昨年、小説を書き始めた。
なろうで更新すると、1日800人くらいだけど、確かに読んでくれる人がいて、嬉しいなーとか思いながら、ちまちま書いてた。
で、今度はちょっとエロ小説が書きたいな、と思ったので、正月休みを利用して書いてみた。
わたしは人に読まれるとうれしい。じゃあ自分がどんなウェブ小説を読むかというと、うん、エロ小説だな!という結論に達した。
あとやはり、自分にとって最もエロい小説を書けるのは自分なのでは!というごく当然の発想もあった。
そして13000字くらい書いてみたところで、一旦読み返してみた。
…13000字まで、ほとんど指1本触らない。
ほとんど概念と、関係性だけで推し進められる観念的エロ小説が展開されていた。
現にそれでめっちゃオナニーした。でも、そうやって1回落ち着いてから読み返してみたら、13000字の観念的エロがそこにあった。
いや、いいんだ、と自分に言い聞かせた。ウェブ官能小説をオカズにする女たちはきっと、たいていが概念と関係性とエモでヌいているんだ!と。少なくともわたしはそうだ。
SM調教ものなら、Mの方が葛藤の末屈辱に震えつつもひれ伏す場面がクライマックスであり、そのあとに繰り広げられるあれやこれやのプレイングや本番的行為は蛇足でしかないんだ!と
言い聞かせた…
でも、まぁ、そんなわけないよね。
ふつう、一般的にみんなは、このあとあれやこれやの実際的行為を期待するわけだよね。
でもわたしは電池が切れてしまった。そして少し不安になった。こんな観念的エロを理想のエロとしてヌいているわたしは大丈夫なのかと。
そこで質問ですが、みなさんは観念と関係性とエモでイけますか?
それにしてもエロ小説は(劣情的)電池が切れるまでしか書けないので1日13000字/6時間が限界ですね。大変な分野を志してしまった。。