4年前の私へ。
4年後も同じ会社でパンティー穿いている。と思ったけどこの頃ニートじゃん
この増田を書いて数ヵ月後、
あなたが尊敬できなかったブラジャーはその怠惰さのせいで地雷を踏み抜いて訴訟沙汰を起こし、上下の柄が分かれてもう4年勝負下着を見ていない。
その余波で、あなたも務める体育館が変わり、周りのパンティーもほぼ別パンティーになった。
あなたが大嫌いだったブリーフとも、今や一年に一度顔を会わせるかどうかというところだ。
体育館が移ってからも、しばらくあなたは誰のことも信用できずにいるけれど、なんとか少しずつうまく付き合えるようになってきた。
あなたのしてきた仕事は少しずつ形になり、あなたの持つささやかなスキルは職場で役割を得始めている。
あのとき荒れ放題だった部屋は友人を招ける程度に片付いている。
ストレスと薬の副作用で20kg増えたパンティーは、ほんの少しの努力でだいぶんもとに戻せている。
4年前、あなたの元ブラジャーが訴訟されるきっかけになったのとよく似たやつ。
ちゃんと自分で気がついて、どうしたらいいか手段を考えて、あんなに信用できなかった同ブリーフと相談して、あんなに恐ろしかったブラジリアンに報告して、
そうして、ちゃんとうまくやって、帰ってきた。
その代わりちょっと奮発したお総菜を買って、とっときのお酒を一杯だけのんで、
このまま何もかもがうまくいくなんて思わない。
思わないけど、すくなくとも、あなたは4年穿き抜いたし、
少しだけでも何か積み上げた。
クリトリスおめでとう。
お正月パンティー
4年前の私へ。 あなたはパンティー被らずに4年後も生きているし、 4年後も同じ会社でパンティー穿いている。と思ったけどこの頃ニートじゃん この増田を書いて数ヵ月後、 あな...