今のVTuberは動画投稿ではなく生配信中心で、これはもちろん動画制作のコストを踏まえた結果だろう。
しかしそれによって、動画投稿以上に配信の頻度が重要になっている気がする。
そもそも配信はTVのバラエティと同様「ああいうのは生で見るもんだよ」の典型的コンテンツと言える。
何しろ最低でも1時間2時間、スパチャ読みまで含めたらときに3時間4時間リスナーを拘束するわけで。
そういう、演る方だけでなく見る方にとっても結構ストレスフルな手法は、リアルタイム性によって成り立っていると言っていい。
ぶっちゃけアーカイブ視聴するくらいなら切り抜き見ますわーってやつ。
だから、できるだけ多くの人に生で見てもらう機会を増やし、知名度を上げるには、配信頻度を上げるしかない。
ホロライブはそこら辺よくご存知で、採用条件に「週3回以上配信できること」と明記してある。
この縛りでも最低限レベルと言ってよく、新人バフ・箱バフによる注目をギリギリ保てる程度のラインだろう。
というかこの程度の水準も維持できないのは、今や「配信に興味を持った程度の一般人」でしかない。
もちろん、箱所属でない人がその頻度で続けていくのは、今やモチベ的に厳しそう。
もし企業VTuberだったら、どこの箱か関係なく看板倒れの誹りは免れないと思う。
でも、このラインすらキープできない企業VTuberは少なくないし、有名な箱にいたりすると悪目立ちするんだよね。
当然アンスレとかからは「底辺クラス」「三軍」「泡沫枠」というレッテルが容赦なく貼られる。
そんなこと言われてまでVTuberやりたいのか?みたいな。
アンスレみたいな意見ほしいならアンスレに書き込め それ以外の意見を求めてるなら、もうアンスレを見にいくな、と言っておく バカの思考に染まりつつあるぞ