集英社が twitter に著作権侵害を申し立てたって証拠はないでしょう。
真偽が不明な事柄を一方的に断定して公然と摘示し、風評被害を与えるのは、「名誉毀損」の成立要件を満たす。
コメントにも著作権法の知識も持たずニヤニヤ笑いを浮かべて勝手な “お気持ち” 基準を他人に押しつけてる人々がいる。ああいうのを見るとフェミニストを思い出してしまうんだけど、彼女らと彼らには決定的な違いがある。
フェミニストは、「女性が生きづらい」「女性ばかりが被害を受ける」のようなことを主張していた。
でもニヤニヤ連中は、「集英社がかわいそうだ」のようなことは一切言ってない。
「あいつが怒られるのは当然 (ただし何が悪いかは説明しない)」みたいに言うのみ。法律も道徳も説かない“お気持ち” なのに、被害者に共感しているわけではない不思議。
彼らの動機はどこにあるんだろう?
今回の悟空のやり方は「誰でもできる」。ここがポイントなんだと思う。
「これなら俺も上手いやり方で一儲けできるかも」
一度そういう可能性を認めてしまったら、毎日の職場で苦役を働くのに迷いが生じてしまう。