https://izumino.hatenablog.com/entry/2020/11/20/072005
この記事、台湾と中国の現状となぜそれが燃えているのかについて情報が整理されていると思うのだが、これって本当に複雑な政治問題なのか? というのが腑に落ちない。
確かに政治問題”風”なのだが、本文中にもあるようにその多くは感情的な対立(桐生ココがアメリカ人で、bilibiliで配信せず、
運営はろくに報酬も払わず、演者もbilibiliの貢献をかえりみない)に端を発していて、中国側に冷静な層がいるのはわかるが、
多くが「政治問題」という建前と矛でもって、自分たちの方を向いてくれない桐生ココとホロライブを煽り倒したいという意図しか見えない
自分たちがムカつくから政治問題ということにして燃やしてやろうという人間が大勢いると仮に仮定した場合に、『我々、一般の日本人の立場でできることは「知っています、見ています、学んでいます」という態度を地道に続けることでしかないと思う。』などという態度で向かって意味があるとは思えない。そんなことはどうでもいいことだからだ。ただ調子にのって攻撃をしてくるだけだろう。
izumino氏の論調からいうと、このように中国を敵対視して、カバーを叩くことで桐生ココを守ることができるほぼ唯一の存在の体力も削ぐ上に中国の怒りを持続させるだけ、ということになるのだろうが、多くの人がこの問題について何の言及をしなくなっても中国の攻撃の手は止まることがなく、結局桐生ココが休止を発表した。izumino氏が書いてくれているような内容を把握するのは重要なことだと思うし、今こそ中国とカバーを叩けといっているわけではないが、なんとも虚しい話であり、書かずにはいられなかった。