見た目とか勉強できる出来ないなど見も蓋もない、私見のみの話なのでこういう匿名の所で書かせて欲しい。
父親は細身の筋肉質で黒い肌はっきりとした目鼻立ち、勉強は不得意。
この夫婦から生まれた3人の子供はどうなるか。正解は『父親似の男、母親似の女、どちらにも似ていない女』である。
そして私がその『どちらにも似ていない女』です。どうもはじめまして。
どちらにも似ていないとは、全くどの部分も両親に似ていないというわけではなく、『両方の要素もありその割合が(体感)五分』ということらしい。らしいというのは自分ではあまりよく分からないので完全に人の受け売りだからである。具体的には以下の通り。
[外見]
・肌…白い、これは母方
・目鼻立ち…はっきり、これは完全に父方
・体型…太くはないが細くもない。これについては正直どちらとも言えない。ただ(顔回りのせいで)細身に見えるらしいので父方と言われがち。
これらの要素からか、周りからは「全然似てない」「親子だと思わなかった」と言われることが多い。今ではそう思わないが、小さい時に他の兄弟が「お父さん(お母さん)にそっくり!」と言われているのが羨ましいと思ったこともあった。勿論今ではそんなことを羨ましがるような年ではないため、どうということはないのだが、このような周りの反応から遺伝についてよく考えるようになったと思う。
まあ何が言いたいかというと、いくら子供が親に似ていないからといって「お前だけ養子じゃないか」「全然似てない、親不孝ものだ」「川の下で拾われてきた」などと(両親含む)大人が子供本人に言うものではない、という事だ。気にしてた時には本当にそうかもしれないと思った時期すらあった。似ている兄弟がいるので余計に。昨今見た目への言葉なんて○○ハラと言われがち、相手の容姿の話題はタブー扱いされて久しい。
子供への「親に似ている、似ていない」の言葉も何かのハラスメントになるんじゃないかな、と雑な〆になったが思った次第である。
ちなみに3人とも勉強にはあまり困った経験がないし、顔も悪くない。
頭の方は完全に母方、顔も母似の女でさえ全体的なパーツバランスは父方だと言える。これは3人とも共通で両親に感謝すべき点なのかもしれない。