かかったこともある。繰り返すが、いきなり全体の期限は残り2週間と定めてきた。
普通は修正依頼があり、その部分が直されれば完了であろう。ただこの事務局は、前の修正依頼では一切触れなかった点を「不備」としてくるのである。
最初の依頼ではいいとされていたのが、何回めかでは不備だとされる。
依頼通りに用意した資料提出や修正後に「その資料は不可」「その内容は不可」など、修正の手間を無にするようなこともされた。
記入の場所を他のところにというのもあった。もう何回もそれで提出し、何も言われなかったところである。本当に明らかに間違っているなら1回目の修正で指摘出来たであろう。
また資料を読む限りは交付決定後に出せばいいはずの書類を今出すようにとも言ってきた。
元々の資料が分かりにくくはっきりしない内容のため、ネットで今までに申請してきた人々の書き込みを事前に検索していた。そこで感じたのは、明らかに審査の内容に差があることである。
どこまでも金を出さないことに全力なのが日本の役所だということは、コロナで痛感している。ただここまで酷い「支援」が今まであったであろうか。嫌がらせのような修正依頼に、日本の文化の終わりを感じる。