最初は男性による性的搾取という内容で吹き上がり、成立までの過程に男が不在と分かると今度はタイツがエロいとは何事だと方針転換をし、いや女だけどこういうの好きという女性が出てくるとマーケティングとして失敗していると何故か企業側の視点に立って経済的な批判に切り替えているのが現在。
興味深いのは当初は女性の身体・ファッションは女性のもの(性的搾取を許さない)というフェミニズム的主張から最終的には性否定と謎のマス観点からの否定という保守的思想に反復横跳びしている点だ。もちろん当初の主張に固執している現地ゲリラも散見され、女性絵師を「教育」しなければならないとか愉快なことを言っているのだが、はてなブックマークで多数スターが付けられる主張はおおむね上記のような感じで変遷している。
この話に参加している発言者は当たり前だが単一ではなく、個人レベルでは主張が一貫しているものも多数あるだろうが、群体としてはこうして「勝てる」論調に推移していくのは面白い。